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茨城県結城市にて、蔵を改装し、茶室のような空間へ仕上げる左官工事を行いました。
今回ご依頼いただいたのは、建築家の方が所有されている蔵の改装工事です。
「和の空気感を楽しめる空間にしたい」
そんなご希望を受け、元々は板の間だった空間に、茶室のような床の間を制作しました。
私は普段から、ただ綺麗に仕上げるだけではなく、“時間と共に味わいが深まる左官仕事”を意識しています。
今回の施工も、完成直後だけではなく、数年後、十数年後にどう育っていくかを考えながら仕上げました。
結城市で床の間施工や塗り壁工事をご検討中の方にとって、少しでも参考になれば幸いです。
茨城県結城市にて、蔵を改装し、茶室のような空間へ仕上げる左官工事を行いました。
今回ご依頼いただいたのは、建築家の方が所有されている蔵の改装工事です。
「和の空気感を楽しめる空間にしたい」
そんなご希望を受け、元々は板の間だった空間に、茶室のような床の間を制作しました。
私は普段から、ただ綺麗に仕上げるだけではなく、“時間と共に味わいが深まる左官仕事”を意識しています。
今回の施工も、完成直後だけではなく、数年後、十数年後にどう育っていくかを考えながら仕上げました。
結城市で床の間施工や塗り壁工事をご検討中の方にとって、少しでも参考になれば幸いです。
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今回施工した建物は、元々は蔵として使われていた建物です。
蔵特有の静けさや重厚感があり、その雰囲気を活かしながら空間づくりを進めました。
ご依頼主様からは、茶室のような落ち着いた空間にしたいというご要望をいただきました。
そこで今回は、床の間を新たに制作し、左官による塗り壁で空間全体を整える施工をご提案しました。
最近では既製品を使った内装も増えていますが、本物の土を使った塗り壁には独特の柔らかさがあります。
光の反射、陰影、空気感。
左官仕上げならではの魅力です。
今回施工した建物は、元々は蔵として使われていた建物です。
蔵特有の静けさや重厚感があり、その雰囲気を活かしながら空間づくりを進めました。
ご依頼主様からは、茶室のような落ち着いた空間にしたいというご要望をいただきました。
そこで今回は、床の間を新たに制作し、左官による塗り壁で空間全体を整える施工をご提案しました。
最近では既製品を使った内装も増えていますが、本物の土を使った塗り壁には独特の柔らかさがあります。
光の反射、陰影、空気感。
左官仕上げならではの魅力です。
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床の間施工では、まず石こうボードで下地を組み、その上から土を重ねていきます。
左官工事というと、最後の仕上げだけをイメージされることもありますが、実際には下地づくりが非常に重要です。
今回の塗り壁施工では、4〜5回に分けて塗り重ね、全体で約1cmほどの厚みを持たせています。
一度塗って終わりではありません。
塗る
↓
乾燥させる
↓
また塗る
この工程を繰り返しながら、壁を育てていきます。
特に床の間は、空間の“顔”になる部分です。
凹凸や陰影の出方、光の反射まで意識しながら仕上げていきました。
床の間施工では、まず石こうボードで下地を組み、その上から土を重ねていきます。
左官工事というと、最後の仕上げだけをイメージされることもありますが、実際には下地づくりが非常に重要です。
今回の塗り壁施工では、4〜5回に分けて塗り重ね、全体で約1cmほどの厚みを持たせています。
一度塗って終わりではありません。
塗る
↓
乾燥させる
↓
また塗る
この工程を繰り返しながら、壁を育てていきます。
特に床の間は、空間の“顔”になる部分です。
凹凸や陰影の出方、光の反射まで意識しながら仕上げていきました。
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下地には、淡路島の土を使用しました。
淡路島の土は、左官業界では全国的にも有名な材料で、品質とコストパフォーマンスのバランスに優れています。
扱いやすく、安定感があり、今回のような塗り壁施工のベースとして非常に優秀な土です。
結城市周辺でも塗り壁のご相談をいただくことがありますが、実は“どんな土を使うか”で、完成後の雰囲気は大きく変わります。
左官仕事は、単なる色付けではありません。
素材そのものが、空間の表情になります。
下地には、淡路島の土を使用しました。
淡路島の土は、左官業界では全国的にも有名な材料で、品質とコストパフォーマンスのバランスに優れています。
扱いやすく、安定感があり、今回のような塗り壁施工のベースとして非常に優秀な土です。
結城市周辺でも塗り壁のご相談をいただくことがありますが、実は“どんな土を使うか”で、完成後の雰囲気は大きく変わります。
左官仕事は、単なる色付けではありません。
素材そのものが、空間の表情になります。
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中塗りには、埼玉県で採れる荒木田土を使用しました。
この土の特徴は、年月が経つことで少しずつ錆が浮き、独特の風合いが出てくることです。
完成した瞬間が完成ではなく、時間と共に育っていく。
それが荒木田土の魅力です。
今回は、この荒木田土に大量の藁を混ぜ込み、さらに一年以上寝かせて発酵させたものを使用しました。
左官の土づくりは、料理や味噌づくりにも少し似ています。
すぐには使えません。
藁を混ぜ、寝かせ、発酵させ、状態を見ながら仕上げていく。
時間をかけることで、壁に深みが生まれます。
そして年月が経つと、壁の表面が少しずつ擦れ、中から藁が模様のように浮き出てきます。
さらに、上塗りの下から荒木田土が見え始め、完工直後とは違った景色へ変化していきます。
仕上げには、京都の錆土を使用しました。
乾燥すると、深みのある赤茶色へ変化する土です。
派手さはありませんが、蔵の静かな空間によく馴染みます。
光の当たり方によって表情が変わり、時間帯によっても雰囲気が変化する。
これも本物の塗り壁ならではの魅力です。
最近ではビニールクロスが主流ですが、塗り壁には“空気を整える力”があると感じています。
空間に入った瞬間の静けさや落ち着き。
これは左官仕上げならではだと思います。
中塗りには、埼玉県で採れる荒木田土を使用しました。
この土の特徴は、年月が経つことで少しずつ錆が浮き、独特の風合いが出てくることです。
完成した瞬間が完成ではなく、時間と共に育っていく。
それが荒木田土の魅力です。
今回は、この荒木田土に大量の藁を混ぜ込み、さらに一年以上寝かせて発酵させたものを使用しました。
左官の土づくりは、料理や味噌づくりにも少し似ています。
すぐには使えません。
藁を混ぜ、寝かせ、発酵させ、状態を見ながら仕上げていく。
時間をかけることで、壁に深みが生まれます。
そして年月が経つと、壁の表面が少しずつ擦れ、中から藁が模様のように浮き出てきます。
さらに、上塗りの下から荒木田土が見え始め、完工直後とは違った景色へ変化していきます。
仕上げには、京都の錆土を使用しました。
乾燥すると、深みのある赤茶色へ変化する土です。
派手さはありませんが、蔵の静かな空間によく馴染みます。
光の当たり方によって表情が変わり、時間帯によっても雰囲気が変化する。
これも本物の塗り壁ならではの魅力です。
最近ではビニールクロスが主流ですが、塗り壁には“空気を整える力”があると感じています。
空間に入った瞬間の静けさや落ち着き。
これは左官仕上げならではだと思います。
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最近は、「古くなったら交換」「傷んだらリフォーム」という考え方が一般的です。
もちろん合理的ですし、悪いことではありません。
ただ、日本建築には昔から、
“古くなることも美しい”
という考え方がありました。
壁が擦れる。
色が変わる。
下地が見えてくる。
その変化さえも、建物の味として楽しむ文化です。
今回の結城市での床の間施工・塗り壁工事も、まさにそういった考え方を大切にしています。
完成した瞬間が100点ではなく、5年後、10年後にどう変化するか。
そこまで含めて左官仕事だと思っています。
最近は、「古くなったら交換」「傷んだらリフォーム」という考え方が一般的です。
もちろん合理的ですし、悪いことではありません。
ただ、日本建築には昔から、
“古くなることも美しい”
という考え方がありました。
壁が擦れる。
色が変わる。
下地が見えてくる。
その変化さえも、建物の味として楽しむ文化です。
今回の結城市での床の間施工・塗り壁工事も、まさにそういった考え方を大切にしています。
完成した瞬間が100点ではなく、5年後、10年後にどう変化するか。
そこまで含めて左官仕事だと思っています。
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今回の施工期間は約2週間ほどでした。
ただ、実際には土づくりに一年以上かかっています。
もちろん毎回そこまで長期間仕込むわけではありません。
ご予算や工期、ご希望の雰囲気に合わせて、材料や工法は柔軟にご提案可能です。
・茶室風の空間にしたい
・本物の土壁を取り入れたい
・和モダンな床の間を作りたい
・経年変化を楽しめる塗り壁にしたい
等のご相談にも対応しております。
今回の工事費用は、床の間制作を含めて30万円ほどでした。
ただ、左官仕事は“高い材料を使えば良い”という単純なものではありません。
土の種類、藁の量、塗り方、厚み、仕上げ方法
表現の方法はいくらでもあります。
結城市周辺で床の間施工や塗り壁工事をご検討の方は、ぜひお気軽にご相談ください。
お客様の理想に合わせた空間づくりをご提案いたします。