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ご紹介するのは、東京都町田市の大工、「Home fix(ホームフィックス)」の南 輝雄(みなみ・てるお)さんです。
1979(昭和54)年、青森県生まれの南さんは、子供のころから大工だった親戚の方の手伝いをしているうちに、自然とこの道に入ったとのこと。
なんと15歳の時に親元を離れ工務店に住み込みで働くようになられ、その数年後には関東の住宅の件数や仕事量に憧れて東京に上京されたそうです。
現在、南さんはの工経験歴は約27年になるそう。
そして、2008(平成20)年に「Home Fix」として独立し、途中、4~5年間はリフォーム会社の工事部長などを務めたそうですが、2年ほど前からはまた独立した立場で仕事を請け負ってらっしゃいます。
ご紹介するのは、東京都町田市の大工、「Home fix(ホームフィックス)」の南 輝雄(みなみ・てるお)さんです。
1979(昭和54)年、青森県生まれの南さんは、子供のころから大工だった親戚の方の手伝いをしているうちに、自然とこの道に入ったとのこと。
なんと15歳の時に親元を離れ工務店に住み込みで働くようになられ、その数年後には関東の住宅の件数や仕事量に憧れて東京に上京されたそうです。
現在、南さんはの工経験歴は約27年になるそう。
そして、2008(平成20)年に「Home Fix」として独立し、途中、4~5年間はリフォーム会社の工事部長などを務めたそうですが、2年ほど前からはまた独立した立場で仕事を請け負ってらっしゃいます。
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お伺いした現場は神奈川県麻生区の一戸建て新築工事現場。
今はリフォーム工事がメインとのことですが、付き合いの深い地元の工務店からの依頼で、木工事を任されているそうです。
工務店からの信頼が厚い南さんは、
「工務店の『指定業者』として扱って頂けて、その事が大変嬉しいんですよ」とおっしゃっています。
リフォーム工事を行なう大工さん、とくに若い方のなかには、新築工事をほとんどしたことのない人もいます。
新築工事ができなくてもリフォーム工事はできる……たしかにそうなのかもしれませんが、経験がある職人さんのほうが、家の構造や強度面などへの理解度が高いといえます。
お伺いした現場は神奈川県麻生区の一戸建て新築工事現場。
今はリフォーム工事がメインとのことですが、付き合いの深い地元の工務店からの依頼で、木工事を任されているそうです。
工務店からの信頼が厚い南さんは、
「工務店の『指定業者』として扱って頂けて、その事が大変嬉しいんですよ」とおっしゃっています。
リフォーム工事を行なう大工さん、とくに若い方のなかには、新築工事をほとんどしたことのない人もいます。
新築工事ができなくてもリフォーム工事はできる……たしかにそうなのかもしれませんが、経験がある職人さんのほうが、家の構造や強度面などへの理解度が高いといえます。
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「最近は手直しの仕事が多いんですよ」と南さん。
ほかの業者が行なった工事に問題が出たとき、トラブル解決の役目を担うことがあるのだそうです。
クレーム処理のような仕事では、そもそもお客さんが職人に対して不信感をもって接することも多いはず。
しかし南さんは「そうした方の気持ちを汲んで、トラブルを解決することにやりがいを感じています」といいます。
リフォーム業者が乱立している昨今、手抜きといわれる工事が増えているのが現状。
もちろん最初から、信頼できる職人さんに依頼するのがベストですが、万一のトラブルの際にも、南さんのような職人さんがいてくれれば安心できますね!
「最近は手直しの仕事が多いんですよ」と南さん。
ほかの業者が行なった工事に問題が出たとき、トラブル解決の役目を担うことがあるのだそうです。
クレーム処理のような仕事では、そもそもお客さんが職人に対して不信感をもって接することも多いはず。
しかし南さんは「そうした方の気持ちを汲んで、トラブルを解決することにやりがいを感じています」といいます。
リフォーム業者が乱立している昨今、手抜きといわれる工事が増えているのが現状。
もちろん最初から、信頼できる職人さんに依頼するのがベストですが、万一のトラブルの際にも、南さんのような職人さんがいてくれれば安心できますね!
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トイレや風呂、キッチンのリフォーム、和室から洋室への変更など、規模を問わず対応できる南さんですが、今は改修工事を中心に請け負うようにしているとのこと。
それが、新築工事を経験してきた大工の自分だからこそできる仕事と考えているようです。
「築20年ほど経って、雨漏りなどの問題が発生している家は多いのですが、その家を建てた工務店がなくなっているケースがあるんです」と南さん。
アフターメンテナンスを頼もうにも頼めない、そんなお客さんの悩みにも積極的に応えたいと言います。
トイレや風呂、キッチンのリフォーム、和室から洋室への変更など、規模を問わず対応できる南さんですが、今は改修工事を中心に請け負うようにしているとのこと。
それが、新築工事を経験してきた大工の自分だからこそできる仕事と考えているようです。
「築20年ほど経って、雨漏りなどの問題が発生している家は多いのですが、その家を建てた工務店がなくなっているケースがあるんです」と南さん。
アフターメンテナンスを頼もうにも頼めない、そんなお客さんの悩みにも積極的に応えたいと言います。
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さまざまな工法を経験してきたことで、豊富な知識をもつに至った南さん。
在来工法はもちろんのこと、ツーバイフォー、軽量鉄骨、RC、さらにはハウスメーカーの認定工法で建てられた家でもリフォームできるといいます。
たとえばツーバイフォー工法では、壁そのものが家の耐力を担うため、間仕切り変更が難しいとされますが、南さんは補強の方法を考えてリフォーム。
構造計算をする必要がある場合も、知り合いの建築士に依頼することができるそうです。
内装・外壁・設備・水道・ガス・電気など、さまざまな業種の職人仲間がいるのも強み。
大工仕事以外でも軽微な工事なら南さん自身が行なうことができるそうです。
さまざまな工法を経験してきたことで、豊富な知識をもつに至った南さん。
在来工法はもちろんのこと、ツーバイフォー、軽量鉄骨、RC、さらにはハウスメーカーの認定工法で建てられた家でもリフォームできるといいます。
たとえばツーバイフォー工法では、壁そのものが家の耐力を担うため、間仕切り変更が難しいとされますが、南さんは補強の方法を考えてリフォーム。
構造計算をする必要がある場合も、知り合いの建築士に依頼することができるそうです。
内装・外壁・設備・水道・ガス・電気など、さまざまな業種の職人仲間がいるのも強み。
大工仕事以外でも軽微な工事なら南さん自身が行なうことができるそうです。
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「大工の目で見られることも強みですね」と南さん。
屋根のリフォームを例に挙げると、近年はカバー工法が一般的ですが、その下の骨組みがどうなっているのかを確かめないことには、長くもつ屋根にはなりません。
また、床の張替えでも、傾斜や歪みが出ているとき、それを直さなければ「きちんと直した」ことにはなりません。
もちろん、どこまでやるかは、お客さんの予算と、今後何年住み続けるかによって左右されます。
しかし、南さんは「その家に愛着をもち、末長く住みたい人の役に立ちたい」と、「きちんと直す」仕事に注力しています。
「大工の目で見られることも強みですね」と南さん。
屋根のリフォームを例に挙げると、近年はカバー工法が一般的ですが、その下の骨組みがどうなっているのかを確かめないことには、長くもつ屋根にはなりません。
また、床の張替えでも、傾斜や歪みが出ているとき、それを直さなければ「きちんと直した」ことにはなりません。
もちろん、どこまでやるかは、お客さんの予算と、今後何年住み続けるかによって左右されます。
しかし、南さんは「その家に愛着をもち、末長く住みたい人の役に立ちたい」と、「きちんと直す」仕事に注力しています。
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南さんの出張範囲は神奈川県全域と東京都の一部地域。
フットワークのよさにも自身があると言います。
今の家に長く住みたい、子供にも住み続けてもらいたい。
そんな気持ちがあるのなら、「とりあえず直す」より「きちんと直す」ほうがいいですし、トータルの修繕・改修費も抑えられますよね!
同じようにお考えの方は、一度、南さんに相談してみてはいかがでしょうか?
*取材・文=加藤康一(Freewheel Inc.)
南さんの出張範囲は神奈川県全域と東京都の一部地域。
フットワークのよさにも自身があると言います。
今の家に長く住みたい、子供にも住み続けてもらいたい。
そんな気持ちがあるのなら、「とりあえず直す」より「きちんと直す」ほうがいいですし、トータルの修繕・改修費も抑えられますよね!
同じようにお考えの方は、一度、南さんに相談してみてはいかがでしょうか?
*取材・文=加藤康一(Freewheel Inc.)