川崎市幸区　　トタン屋根の修繕と壊れた雨樋の工事

お伺いしたのは、神奈川県川崎市幸区にある一戸建てでした。
工事の内容は、トタン屋根の修繕と壊れた雨樋の工事です。
工期は6日間。今回お伺いさせて時点では4日目と終盤に差し掛かるところでした。
外壁部分をよく見てみると、ところどころ劣化している箇所があり今回の工事の中で多少の修繕を行うとのこと。

なぜ外壁塗装まで行うのか伺ってみると、屋根材の劣化によって水漏れが生じると、屋根裏や壁などの内部構造にも損傷が生じ、住宅の耐久性を損ねてしまうそうです。

前職ではリフォーム店で働いていた栗田さんは、その時に培った技術を活かして外壁塗装まで対応可能なんだとか。
長く住まう一戸建てだからこそ、見た目の部分まで対応いただける領域の広さは、安心して工事を依頼したくなります。

立平葺きに鈑金を敷かれた屋根は、曇り空の中でも眩しいほどに輝きを放っていました。
今回は「カバー工法」（コロニアル屋根に防水紙を貼り、その上からガルバリウム鋼板を設置する）ではなく葺き替えとなった背景には、下記2つの理由があったようです。

1， 元々貼ってあった下地が傷んでしまっていたこと
2， 瓦棒で心木が入っていたため、高さが出てしまい上手く水が流れない可能性があるため

むやみに「カバー工法」で工事を行うのではなく、お客様のお困りごとであった雨漏り数十年先まで使っていただくために、根本的な課題解決に向き合う姿はまさにお客様ファーストそのものです。

作業工程を拝見していると、ルーフィングシートからはみ出した鈑金がありました。
写真のようにチョークのような印をつけるものが「チョークライン」、切断するために使う電動のハサミのようなものを「ハイカッター」と呼びます。

板金は事前に加工しておき、現場では板金ハサミと鈑金つかみという手道具で調整します。

加工作業を行っている栗田さんに目が留まったのは、胸にオレンジ色で「（株）R-prime」と刺繍された作業着。
会社のユニフォームとして下地の色から刺繍の色まで細部にまでこだわり抜いた作業着とのこと。
上品なホワイトグレーの下地にオレンジ色の刺繍がアクセントになった作業着は、お店で販売されていても遜色ない逸品です。

最後に他社にはない、強みを伺いました。
「お客様への対応は一番気をつけています」と栗田さん。
なんでもお三方とも前職で営業をされていたこともあり、お客様とのコミュニケーションを一番大切にしているとのこと。

お互い仲間内でもコミュニケーションを取り合い、楽しく工事を行っている姿をみるとその思いを体現する魅力溢れる会社さんだなと感じました。
雨漏りや雨樋のトラブルは、建物の寿命を縮めたり、住んでいる方の生活環境に悪影響を与えたりすることがあります。
また、外装塗装の劣化や傷みも建物全体の見た目を損ねるだけでなく、防水性や断熱性にも影響を与えることがあります。

こうした問題に直面した際には、早急に対処する必要があります。
しかし、リフォーム業者の中には、手抜き工事や不十分な説明、不適切な価格設定など、お客様にとって迷惑を被る存在もいます。

そこで、栗田さん率いる「株式会社R-prime（アールプライム）」のようなお客様第一の姿勢を大切にする屋根・鈑金業者を選ぶことが大切です。
お客様の立場に立って、建物のトラブルを解決するために最適な方法を提案してくれるだけでなく、工事中にも丁寧なコミュニケーションを心掛け、安心して任せることができます。

屋根リフォームをお考えの方は、一度、相談されてみてはいかがでしょうか？


撮影・記事＝菅原カメラマン