まずは石を加工しながら、仮置きをされます。
ここで加藤さんの石の選別のポイント。
「床面なので、躓きそうなタイル部分はカットするか、まず人が歩かない端の方に使います。」とのこと。
もちろん天然石なので、質はバラバラ。
そこがまた天然物の面白いところではあるのですが、剥離しそうな石や亀裂の入った石を加藤さんは瞬時に見分け、より分けられます。
このため、逆に、本来の無骨な石らしさをご所望の場合は、材料代や加工費代が安く済むそうですよ。
様々なお好みも加藤さんと、是非お話くださいね!
今回のように仕上がりを良くするには、この様な理由でロス率が上がり、材料代や加工代が高くなってしまうそうです。
しかし、そこは加藤さんの腕にお任せしましょう。
期待を裏切られることは、ございません。