今回は、新潟県糸魚川市の大工である中村崇司さんの現場を取材致しました。
現場は、柏崎市にある住宅の1・2階、全室和室から洋室へのリフォームです。
(床面は、畳撤去から床下地、フローリング張りへと進めます。)
伺った際には、既に床組、下地のコンパネ貼りは終わっていて、その様子は、見る事が出来ませんでした。
とにかく仕事が早い職人さんで、お邪魔した際は、最後の部屋のフローリング張りを3枚ほど残す程度まで、作業は進んでいました。
木材建築というのは、結構部屋そのものが歪んでいますので、それに合わせての工事です。
フローリング材は、正確な寸法で加工されていますので、フローリングを床にはめ込む際に寸法が合わない場合は、建屋の方を削る、叩く等で、フローリングが入る様にして行きます。