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札幌市中央区で、アパートのクロス張替え工事を施工した際の様子です。今回は、天井クロスの貼替に焦点を合わせて、4コマでお伝えいたします。まず、天井に糊を付けたクロスを広げて、曲がらないように注意しながら、押さえます。迅速に施工しないと、重力が働いているので、必然的に落っこちてきます。その後、撫でばけを使って空気を抜いて、皺にならないように伸ばしていきます。 |
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この写真は、際をカットしているところです。ツノベラで角によく馴染ませ、十分押さえます。いきなり力を入れて押さえるとクロスが切れたり、ささくれたりしますので、力加減に注意しながらスピーディーに行います。その後、地ベラを際に沿わせてカッターで、余っているクロスをカットしていきます。写真には写っていませんが、そのあと、はみ出した糊をきれいにふき取り、ボンドコークで仕上げます。 |
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二枚目のクロスを一枚目と同じように施工して、一枚面のクロスと二枚目のクロスのジョイント(継ぎ目)のローラーをかけているところです。最近は、乗り付機械のスリッター(ローラーのカッターのようなもの)で、クロスのミミ太刀してから、クロスとクロスを突きつけて貼っていくことがほとんどです。それで、このローラーの作業がクロスとクロスの目開き(隙間)を防止するポイントとなっています。 |
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こうした作業を繰り返し、天井が貼りあがりました。足場の上の作業なので、夏場は地上よりも天井の方が気温の高いことが肌で感じられ、だいたい大汗をかいて頑張ります。コンセントや引っ掛けシールなどもその器具に合わせて開口し、仕上げます。きれいに美しく貼り上がると気持ちが良いものです。 |
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