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ご紹介するのは、埼玉県春日部市「ウェルスチール」の屋根工事責任者を務める職人、望月 信(もちづき・まこと)さん。
18歳のとき、知り合いの瓦屋さんで働きはじめたのが、瓦職人としての第一歩だったとか。
平成2年生まれと、瓦職人としては若手の部類ですが、10年以上の経験を積んでいます。
スタッフは秋元敏生(あきもと・としき)さんと、河野夏穂(こうの・なつほ)さんのおふたり。
河野さんは営業を担当するとともに、人手が必要なときのヘルプとして活躍しているそうです。
ご紹介するのは、埼玉県春日部市「ウェルスチール」の屋根工事責任者を務める職人、望月 信(もちづき・まこと)さん。
18歳のとき、知り合いの瓦屋さんで働きはじめたのが、瓦職人としての第一歩だったとか。
平成2年生まれと、瓦職人としては若手の部類ですが、10年以上の経験を積んでいます。
スタッフは秋元敏生(あきもと・としき)さんと、河野夏穂(こうの・なつほ)さんのおふたり。
河野さんは営業を担当するとともに、人手が必要なときのヘルプとして活躍しているそうです。
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この日、拝見したのは、東京都葛飾区にある一軒家の屋根工事。
築30年以上は経っていると思われますが、これまで屋根の葺き直しなどを行なっていなかったようです。
工事を依頼するきっかけとなったのは、雨漏り。
雨漏りが起きていると思われる場所の瓦を葺き直すことになったそうです。
「和瓦は10~15年ごとに点検して、必要に応じて補修すれば、ほかの屋根材より長くもちます」と望月さん。
近年、とくに新築では屋根材にスレート材や鋼板などを使うことが多いですが、耐久性の高さは和瓦の優れた点のひとつなんですね。
この日、拝見したのは、東京都葛飾区にある一軒家の屋根工事。
築30年以上は経っていると思われますが、これまで屋根の葺き直しなどを行なっていなかったようです。
工事を依頼するきっかけとなったのは、雨漏り。
雨漏りが起きていると思われる場所の瓦を葺き直すことになったそうです。
「和瓦は10~15年ごとに点検して、必要に応じて補修すれば、ほかの屋根材より長くもちます」と望月さん。
近年、とくに新築では屋根材にスレート材や鋼板などを使うことが多いですが、耐久性の高さは和瓦の優れた点のひとつなんですね。
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工事は、古い瓦をいったん撤去し、葺き土や瓦桟、下葺き材に使われていた杉の皮を取り除くところからスタート。
住宅が密集する地域なので、ゴミが飛散しないように気を遣いながら作業します。
「本来なら野地板から交換したほうがいいんですが、予算に合わせた施工としました」とのこと。
望月さんは施主から予算を聞いたうえで、見積もりを何パターンか提案しています。
打ち合わせでは、現況の写真を施主に見せながら工事内容を詳しく説明しているそうです。
工事は、古い瓦をいったん撤去し、葺き土や瓦桟、下葺き材に使われていた杉の皮を取り除くところからスタート。
住宅が密集する地域なので、ゴミが飛散しないように気を遣いながら作業します。
「本来なら野地板から交換したほうがいいんですが、予算に合わせた施工としました」とのこと。
望月さんは施主から予算を聞いたうえで、見積もりを何パターンか提案しています。
打ち合わせでは、現況の写真を施主に見せながら工事内容を詳しく説明しているそうです。
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すでに古い瓦の撤去が済んだ屋根の反対側では、下葺き材に防水性の高いアスファルトルーフィングが貼られていました。
秋元さんが、瓦桟を打った上に瓦を並べています。
夏の台風の影響か、割れたり欠けたりした瓦があったものの、基本的には以前の瓦を葺き直すのが今回の工事内容。
古い瓦についている土や漆喰などをきれいに取り除き、一枚一枚、設置していきます。
若い職人ならではの対応の早さに加え、望月さんは「ていねいな施工」を心がけているといいます。
屋根は、施主が工事中に気軽に見られる場所ではないだけに、職人さんの誠実さが問われます。
すでに古い瓦の撤去が済んだ屋根の反対側では、下葺き材に防水性の高いアスファルトルーフィングが貼られていました。
秋元さんが、瓦桟を打った上に瓦を並べています。
夏の台風の影響か、割れたり欠けたりした瓦があったものの、基本的には以前の瓦を葺き直すのが今回の工事内容。
古い瓦についている土や漆喰などをきれいに取り除き、一枚一枚、設置していきます。
若い職人ならではの対応の早さに加え、望月さんは「ていねいな施工」を心がけているといいます。
屋根は、施主が工事中に気軽に見られる場所ではないだけに、職人さんの誠実さが問われます。
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瓦屋根からスレート屋根への葺き替えを考えている方は増えてきていると感じます。
しかし和風住宅であれば、やはり瓦屋根のままにしたほうが、見た目にも建物全体の調和がとれるものです。
近年は瓦職人を抱えているリフォーム会社が少なくなっています。
そのため、和瓦の葺き替え・葺き直しを依頼すると、工事代金が高くなる傾向にあります。
これも、瓦屋根からスレート屋根などに葺き替える理由のひとつになっています。
「ウェルスチール」では、スレート屋根などの工事も行なっていますが、望月さんがもっとも得意としているのは和瓦。
自社で和瓦の葺き替え・葺き直しができるのは大きな強みですね!
瓦屋根からスレート屋根への葺き替えを考えている方は増えてきていると感じます。
しかし和風住宅であれば、やはり瓦屋根のままにしたほうが、見た目にも建物全体の調和がとれるものです。
近年は瓦職人を抱えているリフォーム会社が少なくなっています。
そのため、和瓦の葺き替え・葺き直しを依頼すると、工事代金が高くなる傾向にあります。
これも、瓦屋根からスレート屋根などに葺き替える理由のひとつになっています。
「ウェルスチール」では、スレート屋根などの工事も行なっていますが、望月さんがもっとも得意としているのは和瓦。
自社で和瓦の葺き替え・葺き直しができるのは大きな強みですね!
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今回の工事は、面積にしておよそ30平方メートルの和瓦葺き替えで、工事代金40~50万円、工期5日ほど。
もちろん、工事内容によって予算も工期も大きく変わりますが、望月さんのように写真を交えて詳しく説明をしてくれるなら安心できますね。
「ウェルスチール」の出張範囲は、埼玉県春日部市を中心に関東全域。
屋根のリフォーム、とくに和瓦の葺き替え・葺き直しを考えている方は、望月さんに一度相談されてみてはいかがでしょうか。
*取材・文=加藤康一(Freewheel Inc.)
今回の工事は、面積にしておよそ30平方メートルの和瓦葺き替えで、工事代金40~50万円、工期5日ほど。
もちろん、工事内容によって予算も工期も大きく変わりますが、望月さんのように写真を交えて詳しく説明をしてくれるなら安心できますね。
「ウェルスチール」の出張範囲は、埼玉県春日部市を中心に関東全域。
屋根のリフォーム、とくに和瓦の葺き替え・葺き直しを考えている方は、望月さんに一度相談されてみてはいかがでしょうか。
*取材・文=加藤康一(Freewheel Inc.)