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一般住宅に多く見られるコロニアル屋根の塗り替えの工程写真です。こちらの写真は高圧洗浄で長年にわたりへばり付いた苔や汚れを高圧洗浄で入念に除去した後の写真です。元の色もよくわからない程白くなってますが、ここまでやらないとどんな高価なペンキを塗っても決して長持ちしません。塗装は何事も下地が大事なのです。 |
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そしてこちらの写真は下塗り後の写真です。下塗りは高圧洗浄と同じくらい大事な工程になります。雪国の屋根の様に真っ白になっています。たまに「綺麗になったからこのままでもいいよ」と言われた事がありますが、そうはいかないので上塗りを塗らせて頂きますとお断りさせて頂いた事もあります。下塗りは上塗りを塗ってはじめて性能を発揮します。上塗りの発色、防水性、艶感は下塗り次第で大きく変わります。いわば、下塗りは上塗りの大事な引き立て役なのです。 |
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そして最後に上塗りを塗って完成します。上塗りは必ず2回塗って適正な膜厚を付けていきます。1回塗りと2回塗りでは仕上がりも艶感も耐久性も全然かわってきます。屋根は特に中々良く確認出来ない場所ですし、一番気をつけないとまずい箇所でもあります。見えない所こそ丁寧に塗りあげるのが、本当のプロのペンキ屋です。 |
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