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今回、初めてご紹介するのは、埼玉県川口市にある内装屋「アーク」の佐藤大輝(さとう・だいき)さん。
依頼があれば関東地方全域はもちろん、過去には新潟県にも出張したことがあるそうです。
洗面所やキッチンなどの限られたスペースのリフォームから、一軒丸ごとの工事まで、仕事の規模を問わず請け負っています。
取材当時で20歳台半ばと若い職人さんですが、内装屋として10年近い経験をもち、工事もクロス貼り、床貼り、さらにダイノックの施工までこなします。
まさに、これからのリフォーム界を背負って立つ、若き職人です。
今回、初めてご紹介するのは、埼玉県川口市にある内装屋「アーク」の佐藤大輝(さとう・だいき)さん。
依頼があれば関東地方全域はもちろん、過去には新潟県にも出張したことがあるそうです。
洗面所やキッチンなどの限られたスペースのリフォームから、一軒丸ごとの工事まで、仕事の規模を問わず請け負っています。
取材当時で20歳台半ばと若い職人さんですが、内装屋として10年近い経験をもち、工事もクロス貼り、床貼り、さらにダイノックの施工までこなします。
まさに、これからのリフォーム界を背負って立つ、若き職人です。
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お伺いした現場は、東京都新宿区のビル。
ワンフロア丸ごとのリフォーム工事です。
いくつかの業者が入って工事を進めるなか、佐藤さんは内壁のクロス貼りを担当。
床や天井の工事は、別の業者が作業するそうです。
床面積は250平方メートルほどあるでしょうか。
佐藤さんに聞いたところ、使用するクロスの面積で150平方メートルほどだそうです。
ひとりでの作業では、かなり時間がかかるのでは……と思いきや、3日間ほどで終わるとのこと。
仕事のスピード感もベテラン級です。
お伺いした現場は、東京都新宿区のビル。
ワンフロア丸ごとのリフォーム工事です。
いくつかの業者が入って工事を進めるなか、佐藤さんは内壁のクロス貼りを担当。
床や天井の工事は、別の業者が作業するそうです。
床面積は250平方メートルほどあるでしょうか。
佐藤さんに聞いたところ、使用するクロスの面積で150平方メートルほどだそうです。
ひとりでの作業では、かなり時間がかかるのでは……と思いきや、3日間ほどで終わるとのこと。
仕事のスピード感もベテラン級です。
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作業の流れを見せていただきました。
まずクロス自動糊付け機でクロスの裏面に糊を塗ります。
糊を塗ったクロスをカットして壁に貼り付けたら、プラスチックのヘラや、撫で刷毛を使って押さえます。
余分なところは、金属製のヘラで押さえつつ、カッターで切って取り除きます。
周囲をコーキングして完了です。
ちなみに下地は調整済み。
多少、凸凹していたため、パテで平滑に仕上げてあります。
クロス貼りは下地が大切ですからね!
作業の流れを見せていただきました。
まずクロス自動糊付け機でクロスの裏面に糊を塗ります。
糊を塗ったクロスをカットして壁に貼り付けたら、プラスチックのヘラや、撫で刷毛を使って押さえます。
余分なところは、金属製のヘラで押さえつつ、カッターで切って取り除きます。
周囲をコーキングして完了です。
ちなみに下地は調整済み。
多少、凸凹していたため、パテで平滑に仕上げてあります。
クロス貼りは下地が大切ですからね!
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スピーディに作業を続ける佐藤さん。
クロスを貼る壁の寸法を測り、ほとんど狂いなくカットします。
手際の良さが、経験の豊富さを物語ります。
クロス同士の境目は、2枚合わせてカットし、コーキング剤を入れてからローラーで圧着。
ぱっと見では、継ぎ目がわからないほど、正確に仕上げています。
最後にスポンジでクロスのきわや合わせ目を押さえつつ、はみ出たコーキング剤を拭き取って終了です。
スピーディに作業を続ける佐藤さん。
クロスを貼る壁の寸法を測り、ほとんど狂いなくカットします。
手際の良さが、経験の豊富さを物語ります。
クロス同士の境目は、2枚合わせてカットし、コーキング剤を入れてからローラーで圧着。
ぱっと見では、継ぎ目がわからないほど、正確に仕上げています。
最後にスポンジでクロスのきわや合わせ目を押さえつつ、はみ出たコーキング剤を拭き取って終了です。
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佐藤さんがこの道に入ったのは、中学卒業と同時。
30年以上内装屋を営んでいた父に学んだと言います。
「昔ながらの職人でしたから、修行は厳しかったですよ」という佐藤さん。
父の厳しい指導で確かな技術を身につけたからこそ、2020年に若くして独立できたということです。
なかにはサラリーマン化した職人も見られる昨今、生粋の職人から技術を伝えてもらうということは、ある意味、幸せなことと言えるかもしれません。
佐藤さんがこの道に入ったのは、中学卒業と同時。
30年以上内装屋を営んでいた父に学んだと言います。
「昔ながらの職人でしたから、修行は厳しかったですよ」という佐藤さん。
父の厳しい指導で確かな技術を身につけたからこそ、2020年に若くして独立できたということです。
なかにはサラリーマン化した職人も見られる昨今、生粋の職人から技術を伝えてもらうということは、ある意味、幸せなことと言えるかもしれません。
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佐藤さんが使っているヘラを見せていただきました。
左から撫で刷毛、プラスチック製のヘラ、そして金属製のヘラ。
佐藤さん曰く、「修行時代から、ずうっと同じものを使っているんです」。
同じ道具を使い続けることで、その道具が手に馴染み、確実でスピーディな作業ができる、と言います。
職人らしい、いい意味で頑固なところが垣間見えます。
佐藤さんが使っているヘラを見せていただきました。
左から撫で刷毛、プラスチック製のヘラ、そして金属製のヘラ。
佐藤さん曰く、「修行時代から、ずうっと同じものを使っているんです」。
同じ道具を使い続けることで、その道具が手に馴染み、確実でスピーディな作業ができる、と言います。
職人らしい、いい意味で頑固なところが垣間見えます。
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30分とたたずに、写真の部分のクロス貼りが終了。
確かにこのスピード感なら、3日で工事が終わるというのも納得です。
フットワークの良さ、スピーディな工事。
もちろん正確さやていねいさも兼ね備えています。
冒頭で書いたように、規模の大小を問わず仕事を請け負っていますので、内壁・天井・床のリフォームをお考えの方は、ぜひ一度ご相談を!
*取材・文=加藤康一(Freewheel Inc.)
30分とたたずに、写真の部分のクロス貼りが終了。
確かにこのスピード感なら、3日で工事が終わるというのも納得です。
フットワークの良さ、スピーディな工事。
もちろん正確さやていねいさも兼ね備えています。
冒頭で書いたように、規模の大小を問わず仕事を請け負っていますので、内壁・天井・床のリフォームをお考えの方は、ぜひ一度ご相談を!
*取材・文=加藤康一(Freewheel Inc.)