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最初にこの記事を読んで下さった皆様に質問があります。
「新進気鋭」という言葉。
人生で何回使ったことありますか?私は今回初めて使いました。
新進気鋭=【新たにその分野に現れ、意気込みが鋭く、将来有望な様】
正にこの言葉がピッタリな塗装職人が、神奈川県に誕生しました!
横須賀市を中心に神奈川県全域で、建築塗装を生業にしている株式会社ヤマショウの宇田川さんをご紹介いたします。
最初にこの記事を読んで下さった皆様に質問があります。
「新進気鋭」という言葉。
人生で何回使ったことありますか?私は今回初めて使いました。
新進気鋭=【新たにその分野に現れ、意気込みが鋭く、将来有望な様】
正にこの言葉がピッタリな塗装職人が、神奈川県に誕生しました!
横須賀市を中心に神奈川県全域で、建築塗装を生業にしている株式会社ヤマショウの宇田川さんをご紹介いたします。
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最初に宇田川さんの経歴を簡単にご紹介いたします。
宇田川さんは高校卒業後、美容系の専門学校に進学され、都内で美容師を経験後造園業、造船業と経験された後に、4歳上の従兄弟から塗装業の仕事をやってみないかと誘われた事が塗装職人になるきっかけとの事です。
最初に宇田川さんの経歴を簡単にご紹介いたします。
宇田川さんは高校卒業後、美容系の専門学校に進学され、都内で美容師を経験後造園業、造船業と経験された後に、4歳上の従兄弟から塗装業の仕事をやってみないかと誘われた事が塗装職人になるきっかけとの事です。
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戸建はもちろん、マンションや体育館、学校などの公共施設の現場も経験しているので
どんな塗装のお悩みでもおまかせ下さい!と力強く仰る宇田川さん。
そして今回取材させて頂いた現場は築約60年位の戸建物件のトタンの壁の塗装になります。
場所は三浦半島の先端に程近い小高い山の上の物件です。
戸建はもちろん、マンションや体育館、学校などの公共施設の現場も経験しているので
どんな塗装のお悩みでもおまかせ下さい!と力強く仰る宇田川さん。
そして今回取材させて頂いた現場は築約60年位の戸建物件のトタンの壁の塗装になります。
場所は三浦半島の先端に程近い小高い山の上の物件です。
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約40年海風に晒されて、サビでボロボロになってしまった壁を塗装していきます。
私が現場にお伺いした日は、施工二日目で一部「下塗り」と「中塗り」という工程が済んでしまっていたのですが、宇田川さんが施工前の写真を撮ってくださったのでまずは塗装前の状況をご覧ください。
約40年海風に晒されて、サビでボロボロになってしまった壁を塗装していきます。
私が現場にお伺いした日は、施工二日目で一部「下塗り」と「中塗り」という工程が済んでしまっていたのですが、宇田川さんが施工前の写真を撮ってくださったのでまずは塗装前の状況をご覧ください。
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カメラマン的に味のある壁で、モデルさんを立たせて退廃的な作品撮りをするには最高なのですが、家主さんにとっては一刻も早くどうにかしたいと思うサビ加減です。
まずは塗装前にブラシ部分が針金のような金属のデッキブラシで、浮いたサビを落として表面を均していきます。
カメラマン的に味のある壁で、モデルさんを立たせて退廃的な作品撮りをするには最高なのですが、家主さんにとっては一刻も早くどうにかしたいと思うサビ加減です。
まずは塗装前にブラシ部分が針金のような金属のデッキブラシで、浮いたサビを落として表面を均していきます。
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その後「下塗り」そして「中塗り」、最後の仕上げに上塗りをして完成です。
塗装というお仕事をご紹介するにあたり、「塗装」という工程は言葉で説明するとたった1行で済んでしまうほど、シンプルなものです。
しかし、施工する場所の素材や傷み具合で、塗料の配合や塗り重ねる回数を変えて美観と防水という機能を両立させるのが「ええ職人」っていう証です!
その後「下塗り」そして「中塗り」、最後の仕上げに上塗りをして完成です。
塗装というお仕事をご紹介するにあたり、「塗装」という工程は言葉で説明するとたった1行で済んでしまうほど、シンプルなものです。
しかし、施工する場所の素材や傷み具合で、塗料の配合や塗り重ねる回数を変えて美観と防水という機能を両立させるのが「ええ職人」っていう証です!
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塗装と同じ位重要なのが「養生」です。
すなわち塗料がつかないようにシートなどかけたり、テープで保護する作業の方が難しかったりします。
塗装は養生で決まると言っても過言では無いそうです。
塗装と同じ位重要なのが「養生」です。
すなわち塗料がつかないようにシートなどかけたり、テープで保護する作業の方が難しかったりします。
塗装は養生で決まると言っても過言では無いそうです。
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そして、もう1つ塗装職人にとって習得が難しく、腕の見せ所となるのが「調色」です。
お客様の希望する色が、必ずしも市販で売っている塗料の色のラインナップにあるとは限りません。
そんな時は現場で塗料を混ぜ合わせ、色を作っていきます。
宇田川さんも塗装職人になりたての頃、この調色でかなり大変な思いをされたとの事です。
そして、もう1つ塗装職人にとって習得が難しく、腕の見せ所となるのが「調色」です。
お客様の希望する色が、必ずしも市販で売っている塗料の色のラインナップにあるとは限りません。
そんな時は現場で塗料を混ぜ合わせ、色を作っていきます。
宇田川さんも塗装職人になりたての頃、この調色でかなり大変な思いをされたとの事です。
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養生をするシーンと下塗りは既に養生が終わっている為、今回は押さえる事が出来なかったのですが、撮影をしながら、作業の様子をずっと見ていましたがとにかく宇田川さんは丁寧に丁寧にというのがとても伝わってきます。
そんな真剣な様子を見ていて、どうして独立しようと思ったのか?
私は質問をぶつけてみました。
養生をするシーンと下塗りは既に養生が終わっている為、今回は押さえる事が出来なかったのですが、撮影をしながら、作業の様子をずっと見ていましたがとにかく宇田川さんは丁寧に丁寧にというのがとても伝わってきます。
そんな真剣な様子を見ていて、どうして独立しようと思ったのか?
私は質問をぶつけてみました。
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奥様のご実家が飲食店や不動産業等を多角的にビジネスをしており、その中で新たな部門として工事部門を立ち上げ2023年3月に独立されたそうです。
そして独立して「元請として仕事を受ける事」が何よりの願いだったとの事でした。
この願いの裏側に秘められた宇田川さんの熱い思いについてもう少し深掘りしていきたいと思います。
そこには職人さんの業界にまつわる慣習がありました。
奥様のご実家が飲食店や不動産業等を多角的にビジネスをしており、その中で新たな部門として工事部門を立ち上げ2023年3月に独立されたそうです。
そして独立して「元請として仕事を受ける事」が何よりの願いだったとの事でした。
この願いの裏側に秘められた宇田川さんの熱い思いについてもう少し深掘りしていきたいと思います。
そこには職人さんの業界にまつわる慣習がありました。
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「職人である以上手抜きをしたくない」
質問に対して初めて返して下さったのがこの言葉でした。
当たり前といえば当たり前のことなのですが、職人としての意地や誇り、そしてお客様に喜んでいただきたいいう気持ちに反して手抜きせざるおえない事があります。
それが下請けとして仕事をする事です。
元請が必ず儲かるこの仕組みですが、儲けを大きくするために、お客様からは相場以上の金額で仕事を請負い、下請けや孫請け業者には雀の涙程度の報酬で仕事を流すという事がよくあるそうです。
そうすると、技術的にもそれなりの仕事でいいやと手を抜いた仕事になります。
そして独立されている職人であれば、仕事で使う塗料も当然自腹です。
仕上がりの良さを求めてしまえば、当然塗料も沢山使わざるおえなくなり結果赤字になってしまい、職人さんも仕事が継続できなくなってしまいます。
「職人である以上手抜きをしたくない」
質問に対して初めて返して下さったのがこの言葉でした。
当たり前といえば当たり前のことなのですが、職人としての意地や誇り、そしてお客様に喜んでいただきたいいう気持ちに反して手抜きせざるおえない事があります。
それが下請けとして仕事をする事です。
元請が必ず儲かるこの仕組みですが、儲けを大きくするために、お客様からは相場以上の金額で仕事を請負い、下請けや孫請け業者には雀の涙程度の報酬で仕事を流すという事がよくあるそうです。
そうすると、技術的にもそれなりの仕事でいいやと手を抜いた仕事になります。
そして独立されている職人であれば、仕事で使う塗料も当然自腹です。
仕上がりの良さを求めてしまえば、当然塗料も沢山使わざるおえなくなり結果赤字になってしまい、職人さんも仕事が継続できなくなってしまいます。
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そして、傷んだ家の塗装をなぜするのか?
建物の美観を取り戻す他にもう1つ大切な理由があることをご存じでしょうか?
それは「防水」です。
塗装することで、錆止めなどを施し雨風に晒されても傷まないようにする為です。
それが、職人さんの本意では無い事情にせよ、本来4回塗らなければいけない工程を3回に減らされてしまったり、見た目が綺麗なら工程を減らしてもバレないだろうと下塗りもせずに上塗りだけで終わらせてしまわれたり。
そうすると、本来の防水の目的も果たせず、大金を支払ってお願いした塗装工事が無駄になってしまうという事もあります。
職人にとってもお客様にとってもいい事が一つもありません。
そして、傷んだ家の塗装をなぜするのか?
建物の美観を取り戻す他にもう1つ大切な理由があることをご存じでしょうか?
それは「防水」です。
塗装することで、錆止めなどを施し雨風に晒されても傷まないようにする為です。
それが、職人さんの本意では無い事情にせよ、本来4回塗らなければいけない工程を3回に減らされてしまったり、見た目が綺麗なら工程を減らしてもバレないだろうと下塗りもせずに上塗りだけで終わらせてしまわれたり。
そうすると、本来の防水の目的も果たせず、大金を支払ってお願いした塗装工事が無駄になってしまうという事もあります。
職人にとってもお客様にとってもいい事が一つもありません。
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宇田川さんは、双方にとってお互いに心地よい仕事をするためにも、下請けはせず、元請として仕事を受けて、適切な価格と価格以上の品質を提供したいとアツくお話ししてください
ました!
僕の前で丁寧に丁寧に仕事をしていたのは何故か?
単なる取材があるからというパフォーマンスではなく「絶対に手を抜かない」という強い誓いからくる宇田川さんにとってはごく自然で当たり前の事だったという事です。
私が最初になぜ「新進気鋭」という言葉を使ったか、ここまで読んで下さったらご理解いただけたのではないでしょうか?
・新たにその分野に現れ=この取材の一ヶ月前に独立。
・意気込みが鋭く=お客様の目線になって仕事に想いをこめる様子
・将来有望=辞書から意味を引用したため上から目線のようになってしまいましたが
こんなにアツい想いを持った人が成功しないわけがないです!
宇田川さんは、双方にとってお互いに心地よい仕事をするためにも、下請けはせず、元請として仕事を受けて、適切な価格と価格以上の品質を提供したいとアツくお話ししてください
ました!
僕の前で丁寧に丁寧に仕事をしていたのは何故か?
単なる取材があるからというパフォーマンスではなく「絶対に手を抜かない」という強い誓いからくる宇田川さんにとってはごく自然で当たり前の事だったという事です。
私が最初になぜ「新進気鋭」という言葉を使ったか、ここまで読んで下さったらご理解いただけたのではないでしょうか?
・新たにその分野に現れ=この取材の一ヶ月前に独立。
・意気込みが鋭く=お客様の目線になって仕事に想いをこめる様子
・将来有望=辞書から意味を引用したため上から目線のようになってしまいましたが
こんなにアツい想いを持った人が成功しないわけがないです!
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実作業だけではありません。
日々お客様への工程の報告も欠かさないとの事です。
「塗装は簡単に手抜きできてしまう仕事です、お客様から信頼を得るためにも安心していただくためにも、報告はかかせません」と、仰ってました。
この日もお客様と笑顔で言葉を交わしてコミュニケーションをとってらっしゃいました。
実作業だけではありません。
日々お客様への工程の報告も欠かさないとの事です。
「塗装は簡単に手抜きできてしまう仕事です、お客様から信頼を得るためにも安心していただくためにも、報告はかかせません」と、仰ってました。
この日もお客様と笑顔で言葉を交わしてコミュニケーションをとってらっしゃいました。
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神奈川県内にお住まいで、外壁はもちろん室内に於いても塗り直しを検討している方。
是非株式会社ヤマショウの宇田川さんにご依頼してみてはいかがでしょうか?
宇田川さんは将来「指名される職人」になるのが目標と言ってました。
知名度がこれから上がってしまったら、予約しても1年先、2年先という事になってしまったら、修繕の前に家がダメになってしまうかもれません。
気になる箇所はお早めに直してしまいましょう!
神奈川県内にお住まいで、外壁はもちろん室内に於いても塗り直しを検討している方。
是非株式会社ヤマショウの宇田川さんにご依頼してみてはいかがでしょうか?
宇田川さんは将来「指名される職人」になるのが目標と言ってました。
知名度がこれから上がってしまったら、予約しても1年先、2年先という事になってしまったら、修繕の前に家がダメになってしまうかもれません。
気になる箇所はお早めに直してしまいましょう!
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最後に2つお伝えしたい事があります。
1つ目は、内装工事のご依頼は雨の時期に。
外壁塗装はどうしても、天候に左右されてしまうお仕事です。
内装関係の塗装をご検討されている方は、6月から11月頃までがベストです!
11月以降雨の少ない季節は外壁工事の仕事が多くなってしまいます。
なのでオファーをしても内装工事まで手が回らない事も今後予想されます。
内装に関する塗装も幅広く施工できるとの事で、一度ご相談してみてください!
2つめは諦めないで欲しいという事です。
今回の取材でお伺いしたおうちの壁もですが、相当錆びていても塗装することで長持ちします。写真のような酷い錆びでも問題ないとの事です。
錆びてる箇所の貼り替え工事などするとかなりの金額が予想されますが塗装ならば安く済ませる事もできるかもしれません。
諦める前に株式会社ヤマショウの宇田川さんまでご連絡を!
撮影・記事=夏井カメラマン
最後に2つお伝えしたい事があります。
1つ目は、内装工事のご依頼は雨の時期に。
外壁塗装はどうしても、天候に左右されてしまうお仕事です。
内装関係の塗装をご検討されている方は、6月から11月頃までがベストです!
11月以降雨の少ない季節は外壁工事の仕事が多くなってしまいます。
なのでオファーをしても内装工事まで手が回らない事も今後予想されます。
内装に関する塗装も幅広く施工できるとの事で、一度ご相談してみてください!
2つめは諦めないで欲しいという事です。
今回の取材でお伺いしたおうちの壁もですが、相当錆びていても塗装することで長持ちします。写真のような酷い錆びでも問題ないとの事です。
錆びてる箇所の貼り替え工事などするとかなりの金額が予想されますが塗装ならば安く済ませる事もできるかもしれません。
諦める前に株式会社ヤマショウの宇田川さんまでご連絡を!
撮影・記事=夏井カメラマン