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風も無く春の訪れを感じる2月の快晴の日。
東京都八王子市の住宅で屋根葺き替え作業を行う山田工芸さんにお邪魔いたしました。
写真は葺き替え前の屋根瓦の写真です。
よく見ると細かなひび割れ等があり雨漏りの原因にも成りかねませんね。
屋根は30〜40年経つと雨漏りなどの為、葺き替えを行うそうです。
下段の写真は瓦を撤去した後です。だいぶ古びております。 |
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新しくコンパネ板を貼った状態です。
写真左は私道に面している為、足場を組んでグリーンのシートで覆われています。
屋根の葺き替え作業中に落下物などの無いよう配慮です。 |
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ルーフィングと呼ばれる屋根下葺材を敷き詰めて行きます。
写真の屋根下葺材はEXシートと呼ばれ防水性を高める為にアスファルトフェルトの両面にさらにアスファルトコーティングが施されたものです。 |
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タッカーでシートを固定していきます。
私には急な傾斜の屋根ですが山田さんはさすが軽い身のこなしで素早く固定作業完了です。 |
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いよいよ仕上げ作業に入ります。
仕上げ素材はガルバリウム鋼板というアルミニウムを含んだ合金鋼板です。
アルミ合金なので軽くて加工しやすくサクサク切れますね。
防食性にも優れ遮熱塗装も施されて耐久性も良いので、山田社長さんのコメントでは「一生葺き替えしなくてもいいんじゃないかなぁ、、、」と。
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軒先、けらば、と作業が進められていきます。
作業中の山田さんの表情はキリッと真剣な眼差しです。 |
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棟の土台の角材の隙間には水の浸入を防ぐために隙間テープの様なクッションを入れます。
細かい部分まで行き届きとても安心です！！
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| 棟の接合部分にコーキングを施します。これで雨の進入をトリプルで防げますね！！ |
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丈夫で、しかも美しくオシャレな屋根に生まれ変わりました！！
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今回、東京都八王子市の屋根葺き替えリフォームの取材中、山田社長さんと若い職人さんも皆さん物静かな方たちで私語も無く淡々と息の合った作業をされてました。
そこには自然な良い雰囲気を感じました。
山田社長さんにプロフィール用の撮影のため目線をいただく時など照れくさそうにしておりましたが仕事の眼差しはやはりプロそのものでした。
葺き替え前の写真は社長さんがスマートフォンで撮影されたものですが作業工程順に細かく撮影していらっしゃいました。
屋根葺き替え作業は家主さんはなかなか確認できないのでこの様な記録はありがたいと思います。
現場の作業開始時間など小まめにご連絡いただきお気遣いありがとうございました！
ぜひ、屋根のリフォーム、葺き替えは山田工芸さんにご相談ください！
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