栃木県宇都宮市　　作業場の屋根と外壁の作業

上野板金工業は宇都宮市を中心に、板金屋根など屋根に関するの工事を手掛けて活躍されている屋根屋さんです。

昭和元年創業で創業100年の歴史ある会社です。
（父）成夫さんのお父さんが創業者で成夫さんが二代目社長
現在は（父）成夫さんと（子）英希さんが親子二人三脚でお仕事をされています。

主なサービスメニューは各種屋根工事、金属サンディング張替え、カバー工法をされています。

この日の現場は宇都宮市内にある車屋さんのガレージ作りです。
屋根は勿論、サイディングに至るまで板金での施工との事で、上野さんの腕が鳴ります！

骨組み、足場までは他の職人さんがすでに施工されており、上野さんは数日前からこちらの現場で板金の施工作業をしていました。

工事の流れは下記の通りです。
①ルーフデッキ作業
②壁の下地作り（透湿コート貼り）
③外壁張り

撮影日のメイン作業は②の壁の下地作り。
透湿コートという紙のような布のような物を壁面全てに貼るという作業。

シワにならないように丁寧にでもスピーディーに作業が進みます。

さすが親子
息がぴったり！

きれいにピンっと真っ直ぐに貼られた下地はみていて気持ちが良かったです。

こんなに大きくて長い紙を真っ直ぐ貼るのは素人の私には絶対に無理！

折れたり曲がったりしそうなのに糊付けした鉄骨のなんの迷いもなく真っ直ぐピシッと貼っていく姿がさすがこの道を極めた職人だなぁと思いました。

（父）成夫さんにもインタビューしました

◎親子で一緒に仕事をしていて良かったことは？

多くは語らなくてもすぐに汲み取ってくれるので作業が進む阿吽の呼吸、暗黙の了解だね。


英希さんと同じことをおっしゃってました！
さすが親子！
成夫さんも子供の頃から高い所が得意な英希さんと高所が苦手で足場にしがみついていたお兄さん二人をみてきて、継ぐのはきっと英希さんだろうと思っていたそうです。


◎英希さんが一緒に仕事をすると決まった時に思ったことは？

そりゃ嬉しいよ！言葉では言わないけどね！

最後にお仕事をしていく上で大切にしている事をお聞きしました。

はじめは「難しいなぁー」なんて言いながらも、お互いに出てきた言葉は「お客様の喜ぶ顔が見れるのが嬉しいんだよ！もうね、そのために頑張ってる」

ひとつひとつの作業を丁寧に心がけて、現場にはいつだってありがとうの気持ちを込めて最後のお掃除まで心を込めてやっているそうです。

そんな宇都宮市の上野板金工業の上野さん。
親子ならではの阿吽の呼吸で丁寧なお仕事してくださいます。

宇都宮市での屋根、板金、外壁の作業はぜひ上野板金工業さんに相談してみてくださいね！

自信を持っておすすめさせていただきます！



撮影・記事＝高橋カメラマン