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今回は洋式便器の取替えとクロス張替えのトイレリフォームの取材です。場所は神奈川県相模原市の一戸建て住宅です。
写真はリフォーム前。 ウォシュレットの白い便座だけ後で取り付けたのでしょうか、、、。その他のクロス、便器はピンク色で統一されています。
「トイレ」木の札はオーナーさんのお子様が作ったものだそうです。可愛いですね。
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クロス張替え前に古い便器の取り外しです。
ロータンク、便器から水をしっかり抜きボルトを外し古い便器を撤去。あっという間の作業です。
古いフランジ(丸い排水口)の周りの粘着物をドライバーの先できれいに削り落としてまいす。 クロス内装屋さんの話では職人さんの中にはこの作業を省く方が多いそうですが新しいフランジとの接合部分ですので水漏れなどの原因にも繋がりかねませんのでこの様に些細なところまで素早く的確に作業されている様子はさすが信頼できるプロの職人さんですね。
ペーパーホルダーを外したらクロスの張替えです。 |
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ここからはクロス屋さんの出番です。
古いクロスを剥がしていきます。
オーナーさんご希望でクロスの柄は「ワンピース」
トイレのドアを開けると一面ワンピースの世界です。
便座に腰を下ろせば
正面に大きなワンピースの一場面が、、、。
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取材中、須藤さんはいつも明るい笑顔でクロス屋さんや私にも接していただき皆の作業が楽しく進んでいきます。
クロス張替え作業の間、須藤さんは外されたトイレのドアを拭いたり、クロス屋さんのお手伝いをまめまめしくしておりました。
本当にお仕事を楽しんで生き生きとこなしている素晴らしい職人さんだと感じました。
クッションフロアーを敷き詰めてクロス張替えは終了です。 |
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いよいよ新しい洋式便器の取り付けです。
まず、リモデルフランジの取り付けです。リモデルフランジとは古い配管の位置に関わらず、配管工事をせずにパイプの調整によって簡単に新しい便器を取り付けられる便利な部品です。凄い!
既存のフランジの位置から垂直方向に取り付けていかないと便器を乗せた時に便器も位置も曲がってしまいますので重要なポイントです。
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アジャスターパイプの長さを調整して切断。
切断部のバリを取ります。バリ取りは直接トイレの機能には関係は無い作業だとは思いますが細部にも手を抜かない須藤さんのプロとしての意識の高さを感じます。
新しいフランジが真っ直ぐに据付けられました。 |
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須藤さんは特に便器の据付位置を 真っ直ぐに!と気を付けてるそうです。
狭い空間でのボルトの締め付けですがあっという間でした。
須藤さんの作業中の真剣なお顔も撮影したかったのですがこの狭いスペースでは困難でした。写真の空気感で伝われば幸いです。 |
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ロータンクを取り付け作業。私事ですが、今のタンクはタンク表面に水滴が付かない工夫として中が二重構造でプラスティックのタンクが入っているんですね!!知りませんでした。感動!!
タンクの給水管接続作業にテープ&ロックタイト(ゆるみ止め)でダブル補強。
元栓を開けて注水。水の流れを確認し新しい便器でも綺麗に拭いてお客様に渡されます。これで便器交換終了です。
家庭内にトイレが一箇所のお宅では便器交換時間が重要なポイントです。今回の作業時間はクロスの張替えを除くと50分程度でしたが須藤さんは準備次第で30分〜40分で交換可能との事。安心してお任せできますね。
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完成です!!
全くイメージが変わりましたね。 この工事は年末の押し迫った時期でしたので依頼主のご家族は気持ちよく新年を迎えられたことでしょう。 トイレの神様も喜んでますね。きっと、、、。
ロータンクの上のラック、タオルハンガー、ペーパーホルダーも新しく取り付けられました。 タオルハンガー、ペーパーホルダーはオマケです。新しい便器交換のお客様(女性に限り)付けちゃうそうです。
便座は暖房、水洗はトルネード式になりました。水道代がだいぶ浮くようです。 |
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ワンピースのクロス張替えを楽しそうに見ている 須藤さん。
珍しい蛇口のカタログも見せていただきました。龍の口から水が、、、龍口ですね(笑)
ペーパーホルダーの取り付けに水平レベルを使われる小さな事にも丁寧な仕事振りにも感服です。
楽しく会話しいながらも、いざ須藤さんの作業の番になると目にも止まらぬ速さで正確、丁寧に進めていかれます。誇張ではなく本当にそうなんです。
水周りは生活に密着した重要な場所ですので地元の信頼の出来る職人さんにお願いするのが一番だと思います。
とても話しやすい明るいお人柄なので水周りの事をいろいろ気兼ねなく相談できると思います。
洋式便器の交換・取替えはもとより、水回りやトイレリフォームのことは、ぜひとも須藤さんに相談してみてください。
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