足立区　　エアコン取り付けほか、電気工事一般

今回、ご紹介するのは東京都・足立区を中心に工事を請け負う電気屋さん、「下田電気」の下田智広（しもだ・ともひろ）さんです。

「下田電気」は祖父がはじめた電気工事店。
1993年生まれの智広さんは、大学卒業後、当時体調を崩していた父を手伝うかたちで、この仕事をはじめたそうです。

「仕事は父から学んだ」という智広さんですが、今ではひとりで現場に出ることも多いとか。
工事の内容や規模によっては、従業員や父を加えて、最大４人で対応しているそうです。

智広さんと写真に収まってくれたのは、従業員の関口公彬（せきぐち・きみあき）さん。
大学時代のお知り合いとのことで、息もぴったり合っている様子でした。

ところで、皆さんはエアコンをどこで購入し、どこに取り付けを依頼されているでしょうか。

近年は、家電量販店やネット販売などで購入する方が多いのではないでしょうか。
お店によっては「取り付け工事費無料」といったサービスがあって、確かに安く設置できることもあるでしょう。

しかし、智広さんのような電気屋さんに依頼することにも、いくつかのメリットがあります。
一番大きいのは、お客さんの希望を聞いて、機種選定や取り付け方法などの提案をしてもらえること。

「エアコンをどう選ぶか、お客さんには意外と分かりづらいんですよね」と智広さん。
電気屋さんなら、どのエアコンがいいかを丁寧に説明してくれるのです。

もっとも、施主が気になるのは、やはり工事費。

「金額は安めだと思いますが、そこよりもサービス内容に気を配っていますね」。

智広さんは、予算を念頭に置きつつも、お客さんの要望を叶えることを第一に、プロならではの提案をすることを心がけているそうです。
見積もりも、お客さんが工事費の成り立ちを理解できるよう、細かく出しているとのこと。
「お客さん目線」は、いい職人さんに共通しますね！

仕事の速さについても「スピードよりも、『安全』を考えています」とひと言。

父から学んだのでしょうか、仕事に対する考え方は、年齢より落ち着いたものに感じられました。