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東京都多摩市の電気屋さん、「シンケアー」の畑岡忠成(はたおか・ただなり)さん。
東京都の多摩市を中心に、神奈川県・埼玉県・山梨県で電気工事を行なっている、35年の経験をもつベテラン電気工事士さんです。
昭和36年生まれの畑岡さんは、20歳のときに電気屋さんの仕事に惹かれ、専門学校で勉強。
卒業後は電気工事会社に勤め職人としての腕を磨き、その5年後に独立しました。
そして平成13年、上場企業との取引がはじまったのを機に「シンケアー」として法人化。
以来、数々の新築・リフォーム工事や電気工事に携わってきたそうです。
現在は工務店やリフォーム業者、不動産業者などからの発注に加え、個人からの依頼が非常に増えているといいます。
東京都多摩市の電気屋さん、「シンケアー」の畑岡忠成(はたおか・ただなり)さん。
東京都の多摩市を中心に、神奈川県・埼玉県・山梨県で電気工事を行なっている、35年の経験をもつベテラン電気工事士さんです。
昭和36年生まれの畑岡さんは、20歳のときに電気屋さんの仕事に惹かれ、専門学校で勉強。
卒業後は電気工事会社に勤め職人としての腕を磨き、その5年後に独立しました。
そして平成13年、上場企業との取引がはじまったのを機に「シンケアー」として法人化。
以来、数々の新築・リフォーム工事や電気工事に携わってきたそうです。
現在は工務店やリフォーム業者、不動産業者などからの発注に加え、個人からの依頼が非常に増えているといいます。
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拝見した現場は、多摩市にある一戸建ての、シーリングライト交換作業。
新築当時からついていた、ごく一般的なシーリングライトを、デザイン性の高いものに交換します。
写真は作業前の状態。
現在のシーリングライトの機能に問題があるわけではないけれど、室内の雰囲気をよりよくしたいというのが、交換の理由です。
実際、どれくらい雰囲気が変わるのか?
あとで掲載する施工後の写真と見比べてみてください。
拝見した現場は、多摩市にある一戸建ての、シーリングライト交換作業。
新築当時からついていた、ごく一般的なシーリングライトを、デザイン性の高いものに交換します。
写真は作業前の状態。
現在のシーリングライトの機能に問題があるわけではないけれど、室内の雰囲気をよりよくしたいというのが、交換の理由です。
実際、どれくらい雰囲気が変わるのか?
あとで掲載する施工後の写真と見比べてみてください。
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まずは既存のシーリングライトを取り外します。
既存のものはごく一般的な仕様で、天井に取り付けてある「引掛シーリング」と呼ばれるものに本体を引っ掛け、そこから電源をとっています。
同じ引掛シーリングを流用できるものであればプロの手を借りなくても交換が可能ですが、今回、新たに取り着けるシーリングライトは仕様が異なるため配線を加工しなくてはなりません。
これは有資格者しかできない作業です。
脚立に乗ってスムーズに作業を進める畑岡さん。
手慣れた手つきは、見ていて安心感があります。
まずは既存のシーリングライトを取り外します。
既存のものはごく一般的な仕様で、天井に取り付けてある「引掛シーリング」と呼ばれるものに本体を引っ掛け、そこから電源をとっています。
同じ引掛シーリングを流用できるものであればプロの手を借りなくても交換が可能ですが、今回、新たに取り着けるシーリングライトは仕様が異なるため配線を加工しなくてはなりません。
これは有資格者しかできない作業です。
脚立に乗ってスムーズに作業を進める畑岡さん。
手慣れた手つきは、見ていて安心感があります。
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シーリングライトを取り付ける前に、虫が入らないように穴をテープで塞ぎます。
このシーリングライトは、以前、デザインに惹かれて購入してあったものだそうで、電球4つを使うタイプです。
白熱電球は発熱するため、その熱を逃がすために設けられた穴だと思われますが、LED電球を使用することで熱の問題はなくなります。
畑岡さんはお客さんに対して、こうした電灯類のLED化や、節電型のエアコンなど、経済的なメリットが大きい設備への交換を勧めているとのこと。
LED化などは、電気代の節約になるのはもちろんのこと、交換サイクルも長くなるので、ぜひやっておきたいリフォームのひとつですね!
シーリングライトを取り付ける前に、虫が入らないように穴をテープで塞ぎます。
このシーリングライトは、以前、デザインに惹かれて購入してあったものだそうで、電球4つを使うタイプです。
白熱電球は発熱するため、その熱を逃がすために設けられた穴だと思われますが、LED電球を使用することで熱の問題はなくなります。
畑岡さんはお客さんに対して、こうした電灯類のLED化や、節電型のエアコンなど、経済的なメリットが大きい設備への交換を勧めているとのこと。
LED化などは、電気代の節約になるのはもちろんのこと、交換サイクルも長くなるので、ぜひやっておきたいリフォームのひとつですね!
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シーリングライトを取り付けて、配線をし直します。
点灯してみると、ひとつだけ色の異なる電球が。
LED電球にはオレンジがかった「電球色」や、青っぽい「昼光色」など、いくつかの色味があり、どれを使うかで雰囲気は大きく変わります。
「違う色味の電球を混ぜることで暖かみが出るんです」と畑岡さん。
電球色3つに、昼光色ひとつを組み合わせるという発想は、長年、リフォーム工事に携わってきた職人さんならではのものですね。
シーリングライトを取り付けて、配線をし直します。
点灯してみると、ひとつだけ色の異なる電球が。
LED電球にはオレンジがかった「電球色」や、青っぽい「昼光色」など、いくつかの色味があり、どれを使うかで雰囲気は大きく変わります。
「違う色味の電球を混ぜることで暖かみが出るんです」と畑岡さん。
電球色3つに、昼光色ひとつを組み合わせるという発想は、長年、リフォーム工事に携わってきた職人さんならではのものですね。
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取り付け後の室内は、こんな感じ。
デザイン性の高いシーリングライトは、存在感をもちつつ、暖かな光を放っています。
ところで、職人さんのなかには、父の仕事を継いだ二代目、あるいは祖父からの三代目という方が少なくありません。
一方、畑岡さんは自らの意思で電気屋になることを決めた一代目。
「20歳のとき映画館へ行って、終演すると館内が徐々に明るくなっていく様子に惹かれたんです。それで『電気っていいな』と思って、電気屋になることを決めたんですよ」と畑岡さん。
これまでのお話をうかがっていて、畑岡さんは「灯り」に対するこだわりがある方だと感じていましたが、このエピソードでよく理解できました。
取り付け後の室内は、こんな感じ。
デザイン性の高いシーリングライトは、存在感をもちつつ、暖かな光を放っています。
ところで、職人さんのなかには、父の仕事を継いだ二代目、あるいは祖父からの三代目という方が少なくありません。
一方、畑岡さんは自らの意思で電気屋になることを決めた一代目。
「20歳のとき映画館へ行って、終演すると館内が徐々に明るくなっていく様子に惹かれたんです。それで『電気っていいな』と思って、電気屋になることを決めたんですよ」と畑岡さん。
これまでのお話をうかがっていて、畑岡さんは「灯り」に対するこだわりがある方だと感じていましたが、このエピソードでよく理解できました。
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シーリングライト以外の工事箇所も説明していただきました。
そのひとつは人感センサーの取り付け。
玄関にはライトのオン・オフを自動化するセンサーが、トイレには換気扇用のセンサーが取り付けられています。
これらも、畑岡さんの提案によるもの。
スイッチを操作する手間が省けるのはもちろん、消し忘れなどによる無駄な電力消費が抑えられます。
もっともセンサーはどこにつけてもいいというものではなく、とくに廊下などは設置場所を誤ると過剰に反応してしまうことがあるそうです。
畑岡さんのような、経験豊富な職人さんにお任せするのが安心ですね!
シーリングライト以外の工事箇所も説明していただきました。
そのひとつは人感センサーの取り付け。
玄関にはライトのオン・オフを自動化するセンサーが、トイレには換気扇用のセンサーが取り付けられています。
これらも、畑岡さんの提案によるもの。
スイッチを操作する手間が省けるのはもちろん、消し忘れなどによる無駄な電力消費が抑えられます。
もっともセンサーはどこにつけてもいいというものではなく、とくに廊下などは設置場所を誤ると過剰に反応してしまうことがあるそうです。
畑岡さんのような、経験豊富な職人さんにお任せするのが安心ですね!
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長い経験をもち、灯りだけでなくさまざまな設備にこだわりをもつ畑岡さん。
「施主の希望を叶えることが一番」というポリシーに基づいて、希望を叶えるための提案もしてくれます。
フットワークの軽さも、畑岡さんの強み。
近隣地域であれば、コンセントやスイッチの交換など、細かい工事にも応じているそうです。
一方で、設備の入れ替えなど、電気工事に加えて内装・水道工事などが伴うリフォームに関しても、窓口となって対応が可能だとのことです。
畑岡さんは、まさに「頼りになる電気屋さん」。
ぜひ一度、ご相談してみてください。
*取材・文=加藤康一(Freewheel Inc.)
長い経験をもち、灯りだけでなくさまざまな設備にこだわりをもつ畑岡さん。
「施主の希望を叶えることが一番」というポリシーに基づいて、希望を叶えるための提案もしてくれます。
フットワークの軽さも、畑岡さんの強み。
近隣地域であれば、コンセントやスイッチの交換など、細かい工事にも応じているそうです。
一方で、設備の入れ替えなど、電気工事に加えて内装・水道工事などが伴うリフォームに関しても、窓口となって対応が可能だとのことです。
畑岡さんは、まさに「頼りになる電気屋さん」。
ぜひ一度、ご相談してみてください。
*取材・文=加藤康一(Freewheel Inc.)