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ご紹介するのは、東京都町田市の屋根・雨樋工事職人、『甍(イラカ)ルーフワークス』の折田文吾(おりた・ぶんご)さん。
2011年に独立されて以来、数多くの現場で活躍され、昨年度(2020年)は34棟の工事に携わった実績をお持ちです。
瓦一枚の交換から屋根の葺き替え、雨樋は全部分交換から補修まで、およそすべてのリフォーム工事に対応できる事が、折田さんの大きな強み。
スレート、ガルバリウム鋼板、アスファルトシングル、洋瓦(平瓦)と、幅広い屋根材を扱うことができ、補修工事であれば和瓦にも対応されてらっしゃいます。
ご紹介するのは、東京都町田市の屋根・雨樋工事職人、『甍(イラカ)ルーフワークス』の折田文吾(おりた・ぶんご)さん。
2011年に独立されて以来、数多くの現場で活躍され、昨年度(2020年)は34棟の工事に携わった実績をお持ちです。
瓦一枚の交換から屋根の葺き替え、雨樋は全部分交換から補修まで、およそすべてのリフォーム工事に対応できる事が、折田さんの大きな強み。
スレート、ガルバリウム鋼板、アスファルトシングル、洋瓦(平瓦)と、幅広い屋根材を扱うことができ、補修工事であれば和瓦にも対応されてらっしゃいます。
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今回お伺いしたのは、神奈川県横浜市の屋根・雨樋リフォームの工事現場。
和瓦で葺かれていた上屋根を、断熱材一体型の金属屋根「横暖ルーフαS」に葺き替え、併せて雨樋も新しいものに取り替える工事です。
使う屋根材などについては、予算に応じて折田さんが提案。
折田さんはカタログを施主様にお渡しし、カラーやグレードなど、焦らず時間をかけてじっくり選んで頂くことをお薦めされてらっしゃいます。
今回、折田さんが施工される屋根の面積はおよそ53平方メートル。
既存の和瓦を撤去する作業は、臨時のスタッフを1名雇われたそうですが、それ以外はすべて折田さんが一人で行ないます。
今回お伺いしたのは、神奈川県横浜市の屋根・雨樋リフォームの工事現場。
和瓦で葺かれていた上屋根を、断熱材一体型の金属屋根「横暖ルーフαS」に葺き替え、併せて雨樋も新しいものに取り替える工事です。
使う屋根材などについては、予算に応じて折田さんが提案。
折田さんはカタログを施主様にお渡しし、カラーやグレードなど、焦らず時間をかけてじっくり選んで頂くことをお薦めされてらっしゃいます。
今回、折田さんが施工される屋根の面積はおよそ53平方メートル。
既存の和瓦を撤去する作業は、臨時のスタッフを1名雇われたそうですが、それ以外はすべて折田さんが一人で行ないます。
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施工前、施工中の写真は折田さんからお借りしました。
屋根の上は施主様が目視し辛い場所ですから、折田さんは施工前、施工中、そして施工後の状態を写真に収め、施主様のご要望に応じてプリントアウトされたり、画像データを渡してらっしゃいます。
とくに施工中の写真が見られるのは、施主様の安心感に繋がりますね!
そして、折田さんの最大のホスピタリティ精神がこちら。
「私に工事を任せてくださったお礼に、ご依頼された工事以外になにかひとつ、サービス工事を行わせていただいています」
今回は換気棟の開口部に、防虫ネットを入れる工事をサービスで行われたそうです。
折田さんのこうした気配りと、「施主様にとって、快適なお住まいの手助けをしたい」……。
そんな職人さんとしての思いに私も大変感銘を受けました。
施工前、施工中の写真は折田さんからお借りしました。
屋根の上は施主様が目視し辛い場所ですから、折田さんは施工前、施工中、そして施工後の状態を写真に収め、施主様のご要望に応じてプリントアウトされたり、画像データを渡してらっしゃいます。
とくに施工中の写真が見られるのは、施主様の安心感に繋がりますね!
そして、折田さんの最大のホスピタリティ精神がこちら。
「私に工事を任せてくださったお礼に、ご依頼された工事以外になにかひとつ、サービス工事を行わせていただいています」
今回は換気棟の開口部に、防虫ネットを入れる工事をサービスで行われたそうです。
折田さんのこうした気配りと、「施主様にとって、快適なお住まいの手助けをしたい」……。
そんな職人さんとしての思いに私も大変感銘を受けました。
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さて、この日の作業は、棟(むね)包みの最終仕上げからスタート。
折田さんは、寄棟屋根の大棟(屋根の頂上)と隅棟(斜めに下っていく棟)の接合部に、丁寧にコーキングを施していきます。
施工マニュアルに従って施工するのはもちろんのこと、ひとつひとつの作業を丁寧に行なうことを心がけているそうです。
ちなみに、『甍ルーフワークス』さんはリフォームパートナー協議会に登録し、「まもりすまいリフォーム保険」などの保険にも加入されているとのこと。
もちろん施工上のトラブルは起こさないことが第一。
ですが、折田さんは施主様に『万が一の安心』を提供するために、こうして会員の登録や保険加入を行なっているそうです。
さて、この日の作業は、棟(むね)包みの最終仕上げからスタート。
折田さんは、寄棟屋根の大棟(屋根の頂上)と隅棟(斜めに下っていく棟)の接合部に、丁寧にコーキングを施していきます。
施工マニュアルに従って施工するのはもちろんのこと、ひとつひとつの作業を丁寧に行なうことを心がけているそうです。
ちなみに、『甍ルーフワークス』さんはリフォームパートナー協議会に登録し、「まもりすまいリフォーム保険」などの保険にも加入されているとのこと。
もちろん施工上のトラブルは起こさないことが第一。
ですが、折田さんは施主様に『万が一の安心』を提供するために、こうして会員の登録や保険加入を行なっているそうです。
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続いて雨樋の取り付けです。
破風板の部分に雨樋の吊り具を取り付ける作業を行う折田さん。
水糸を張って、水平に並ぶように気を配りながら留めていきます。
昔の雨樋は半円形で、樋受け金具の上に載せるような形で設置してありますが、近年主流のアルミ雨樋は、ポリカーボネート製の吊り具に引っ掛けるように施工するんですね。
様子を見にいらっしゃった施主様も、雨樋の造りが変わっていることに感心されていらっしゃいました。
続いて雨樋の取り付けです。
破風板の部分に雨樋の吊り具を取り付ける作業を行う折田さん。
水糸を張って、水平に並ぶように気を配りながら留めていきます。
昔の雨樋は半円形で、樋受け金具の上に載せるような形で設置してありますが、近年主流のアルミ雨樋は、ポリカーボネート製の吊り具に引っ掛けるように施工するんですね。
様子を見にいらっしゃった施主様も、雨樋の造りが変わっていることに感心されていらっしゃいました。
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吊り具を設置したら、横樋(軒樋)の取り付けです。
職人にとって特別難しい作業ではありませんが、集水器を取り付ける部分に溝を入れたり、曲がり(コーナー部分)や継手を取り付けたりと、細かい手間がかかります。
「作業を省略しない」ということは、折田さんが心がけていることのひとつだそうですが、実際、ひとつひとつの作業を丁寧に、確実に行なっていることが見てとれます。
ひとつの作業が終わったら、不要な資材や道具を片付けて、次の作業の準備をする。
折田さんの作業の様子を表すには、「着実」という言葉がぴったりです。
吊り具を設置したら、横樋(軒樋)の取り付けです。
職人にとって特別難しい作業ではありませんが、集水器を取り付ける部分に溝を入れたり、曲がり(コーナー部分)や継手を取り付けたりと、細かい手間がかかります。
「作業を省略しない」ということは、折田さんが心がけていることのひとつだそうですが、実際、ひとつひとつの作業を丁寧に、確実に行なっていることが見てとれます。
ひとつの作業が終わったら、不要な資材や道具を片付けて、次の作業の準備をする。
折田さんの作業の様子を表すには、「着実」という言葉がぴったりです。
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続いて縦樋の取り付け作業です。
外壁につかみ金具(支持金具)を打ち込み、縦樋を設置する折田さん。
長さを計って金ノコでカットし、集水器から下屋根の横樋まで、縦樋を施工します。
工事を依頼された場所以外を傷つけないようにするのは、リフォーム工事ならでは。
その点、折田さんは細心の注意を払って作業していると話されていました。
続いて縦樋の取り付け作業です。
外壁につかみ金具(支持金具)を打ち込み、縦樋を設置する折田さん。
長さを計って金ノコでカットし、集水器から下屋根の横樋まで、縦樋を施工します。
工事を依頼された場所以外を傷つけないようにするのは、リフォーム工事ならでは。
その点、折田さんは細心の注意を払って作業していると話されていました。
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屋根の仕上げに始まり、樋を設置し終えるまでおよそ4時間の作業。
折田さんは作業のスピードを売りにはしてらっしゃいませんが、無駄なく、着実に作業した結果が施工期間の短縮につながっているようです。
着実な作業は見た目はもちろん、耐久性にもプラスに働きます。
加えて、ほとんどの工事は折田さん手ずから行なわれるので、品質は常に一定。
前述の通り、折田さんはそのホスピタリティ精神で密に施主様とやりとりをされるため、意思の疎通がしやすいというメリットもあります。
屋根の調査やご提案、お見積もりは無料で行なっているとのこと。
屋根や雨樋のリフォームをお考えの方は、『甍(イラカ)ルーフワークス』の折田文吾さんに一度、ご相談してみてはいかがでしょうか。
*取材・文=加藤康一(Freewheel Inc.)
屋根の仕上げに始まり、樋を設置し終えるまでおよそ4時間の作業。
折田さんは作業のスピードを売りにはしてらっしゃいませんが、無駄なく、着実に作業した結果が施工期間の短縮につながっているようです。
着実な作業は見た目はもちろん、耐久性にもプラスに働きます。
加えて、ほとんどの工事は折田さん手ずから行なわれるので、品質は常に一定。
前述の通り、折田さんはそのホスピタリティ精神で密に施主様とやりとりをされるため、意思の疎通がしやすいというメリットもあります。
屋根の調査やご提案、お見積もりは無料で行なっているとのこと。
屋根や雨樋のリフォームをお考えの方は、『甍(イラカ)ルーフワークス』の折田文吾さんに一度、ご相談してみてはいかがでしょうか。
*取材・文=加藤康一(Freewheel Inc.)