千葉県君津市　　外壁屋根塗装工事

杉尾さんは叔父様の元で塗装の腕を磨かれました。
仕事に対しては厳しく、檄を飛ばしながら愛情をもって一人前の職人として育て上げてくれた叔父様には、感謝と尊敬の念を抱いているといいます。

「本格的に叔父の元で修行をしていく中で自分自身の力でやっていきたい！という強い決意のもと4年前に勝樹塗装工業を立ち上げました。」

今では良き職人仲間として、お父様や叔父様と同じ塗装現場に入る事も多いそうです。
プロの職人として親子関係を超えた互いに認め合う職人同士の堅い絆を感じるとともに、家族に甘える事なく強い決意をもって独立を選んだのだと思いました。

塗装前には近所をまわり、ご挨拶を兼ねて近隣の方々へ工事が始まる旨を周知して頂くようにしています。
そして着工前に建物の外壁や屋根の状態を確認し、必要な修復や補修の計画を立てます。
それから塗料が付着してはいけない部分を保護シートで養生し、塗料や汚れが床や周辺に飛散しないように気をつけて準備を進めます。

工事が始まる前にしっかりと打ち合わせをして互いにイメージを合わせて色を決めていくのですが、丁寧な説明とお客様に寄り添って親身になって話を聞く姿勢を大事にされています。
お客様から、気遣いが出来て素晴らしい！質問にもすぐに答えてくれて頼りになる！など多くの高い支持と称賛を得られているそうです。

プロである以上技術は当たり前ではありますが、技術だけでは人気を得られる事はないと思います。
今回の取材中もその気遣いと物腰の柔らかい対応をして頂き僅かな時間でしたがとても居心地の良さを感じる方でした。
こんな風に感じる方は中々いらっしゃらないので人気塗装職人である理由なんだと身をもって知る事となりました。

外壁や屋根の下地処理をしたあとは塗料の下塗りと中塗り、最後に上塗りを行います。
下塗りは下地を均一に仕上げて塗料の密着性を高める役目を果たし、中塗りと上塗りは見た目の仕上げを行い、耐候性や耐久性を向上させます。

妥協を一切しない工程を行う事で品質の高い塗装となります。
最後に外壁や屋根の状態を確認し、クオリティチェックをする事で完璧な塗装となるのだそうです。
少しの塗り残し、塗りムラも見逃しません。

また、撤収の際は建物の周囲をきれいに清掃をして、１つのゴミも出さずに完璧を目指しています。

杉尾さんは小さい頃から現場で育ち、手伝いを通して知識や経験を身に付けており育った環境はとても素晴らしかったと言えます。

「これまで塗装職人として活動してきた中で辞めたいと思った事は1度もなくて、本当に自分に合った仕事に出会えていて良かったです。」

ちょっとした小規模の塗装などでも対応出来ますよ！と爽やかにお答えくださった杉尾さん。

勝樹塗装工業では市原市を中心に千葉県全域と東京、神奈川の一部地域へも対応可能だそうです。
今回の現場同様、君津市のお問い合わせも大歓迎とのことです！
千葉県近郊にお住まいの方は、ぜひ杉尾さんにご相談してみてはいかがでしょうか？

撮影・記事＝栗田カメラマン