|
|
骨組みの墨付けから加工までを終えた材木は、 すぐに現場である京都市山科区へと運ばれ…
そして木造軸組住宅において最大のイベントとも言える 建て方(建前)が行われました。
この建て方とは、 屋根の一番高いところにある「棟木」までを 1日で組み上げるという大仕事なので、 応援で来られている職人さんを含め 現場には四六時中緊張感が漂っていました。 |
|
|
当日はクレーン車を使い 所定の位置まで材木を運ぶと、 大工さんの手によって打ち込まれ 徐々に家の形に近づいていきます。
その中で渡邉さんは、 先頭に立って全体を指揮されていました。 |
|
|
− 当日の夕方。 クレーン車もいなくなったころ…
渡辺さんと山下さんは最後まで現場に残り 建て方を終えて間もない2階部分で 各部の確認や明日からの段取りについて 入念に打ち合わせが行われました。 |
|
|
― こうして丸一日をかけて、 渡辺さんらにより墨付けや加工が行われた材木が 一気に建物の骨格へと姿を変えていきました。
後日からの仕事で、屋根や壁面が徐々に出来上がり 大工さんの手によって屋内の間仕切りや 収納スペースなどが形作られていきます。
|
|