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今回、ご紹介するのは神奈川県川崎市の大工、森田昌詩(もりた・まさし)さんです。
森田さんは1982(昭和57)年生まれ。
茨城県日立市で育ち、17歳のときに友人の紹介で塗装屋さんの仕事をはじめたそうです。
大工としての修行をはじめたのは22歳のとき。
川崎市で工務店を経営している叔父のもとで働くようになったと言います。
叔父の工務店で働いていた一人親方の先輩職人から技術を学んだ森田さん。
現在では自身も一人親方として、新築・リフォーム工事に携わっています。
今回、ご紹介するのは神奈川県川崎市の大工、森田昌詩(もりた・まさし)さんです。
森田さんは1982(昭和57)年生まれ。
茨城県日立市で育ち、17歳のときに友人の紹介で塗装屋さんの仕事をはじめたそうです。
大工としての修行をはじめたのは22歳のとき。
川崎市で工務店を経営している叔父のもとで働くようになったと言います。
叔父の工務店で働いていた一人親方の先輩職人から技術を学んだ森田さん。
現在では自身も一人親方として、新築・リフォーム工事に携わっています。
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話をお伺いに訪れたのは、川崎市の一戸建て新築工事の現場。
叔父の工務店の仕事だそうです。
在来工法の2階建てで、延床面積はおよそ50㎡。
工事は主に森田さんと、もうひとりの先輩職人が担当しています。
大工の仕事といえば木工事。
ですが、森田さんは土木工事や基礎工事なども行なうことができるとのことです。
この現場でも土木工事から携わり、建方(土台や柱、梁などを組み上げる作業)、造作、内装と、建築の要となる一連の工事を手掛けています。
話をお伺いに訪れたのは、川崎市の一戸建て新築工事の現場。
叔父の工務店の仕事だそうです。
在来工法の2階建てで、延床面積はおよそ50㎡。
工事は主に森田さんと、もうひとりの先輩職人が担当しています。
大工の仕事といえば木工事。
ですが、森田さんは土木工事や基礎工事なども行なうことができるとのことです。
この現場でも土木工事から携わり、建方(土台や柱、梁などを組み上げる作業)、造作、内装と、建築の要となる一連の工事を手掛けています。
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「不得意な作業がない、というのが強みですかね」と森田さん。
家を一軒丸ごと手掛ける工務店での経験が長かったおかげで、在来工法の一般住宅であれば新築・リフォームの別を問わず、あらゆる工事ができると言います。
森田さんがお客さんから直接、依頼を受けているのはリフォーム工事がほとんど。
床の貼り替え、ドアの入れ替え、水まわりの入れ替え、内装の下地づくりと、一般的な工事ならほとんどひとりで行なうそうです。
和室を洋室につくり変えるような工事もお手のもの。
手を借りられる職人がまわりにいるので、規模の大きな工事でも対応できるそうです。
「不得意な作業がない、というのが強みですかね」と森田さん。
家を一軒丸ごと手掛ける工務店での経験が長かったおかげで、在来工法の一般住宅であれば新築・リフォームの別を問わず、あらゆる工事ができると言います。
森田さんがお客さんから直接、依頼を受けているのはリフォーム工事がほとんど。
床の貼り替え、ドアの入れ替え、水まわりの入れ替え、内装の下地づくりと、一般的な工事ならほとんどひとりで行なうそうです。
和室を洋室につくり変えるような工事もお手のもの。
手を借りられる職人がまわりにいるので、規模の大きな工事でも対応できるそうです。
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この日の作業はサッシ取り付けと、耐熱ボード貼り。
森田さんは無駄のない動きで作業を進めます。
「スピードは特に意識していないですね。それよりも仕上がりに自信をもっています」。
自分が作ったものが何年も、何十年も残るのが大工の仕事。
だからこそ綺麗に、丈夫に仕上げることを心がけていると、森田さんは言います。
お客さんの満足のために、自分が納得できる仕事をする。
この心構えは、しっかりした職人さんに共通するものだと感じます。
この日の作業はサッシ取り付けと、耐熱ボード貼り。
森田さんは無駄のない動きで作業を進めます。
「スピードは特に意識していないですね。それよりも仕上がりに自信をもっています」。
自分が作ったものが何年も、何十年も残るのが大工の仕事。
だからこそ綺麗に、丈夫に仕上げることを心がけていると、森田さんは言います。
お客さんの満足のために、自分が納得できる仕事をする。
この心構えは、しっかりした職人さんに共通するものだと感じます。
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ところで森田さんは3人娘のお父さん。
長女は小さな頃から「大工になりたい」と言い続けているそうで、時折、現場に連れてきては、掃除など簡単な手伝いをやらせていると言います。
「僕の父親も大工なんですが、僕自身は小さいころに『大工になりたい』とは思わなかったんですよね」。
ところが今では大工となり、娘さんも大工になることを夢見ているなんて……。
ものづくりに惹かれる「血」がそうさせているのかもしれませんね!
ところで森田さんは3人娘のお父さん。
長女は小さな頃から「大工になりたい」と言い続けているそうで、時折、現場に連れてきては、掃除など簡単な手伝いをやらせていると言います。
「僕の父親も大工なんですが、僕自身は小さいころに『大工になりたい』とは思わなかったんですよね」。
ところが今では大工となり、娘さんも大工になることを夢見ているなんて……。
ものづくりに惹かれる「血」がそうさせているのかもしれませんね!
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今回は木工事の現場ですが、森田さんは作り付けのテーブルや棚、引き出しなど、手先の器用さを問われる作業も得意。
塗装職人の経験があるので、こうした細かな作業なら最後の仕上げまでやってしまいます。
「このあいだは、手狭な部屋を有効利用できるように、子供たちが寝るためのロフトを作ったんですよ」と森田さん。
スマートフォンで撮った写真を見せていただきましたが、とてもしっかりしたつくり。
転落防止の柵も、もちろん設置してあります。
さすがは大工の仕事!といったところですね!
今回は木工事の現場ですが、森田さんは作り付けのテーブルや棚、引き出しなど、手先の器用さを問われる作業も得意。
塗装職人の経験があるので、こうした細かな作業なら最後の仕上げまでやってしまいます。
「このあいだは、手狭な部屋を有効利用できるように、子供たちが寝るためのロフトを作ったんですよ」と森田さん。
スマートフォンで撮った写真を見せていただきましたが、とてもしっかりしたつくり。
転落防止の柵も、もちろん設置してあります。
さすがは大工の仕事!といったところですね!
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川崎市を中心に地域密着型で工事を請け負う森田さん。
棚を作りたい、なんていう小さな工事から、間仕切り壁をつくるような大掛かりな工事まで、幅広く対応してくれます。
「お客さんのイメージ通りの仕上がりになるよう、提案もしています」と森田さん。
一般の方では分からない部分をプロ目線で考えてくれる、頼もしい大工さんです。
大工工事以外が絡むリフォームでも森田さんが窓口になってくれますので、ぜひ一度、ご相談してみてはいかがでしょうか?
*取材・文=加藤康一(Freewheel Inc.)
川崎市を中心に地域密着型で工事を請け負う森田さん。
棚を作りたい、なんていう小さな工事から、間仕切り壁をつくるような大掛かりな工事まで、幅広く対応してくれます。
「お客さんのイメージ通りの仕上がりになるよう、提案もしています」と森田さん。
一般の方では分からない部分をプロ目線で考えてくれる、頼もしい大工さんです。
大工工事以外が絡むリフォームでも森田さんが窓口になってくれますので、ぜひ一度、ご相談してみてはいかがでしょうか?
*取材・文=加藤康一(Freewheel Inc.)