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ここで紹介させていただくのは、長野県塩尻市の塗装業「一心美装」の大曽根佑希(おおそね・ゆうき)さんです。
1994(平成4)年生まれの大曽根さん。
塗装の仕事をはじめたのは、なんと中学3年生のころ。
学校の休みの日に近所の塗装屋さんの手伝いをしたのがはじまりだそうです。
もともと建築関係の仕事に就くことを希望していた大曽根さんは「解体業のような『壊す』仕事より、大工や塗装屋などの『残る仕事』をやりたい」と思ったのだとか。
そのなかでも、施工前と施工後、すなわち「ビフォー・アフター」がひと目で分かる塗装の仕事を選んだそうです。
ここで紹介させていただくのは、長野県塩尻市の塗装業「一心美装」の大曽根佑希(おおそね・ゆうき)さんです。
1994(平成4)年生まれの大曽根さん。
塗装の仕事をはじめたのは、なんと中学3年生のころ。
学校の休みの日に近所の塗装屋さんの手伝いをしたのがはじまりだそうです。
もともと建築関係の仕事に就くことを希望していた大曽根さんは「解体業のような『壊す』仕事より、大工や塗装屋などの『残る仕事』をやりたい」と思ったのだとか。
そのなかでも、施工前と施工後、すなわち「ビフォー・アフター」がひと目で分かる塗装の仕事を選んだそうです。
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大曽根さんは中学校を卒業すると、以前から手伝っていた塗装業者に3年ほど勤めます。
その後は、長野県内にあるいくつかの有名な塗装業者を1年ごとに渡り歩いたそうです。
「さまざまな現場を経験して、多くの技術を学びたかったんです」と大曽根さん。
渡り歩いた最後には、当時、県内で最も優秀と見られていた塗装業者に勤め、2014年に独立しました。
独立当初は下請けの仕事も多かったそうですが、近年はお客さんから直接依頼されることが増え、多いときは月に6件ほどの工事をひとりでこなしているそうです。
大曽根さんは中学校を卒業すると、以前から手伝っていた塗装業者に3年ほど勤めます。
その後は、長野県内にあるいくつかの有名な塗装業者を1年ごとに渡り歩いたそうです。
「さまざまな現場を経験して、多くの技術を学びたかったんです」と大曽根さん。
渡り歩いた最後には、当時、県内で最も優秀と見られていた塗装業者に勤め、2014年に独立しました。
独立当初は下請けの仕事も多かったそうですが、近年はお客さんから直接依頼されることが増え、多いときは月に6件ほどの工事をひとりでこなしているそうです。
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お伺いしたのは、長野県内の一戸建て再塗装リフォーム工事の現場です。
大曽根さんは工事代金が数千円の小さな工事から、今回のような一戸建て、さらにはアパートなどの大型物件の工事まで対応。
ほとんどがひとり仕事ですが、規模が大きいものや、工期が限られている場合には、信頼できる仲間の職人に応援を頼んでいるそうです。
今回の工事内容は、外壁と雨樋などの再塗装。
作業開始から1週間ほどが経ち、この日で終了するとのことでした。
「自分で自分の仕事にダメ出しをするんです」と大曽根さん。
再塗装したところをチェックして、細かい手直しをするそうです。
お伺いしたのは、長野県内の一戸建て再塗装リフォーム工事の現場です。
大曽根さんは工事代金が数千円の小さな工事から、今回のような一戸建て、さらにはアパートなどの大型物件の工事まで対応。
ほとんどがひとり仕事ですが、規模が大きいものや、工期が限られている場合には、信頼できる仲間の職人に応援を頼んでいるそうです。
今回の工事内容は、外壁と雨樋などの再塗装。
作業開始から1週間ほどが経ち、この日で終了するとのことでした。
「自分で自分の仕事にダメ出しをするんです」と大曽根さん。
再塗装したところをチェックして、細かい手直しをするそうです。
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仕上がりをチェックする大曽根さん。
大曽根さんのこだわりは「ていねいな仕事」と「きれいな仕上がり」です。
「工事代金は、大手のように宣伝費を使ったり営業担当を雇ったりしていないぶん、低く抑えられますね」といいますが、それを一番のウリにはしていません。
下地処理をしっかり行ない、塗装は3回以上。
「気持ちのいい仕事をさせてもらえたときは、勝手に4回塗りすることもあるんです」といいます。
塗料のランクやブランドよりも、「仕事」そのもののていねいさで最高の仕上がりを目指す。
これが大曽根さんの信条です。
仕上がりをチェックする大曽根さん。
大曽根さんのこだわりは「ていねいな仕事」と「きれいな仕上がり」です。
「工事代金は、大手のように宣伝費を使ったり営業担当を雇ったりしていないぶん、低く抑えられますね」といいますが、それを一番のウリにはしていません。
下地処理をしっかり行ない、塗装は3回以上。
「気持ちのいい仕事をさせてもらえたときは、勝手に4回塗りすることもあるんです」といいます。
塗料のランクやブランドよりも、「仕事」そのもののていねいさで最高の仕上がりを目指す。
これが大曽根さんの信条です。
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もちろん、塗料を選ばないということではありません。
それどころか、ほかの業者と比較して、よりよい塗料を選択することが多いそうです。
また、汚れやカビを寄せ付けない「クリスタルシーズン」という光触媒のコーティング剤なども積極的に採り入れているのだとか。
「見積もりは3パターンくらい出して、お客さんによく説明させていただいています」と大曽根さん。
機能性の高い資材を使うと工事代金全体がアップしますが、同時に耐久性が上がり、美しさが長もちします。
長い目で見れば安上がりになる、と考えることもできるのです。
職人さんの詳しい説明を受けて、じっくり検討したいものですね!
もちろん、塗料を選ばないということではありません。
それどころか、ほかの業者と比較して、よりよい塗料を選択することが多いそうです。
また、汚れやカビを寄せ付けない「クリスタルシーズン」という光触媒のコーティング剤なども積極的に採り入れているのだとか。
「見積もりは3パターンくらい出して、お客さんによく説明させていただいています」と大曽根さん。
機能性の高い資材を使うと工事代金全体がアップしますが、同時に耐久性が上がり、美しさが長もちします。
長い目で見れば安上がりになる、と考えることもできるのです。
職人さんの詳しい説明を受けて、じっくり検討したいものですね!
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「こういう細かいところは、最後にもう一度、マスキングテープを貼ったうえで塗装して、ライン出しをしているんです」。
そう言いながら、窓枠・配管まわりの塗装を手直しする大曽根さん。
境目の塗装をていねいに行なうのは腕利き職人であれば当然のことですが、ここまで徹底して作業する人は多くありません。
これが「自分の仕事にダメ出しする」という言葉の意味。
大曽根さんが「仕上げはどこにも負けません!」と自信たっぷりに言えるのは、自分に厳しい仕事をしているからなのです。
「こういう細かいところは、最後にもう一度、マスキングテープを貼ったうえで塗装して、ライン出しをしているんです」。
そう言いながら、窓枠・配管まわりの塗装を手直しする大曽根さん。
境目の塗装をていねいに行なうのは腕利き職人であれば当然のことですが、ここまで徹底して作業する人は多くありません。
これが「自分の仕事にダメ出しする」という言葉の意味。
大曽根さんが「仕上げはどこにも負けません!」と自信たっぷりに言えるのは、自分に厳しい仕事をしているからなのです。
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大曽根さんのていねいな仕事を支えているもの、そのひとつが道具です。
塗装職人の道具といえば、刷毛とローラー。
どちらも自分が納得できる高品質のものを選び、用途に合わせてサイズなどを使い分け、さらに、いい状態を保つために早めに交換しているそうです。
「このローラーはメーカー品ではなく、こだわりをもった人がオリジナルで作って販売しているものなんです」と言いながら見せてくれたのは、可愛いイラストが描かれたパッケージに入ったローラー。
大曽根さんはSNSのつながりで、こうした商品の情報を仕入れているそうです。
まさに「今の時代の職人」ですね!
大曽根さんのていねいな仕事を支えているもの、そのひとつが道具です。
塗装職人の道具といえば、刷毛とローラー。
どちらも自分が納得できる高品質のものを選び、用途に合わせてサイズなどを使い分け、さらに、いい状態を保つために早めに交換しているそうです。
「このローラーはメーカー品ではなく、こだわりをもった人がオリジナルで作って販売しているものなんです」と言いながら見せてくれたのは、可愛いイラストが描かれたパッケージに入ったローラー。
大曽根さんはSNSのつながりで、こうした商品の情報を仕入れているそうです。
まさに「今の時代の職人」ですね!
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「大手のように『塗料の品揃え』を誇るのではなく、あくまで『技術』で勝負します」と大曽根さん。
塗装の技術に絶対的な自信をもち、お客さんが納得する仕上がりを目指しています。
「一心美装」の出張範囲は中信・南信エリアを中心とした長野県全域。
工事の大小に関わらず対応する、フットワークの良さも自慢のひとつだといいます。
このエリアで外壁・屋根はもとより、内壁を含めたあらゆる場所の再塗装をお考えの方、一度「一心美装」に相談されてみてはいかがでしょうか?
*取材・文=加藤康一(Freewheel Inc.)
「大手のように『塗料の品揃え』を誇るのではなく、あくまで『技術』で勝負します」と大曽根さん。
塗装の技術に絶対的な自信をもち、お客さんが納得する仕上がりを目指しています。
「一心美装」の出張範囲は中信・南信エリアを中心とした長野県全域。
工事の大小に関わらず対応する、フットワークの良さも自慢のひとつだといいます。
このエリアで外壁・屋根はもとより、内壁を含めたあらゆる場所の再塗装をお考えの方、一度「一心美装」に相談されてみてはいかがでしょうか?
*取材・文=加藤康一(Freewheel Inc.)