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私がこれまで取材させていただいてきて初めて出会いました。
塗り絵が好きで、風景画が好きなペンキ屋さんに!!
「冷蔵庫の横に貼ってあるの初めて描いたけどあれ上手いよね」
と横で相槌を打ちながら、褒めているのは奥様のさやかさん。
今回取材させていただいたのは、北海道札幌市の塗装屋、北煌塗装の奥田亮さんです。
初めて塗装に携わったのは18歳の時。
土木業、塗装業、設置業、BARを掛け持ちし、あらゆる職種の経験値を積みました。
色を重ねたり、塗り絵をする作業が好きで塗装1本に絞って今に至ります。
私がこれまで取材させていただいてきて初めて出会いました。
塗り絵が好きで、風景画が好きなペンキ屋さんに!!
「冷蔵庫の横に貼ってあるの初めて描いたけどあれ上手いよね」
と横で相槌を打ちながら、褒めているのは奥様のさやかさん。
今回取材させていただいたのは、北海道札幌市の塗装屋、北煌塗装の奥田亮さんです。
初めて塗装に携わったのは18歳の時。
土木業、塗装業、設置業、BARを掛け持ちし、あらゆる職種の経験値を積みました。
色を重ねたり、塗り絵をする作業が好きで塗装1本に絞って今に至ります。
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現場は札幌市内にある閑静な住宅街の一軒家。
外壁塗装工事の、上塗り作業の日にお邪魔致しました。
私が取材をさせていただいたのは9月でした。
その頃でも朝起きると車が朝露で濡れていることもあるそうです。
10月11月になると屋根がびちゃびちゃになり、ペンキを塗った際に白く濁る艶ぼけという現象があるとのことで、屋根を先に仕上げてから壁塗りをされるそうです。
外壁を塗装している最中に、住宅の基礎と外壁との間にある仕切りの様な「水切り」と呼ばれる部分について教えて頂きました。
水きりとは、
* 基礎に雨水が直接当たることを防ぐ
* 床下への漏水を防ぐ
このような役割がるそうです。
外壁と水切りの間にある隙間によっても湿度調整が変わり、塗装への影響もあるそうです。
水切りという部分が建築にあるのをはじめて知りました。
現場は札幌市内にある閑静な住宅街の一軒家。
外壁塗装工事の、上塗り作業の日にお邪魔致しました。
私が取材をさせていただいたのは9月でした。
その頃でも朝起きると車が朝露で濡れていることもあるそうです。
10月11月になると屋根がびちゃびちゃになり、ペンキを塗った際に白く濁る艶ぼけという現象があるとのことで、屋根を先に仕上げてから壁塗りをされるそうです。
外壁を塗装している最中に、住宅の基礎と外壁との間にある仕切りの様な「水切り」と呼ばれる部分について教えて頂きました。
水きりとは、
* 基礎に雨水が直接当たることを防ぐ
* 床下への漏水を防ぐ
このような役割がるそうです。
外壁と水切りの間にある隙間によっても湿度調整が変わり、塗装への影響もあるそうです。
水切りという部分が建築にあるのをはじめて知りました。
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塗料は丁寧にはかりで測って調合をしていきます。
乾燥しやすいので、少しずつ適量を毎回混ぜます。
つき過ぎたペンキを馴染ませ、ペンキが均一につくよう手慣れた様子でローラーをクルクルとバケツのヘリに当てます。
「一回やってみますか?」と、奥田さん。
実際に触らせてもらってみると、見ている分には簡単そうでしたが力の入れ具合が絶妙に難しく、頭で分かって居てもローラーがリズムよく回ってくれず、改めてその技を操ることに尊敬の念を覚えました。
塗料は丁寧にはかりで測って調合をしていきます。
乾燥しやすいので、少しずつ適量を毎回混ぜます。
つき過ぎたペンキを馴染ませ、ペンキが均一につくよう手慣れた様子でローラーをクルクルとバケツのヘリに当てます。
「一回やってみますか?」と、奥田さん。
実際に触らせてもらってみると、見ている分には簡単そうでしたが力の入れ具合が絶妙に難しく、頭で分かって居てもローラーがリズムよく回ってくれず、改めてその技を操ることに尊敬の念を覚えました。
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最初に〼(マス字型)のような形に塗り広げてから中を塗りつぶしていきます。この塗り方は奥田さんが考えたオリジナルで
ローラーについたペンキが塗れる最大の量をムラなくぬるための技です。
フッ素の塗料は20年ラジカルシリコンは15年と耐久年数が設定されていますが、雪国なのでそれよりは早く痛みます。
チョーキング現象と言って、壁に触ると洋服や手に色がつくのですが、そうなると塗り替えのタイミングです。
(私は小学校の時によくガードレールをこすって歩いて、洋服が真っ白になっていました)
今は遮断熱加工の塗料も出回っているそうですが、「北海道ではあまり関係がないなぁ」と感じているそうです。
最初に〼(マス字型)のような形に塗り広げてから中を塗りつぶしていきます。この塗り方は奥田さんが考えたオリジナルで
ローラーについたペンキが塗れる最大の量をムラなくぬるための技です。
フッ素の塗料は20年ラジカルシリコンは15年と耐久年数が設定されていますが、雪国なのでそれよりは早く痛みます。
チョーキング現象と言って、壁に触ると洋服や手に色がつくのですが、そうなると塗り替えのタイミングです。
(私は小学校の時によくガードレールをこすって歩いて、洋服が真っ白になっていました)
今は遮断熱加工の塗料も出回っているそうですが、「北海道ではあまり関係がないなぁ」と感じているそうです。
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窓枠のコーキングを斜めに打つのは、奥田さんオリジナルです。
注文を受けたときに、お客様が望む+αで技術を提供し、満足度の高い施工をするよう心がけています。
この日もどこから塗るかをお尋ねしたところ、「お客様が何時に玄関を出るから、何時までにここを塗っていく」、とお客様の生活スタイルに合わせて塗る箇所を決めるなど、心配りも完璧です。
塗装専用のネットを足場を組んだ後で、奥田さん自身ではっていきます。
高圧洗浄はスペシャルな機械で(よく見るものではなく大きなものでした)丁寧に汚れやカビ等を除去していきます。
下地補修(下地調整)とコーキング(シーリング)補修 と、養生をします(マスキング) や、ビニールに細やかで勝手のいい通気口を作ります。
窓枠のコーキングを斜めに打つのは、奥田さんオリジナルです。
注文を受けたときに、お客様が望む+αで技術を提供し、満足度の高い施工をするよう心がけています。
この日もどこから塗るかをお尋ねしたところ、「お客様が何時に玄関を出るから、何時までにここを塗っていく」、とお客様の生活スタイルに合わせて塗る箇所を決めるなど、心配りも完璧です。
塗装専用のネットを足場を組んだ後で、奥田さん自身ではっていきます。
高圧洗浄はスペシャルな機械で(よく見るものではなく大きなものでした)丁寧に汚れやカビ等を除去していきます。
下地補修(下地調整)とコーキング(シーリング)補修 と、養生をします(マスキング) や、ビニールに細やかで勝手のいい通気口を作ります。
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土や花にもビニールをかけ、杭で、捲れないよう抑えていきます。
お花にそっとかけてあるビニールがひらひらと優しくそよいでいました。
下塗りをし、中塗りをして、上塗り(仕上げ塗り)をします。
土や花にもビニールをかけ、杭で、捲れないよう抑えていきます。
お花にそっとかけてあるビニールがひらひらと優しくそよいでいました。
下塗りをし、中塗りをして、上塗り(仕上げ塗り)をします。
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取材の日は奥様のさやかさんもご一緒でした。
娘さんを出産する前までは一緒に塗装のお仕事をしていたそうです。
産後間もないので、「現場に出るのは久しぶり!」と、とっても嬉しそうに「やっぱり楽しい〜♡」と塗っているのが微笑ましかったです。
お2人は3歳から一緒だったそうで、ご両親同士も知ってる幼なじみであり、お互い背が低かったので、保育園ではいつも1番前で手をつなぐペアやったそうです笑
その時のお写真もスマホで見せていただき、ほっこりしました☺
お子さんたちのベビー時代のお写真とお二人のベビー時代のお写真の比較画像を見せていただいたらみんなそっくりでした笑
さやかさんとのやりとりの間にも、私にお声をかけてくれるときには、「カメラマンさん」ではなく、「彩乃さん」と声をかけてくれるお人柄がとても素敵だなぁと思いました。
取材の日は奥様のさやかさんもご一緒でした。
娘さんを出産する前までは一緒に塗装のお仕事をしていたそうです。
産後間もないので、「現場に出るのは久しぶり!」と、とっても嬉しそうに「やっぱり楽しい〜♡」と塗っているのが微笑ましかったです。
お2人は3歳から一緒だったそうで、ご両親同士も知ってる幼なじみであり、お互い背が低かったので、保育園ではいつも1番前で手をつなぐペアやったそうです笑
その時のお写真もスマホで見せていただき、ほっこりしました☺
お子さんたちのベビー時代のお写真とお二人のベビー時代のお写真の比較画像を見せていただいたらみんなそっくりでした笑
さやかさんとのやりとりの間にも、私にお声をかけてくれるときには、「カメラマンさん」ではなく、「彩乃さん」と声をかけてくれるお人柄がとても素敵だなぁと思いました。
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冬の北海道は積雪量がすごいので、塗装業は春から初秋まで。
それ以降は雪かきをお仕事にされているそうです。
北海道の道路を見ていたら、車除けがギザギザのボロボロで。
その原因は除雪車が、それに当たって削れていくと教えていただきました。
車のハンドルにレバー(ドアノブのようなもの)が付いていて、理由を訪ねると、普通にハンドルを握って居て何かに当たったときにハンドルが勝手にきれて、その勢いで腕を持っていかれ骨折するという怪我を防ぐためだそうです。
とても物知りで北海道のいろんなことを教えていただきました。
冬の北海道は積雪量がすごいので、塗装業は春から初秋まで。
それ以降は雪かきをお仕事にされているそうです。
北海道の道路を見ていたら、車除けがギザギザのボロボロで。
その原因は除雪車が、それに当たって削れていくと教えていただきました。
車のハンドルにレバー(ドアノブのようなもの)が付いていて、理由を訪ねると、普通にハンドルを握って居て何かに当たったときにハンドルが勝手にきれて、その勢いで腕を持っていかれ骨折するという怪我を防ぐためだそうです。
とても物知りで北海道のいろんなことを教えていただきました。
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若い時に、「こんな若造」と言われて「腕見てからいえ」と思いながら、どうやったら貫禄が出るかと考えてそれからお髭を伸ばしています。
趣味は魚釣りで15、6歳の時に「ヒラメハンターほったさん」という方の「ルアーで釣れるDVD」を見て、自分にもできると思い挑戦しました。
私も帰ってから観てみましたが、本格的でした笑
その動画に感銘を受けて「北海道で1番最初にルアーを始めてヒラメを釣ったのは僕だと思う」と今でこそ北海道でブリ釣りが人気だけれど、7、8年前に沖で初めてぶりを釣った流行の最先端は、奥田さん自身だとキラキラとお話してくれました。
若い時に、「こんな若造」と言われて「腕見てからいえ」と思いながら、どうやったら貫禄が出るかと考えてそれからお髭を伸ばしています。
趣味は魚釣りで15、6歳の時に「ヒラメハンターほったさん」という方の「ルアーで釣れるDVD」を見て、自分にもできると思い挑戦しました。
私も帰ってから観てみましたが、本格的でした笑
その動画に感銘を受けて「北海道で1番最初にルアーを始めてヒラメを釣ったのは僕だと思う」と今でこそ北海道でブリ釣りが人気だけれど、7、8年前に沖で初めてぶりを釣った流行の最先端は、奥田さん自身だとキラキラとお話してくれました。
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帰り道、奥田さんの車に同乗させて頂きました。
野生の鹿が道路の脇に居て、そのたびに鹿が飛び出さないように、それから私に野生の鹿を見せようとスピードを緩めてくれました。
鹿を見ることができ、思いがけず北海道の自然を味わうことができました。
そんなサービス精神旺盛な部分が、丁寧なお仕事ぶりからも伺えました。
外壁を塗装するタイミングに迷ったり、どんな色にしたいか迷って居たり、お困りごとがありましたら、ぜひ北煌塗装の奥田亮さんにご相談くださいませ◎
親身になって話を聞いて下さり、素敵な外観に仕上げてくれるはずです。
撮影・記事=&mederu (ayanon)
帰り道、奥田さんの車に同乗させて頂きました。
野生の鹿が道路の脇に居て、そのたびに鹿が飛び出さないように、それから私に野生の鹿を見せようとスピードを緩めてくれました。
鹿を見ることができ、思いがけず北海道の自然を味わうことができました。
そんなサービス精神旺盛な部分が、丁寧なお仕事ぶりからも伺えました。
外壁を塗装するタイミングに迷ったり、どんな色にしたいか迷って居たり、お困りごとがありましたら、ぜひ北煌塗装の奥田亮さんにご相談くださいませ◎
親身になって話を聞いて下さり、素敵な外観に仕上げてくれるはずです。
撮影・記事=&mederu (ayanon)