千葉県市原市　　カバー工法による屋根リフォーム

お伺いした現場は、市原市内の一戸建て。
コロニアル屋根に防水紙を貼り、その上からガルバリウム鋼板を設置する、いわゆる「カバー工法」による屋根リフォームです。

リエイトホームは屋根だけでなく家全体のリフォーム工事を請け負っていますが、屋根リフォームに関していえば、そのほとんどがカバー工法だそうです。
カバー工法は、既存の屋根材を撤去する葺き替え工事よりも、工期が短くてすみ、工事代金も安く抑えられるのがメリットです。

今回、工事する屋根は面積32坪。
工期は1週間を見込んでいて、この日は２日目とのことでした。

「お客さんには、実際に屋根を目視してもらって説明をしています」と鳥越さん。

屋根はお客さんが目視しずらい場所なので、現状の説明にしても完工時のチェックにしても、いい加減にやってしまう業者が散見されます。
そのためリエイトホームでは、現地調査の段階からハシゴをかけてお客さんに屋根に上がってもらい、実際に見てもらいながら説明。
工事中の足場にも、できる限り階段をつけて、お客さんが希望すればいつでも作業の様子を見られるようにしているそうです。

屋根の葺き替えなどでは、実際に既存の屋根材を剥がしてみると、下地材などの傷みが判明することがあります。
簡単な修理であれば、板金職人でも可能ですが、大掛かりなものは大工さんの仕事。
そうした場合も、リエイトホームでは必要な職人さんを手配して対応しているそうです。

職人さんとは事前にしっかり打ち合わせ。
板金屋としての経験だけでは分からない、それぞれの専門職の仕事内容についても、鳥越さんは気になるところをどんどん質問します。
お客さんに対して詳しく説明するためであると同時に、外部の職人さんが決して手を抜くことがないようにするために、鳥越さんが心がけていることだそうです。