-
ご紹介するのは東京都府中市の塗装屋さん「山嵜建装」の山嵜直人(やまざき・なおと)さんです。
山嵜さんは昭和63(1988)年、府中市生まれ。
大学生のときに建築業に興味をもち、塗装・防水工事を行なう会社でバイトをはじめたのが、この道に入るきっかけとなったといいます。
卒業後はその会社に就職し、6年の間に外壁・屋根の改修工事全般の技術・知識を身につけて独立。
独立後は、塗装工事を中心に据えて、数々のリフォームに携わってきているそうです。
ご紹介するのは東京都府中市の塗装屋さん「山嵜建装」の山嵜直人(やまざき・なおと)さんです。
山嵜さんは昭和63(1988)年、府中市生まれ。
大学生のときに建築業に興味をもち、塗装・防水工事を行なう会社でバイトをはじめたのが、この道に入るきっかけとなったといいます。
卒業後はその会社に就職し、6年の間に外壁・屋根の改修工事全般の技術・知識を身につけて独立。
独立後は、塗装工事を中心に据えて、数々のリフォームに携わってきているそうです。
-
お伺いしたのは、東京都日野市の一戸建て。
屋根・バルコニー・外壁、そしてガレージ内の再塗装工事の現場です。
築年数は50年以上とのことで、これまでに数回、別の業者の手で再塗装が行なわれ、最後の再塗装から10年ほど経っています。
屋根面積はおよそ70㎡、外壁は170㎡。
山嵜さんと、もうひとりの職人さんで工事を行ない、工期は約1カ月だそうです。
屋根の塗装はすでに終わっていて、外壁塗装も最終段階。
この翌日にシートを外し、残すはガレージ内の塗装のみということでした。
お伺いしたのは、東京都日野市の一戸建て。
屋根・バルコニー・外壁、そしてガレージ内の再塗装工事の現場です。
築年数は50年以上とのことで、これまでに数回、別の業者の手で再塗装が行なわれ、最後の再塗装から10年ほど経っています。
屋根面積はおよそ70㎡、外壁は170㎡。
山嵜さんと、もうひとりの職人さんで工事を行ない、工期は約1カ月だそうです。
屋根の塗装はすでに終わっていて、外壁塗装も最終段階。
この翌日にシートを外し、残すはガレージ内の塗装のみということでした。
-
窓シャッターの塗装の準備を行なう山嵜さん。
ローラーではなく、「吹き付け塗装」という方法で塗装します。
吹き付け塗装はスプレーガンという工具を使い、塗料を霧状にして、文字通り塗装面に吹き付ける方法。
シャッターや雨戸のように隙間や凹凸がある塗装面でも均一に濡れるメリットがあります。
デメリットは、養生に手間がかかること。
また、塗装面から一定の距離をとって吹き付けるため、隣家との隙間がほとんどないような住宅密集地域ではあまり行なわれません。
窓シャッターの塗装の準備を行なう山嵜さん。
ローラーではなく、「吹き付け塗装」という方法で塗装します。
吹き付け塗装はスプレーガンという工具を使い、塗料を霧状にして、文字通り塗装面に吹き付ける方法。
シャッターや雨戸のように隙間や凹凸がある塗装面でも均一に濡れるメリットがあります。
デメリットは、養生に手間がかかること。
また、塗装面から一定の距離をとって吹き付けるため、隣家との隙間がほとんどないような住宅密集地域ではあまり行なわれません。
-
窓シャッターを塗装する山嵜さん。
「吹き付け塗装については、塗装ひと筋で何十年もやってきた職人さんと比べたら、上手とは言えないんですよ」と謙遜しますが、スムーズな作業の様子からは、そんな自信のなさはまったく感じられません。
ものの10分ほどで、2枚の窓シャッターを塗り終わりました。
もちろん仕上がりはキレイのひと言!
ちなみに吹き付け塗装は厚塗りすることができないため、シャッターや雨戸では下地をしっかりつくっているとのこと。
「塗料もそうですけど、塗り方も適材適所で変えているんです」と山嵜さん。
こうした知識をもっているのは、経験豊富なプロの証です。
窓シャッターを塗装する山嵜さん。
「吹き付け塗装については、塗装ひと筋で何十年もやってきた職人さんと比べたら、上手とは言えないんですよ」と謙遜しますが、スムーズな作業の様子からは、そんな自信のなさはまったく感じられません。
ものの10分ほどで、2枚の窓シャッターを塗り終わりました。
もちろん仕上がりはキレイのひと言!
ちなみに吹き付け塗装は厚塗りすることができないため、シャッターや雨戸では下地をしっかりつくっているとのこと。
「塗料もそうですけど、塗り方も適材適所で変えているんです」と山嵜さん。
こうした知識をもっているのは、経験豊富なプロの証です。
-
山嵜さんは外壁塗装を仕事の軸としていますが、防水・シーリング工事もお手のもの。
以前勤めていた会社で十分な経験を積んでいます。
そのため、いわゆる専門職の仕事と同等のクオリティで施工ができるそうです。
「僕が専門職の方より有利だと思うのは、塗装を見越したシーリングをするなど、リフォーム工事全体でバランスのとれる施工ができることですね」と山嵜さん。
塗装とシーリングを別の職人さんに依頼するより、工期も予算も抑えられる。
加えて、いずれの工事にも精通している山嵜さんなら、クオリティも問題なし!ということですね!
山嵜さんは外壁塗装を仕事の軸としていますが、防水・シーリング工事もお手のもの。
以前勤めていた会社で十分な経験を積んでいます。
そのため、いわゆる専門職の仕事と同等のクオリティで施工ができるそうです。
「僕が専門職の方より有利だと思うのは、塗装を見越したシーリングをするなど、リフォーム工事全体でバランスのとれる施工ができることですね」と山嵜さん。
塗装とシーリングを別の職人さんに依頼するより、工期も予算も抑えられる。
加えて、いずれの工事にも精通している山嵜さんなら、クオリティも問題なし!ということですね!
-
ダクトまわりや破風をローラーと刷毛で塗装していく山嵜さん。
ローラーと刷毛の塗装については、吹き付け塗装よりも「自信あり!」とのこと。
「ローラーや刷毛は塗料の硬さや塗る場所などによって使い分けるんです」。
刷毛で言えば、毛の幅だけでなく、長さ、毛質、太さ、形と、その種類はさまざま。
それらを正しく選ぶことで、効率がアップすると同時に仕上げもキレイになるのだそうです。
刷毛ツボには、出番を待つ数々の刷毛が整理されて入っていました。
ダクトまわりや破風をローラーと刷毛で塗装していく山嵜さん。
ローラーと刷毛の塗装については、吹き付け塗装よりも「自信あり!」とのこと。
「ローラーや刷毛は塗料の硬さや塗る場所などによって使い分けるんです」。
刷毛で言えば、毛の幅だけでなく、長さ、毛質、太さ、形と、その種類はさまざま。
それらを正しく選ぶことで、効率がアップすると同時に仕上げもキレイになるのだそうです。
刷毛ツボには、出番を待つ数々の刷毛が整理されて入っていました。
-
「お客さんの要望を十分に聞き取って理解することを心がけています」と山嵜さん。
これまでの経験でも、「お客さんの言葉と、実際に求めているものが違うことがあった」のだとか。
たとえば予算ありきのお客さんでも、いったん予算を条件から外して「本当にやりたいこと」を聞くことで、よりよい施工の仕方が見えてくることがあるそうです。
長年住み続けるなら、工事費が予算を多少上回っても、高い耐久性が期待できる工事を。
逆に、不要と思われる工事を省くなどすることで、予算以下で収まることもあります。
分からないことはプロに相談!
山嵜さんのような職人さんなら、最適な工事内容を提示してくれるはずです。
「お客さんの要望を十分に聞き取って理解することを心がけています」と山嵜さん。
これまでの経験でも、「お客さんの言葉と、実際に求めているものが違うことがあった」のだとか。
たとえば予算ありきのお客さんでも、いったん予算を条件から外して「本当にやりたいこと」を聞くことで、よりよい施工の仕方が見えてくることがあるそうです。
長年住み続けるなら、工事費が予算を多少上回っても、高い耐久性が期待できる工事を。
逆に、不要と思われる工事を省くなどすることで、予算以下で収まることもあります。
分からないことはプロに相談!
山嵜さんのような職人さんなら、最適な工事内容を提示してくれるはずです。
-
「視野を広くもつことが大切だと思っています」。
工期や予算を含めた施工管理と、現場で作業する職人さん、そしてお客さん。
3つの視点から考えて、バランスのよい施工を行なうことが、山嵜さんの信条です。
これは「その道ひと筋、何十年」の職人さんではなく、塗装工事を軸としながらも屋根・外壁工事全般を理解している山嵜さんだからこその強みともいえるでしょう。
「山嵜建装」の出張範囲は、多摩地区を中心に都内、神奈川県相模原市、横浜市港北エリア。
屋根・外壁リフォームをお考えの方は、山嵜さんに一度相談されてみてはいかがでしょうか?
*取材・文=加藤康一(Freewheel Inc.)
「視野を広くもつことが大切だと思っています」。
工期や予算を含めた施工管理と、現場で作業する職人さん、そしてお客さん。
3つの視点から考えて、バランスのよい施工を行なうことが、山嵜さんの信条です。
これは「その道ひと筋、何十年」の職人さんではなく、塗装工事を軸としながらも屋根・外壁工事全般を理解している山嵜さんだからこその強みともいえるでしょう。
「山嵜建装」の出張範囲は、多摩地区を中心に都内、神奈川県相模原市、横浜市港北エリア。
屋根・外壁リフォームをお考えの方は、山嵜さんに一度相談されてみてはいかがでしょうか?
*取材・文=加藤康一(Freewheel Inc.)