神奈川県鎌倉市　　戸建住宅の改修工事

京月総建（みやつきそうけん）の菅波丈二さんを訪問しました。
京月総建は千葉県柏市を中心に、新築リフォーム改築などの大工工事をされています。
今回は鎌倉市内でのリフォーム工事を見学させていただきました。

リフォームでは、以前の建物の状況をチェックしながら施工を進められます。
古い床材はケレン（床はがし）でフローリングを剥がして状態を判断されます。

一時、兄弟子が施工されているリフォームにすごく興味が湧き、リフォーム会社で社員大工としてリフォームの勉強をされていたそうです。

レーザー墨出し器や水平器を利用して水準を定められます。
大工にとって大切な寸法は、尺寸とmmの使い分けが必要になり誤解を招かないように注意しているそうです。

リフォーム改修では、不要物と再生可能物の見極めが大切なそうです。

再利用できる障子はキレイに仕上げられるように別スペースに保管されています。
再生不可能な物はゴミとしてきちんと処理されます。

菅波さんは、スノーボードをはじめアウトドアレジャーを趣味にされていますが、特に海釣りがご縁で京月総建の仲間に出会えたそうです。
同じ趣味でお互いの気心を知ることからお互いの次の作業を思いやることで工事の楽しさや充実感を満喫されているようです。

菅波丈二さんの所属されている京月総建では、千葉県を基盤として関東地方での多くのお客様から大工工事のご依頼をいただけることが望まれるところだそうです。

取材・撮影＝廣瀬カメラマン