さいたま市　　屋根・外壁塗装

この日、拝見したのは埼玉県さいたま市の一軒家での、屋根・外壁塗装工事です。
高圧洗浄からはじまった作業は、下塗り・中塗りが終わるところまで進んでいて、残すは屋根と外壁の上塗りのみとのことでした。

養生はしっかりと。
玉石が敷き詰められた地面にもシートが敷かれていました。
鈴木さんは、「近隣の住宅へ迷惑がかからないようにするためにも養生は大切」と言います。

この建物は、それほど築年数が経っているわけではありませんが、クラックがかなり入っていたそうです。
きれいに仕上げるためには、クラックをしっかり補修することが大切。
建物の状態によっては、この作業に一番手間がかかることもあるんです。

澤田さんも上塗りの作業を進めます。
社長の鈴木さんよりも2歳上とのことで、設立前から付き合いがあることもあって、鈴木さんの兄貴分のような存在です。

トーヨー工業は、澤田さんはじめ5名の社員がおり、その全員が職人。
社員だけで複数の現場作業を同時進行したり、アパート、マンションといった規模の大きな建物の塗装をしたりすることが可能だそうです。

加えて、フットワークのよさも自慢。
リフォームの相談があれば、すぐに施主の元へうかがって、現場の確認などを行なっているとのことです。

「工事が終わったところから、施主さんとのお付き合いがはじまると考えています」と鈴木さん。
アフターメンテナンスはもちろん、施主の細かい相談に可能な限り応じているそうです。

相談の内容はさまざま。
縁側の改修といった細かなリフォームや、それこそゴミ処理・草むしりにいたるまで、できることならなんでも対応しているそうです。

屋根や外壁にとどまらず、家に関する悩みにできるだけ応じたい。
そんな鈴木さんの思いの表れといえるでしょう。