外構工事は家の第一印象となる大切な空間

コンクリートの土間を打ったり
ブロックを積んだり、フェンスや扉、カーポートなどのエクステリア
外構工事は人で言う第一印象と同じく家の顔となり

その形や造り、雰囲気によって家の見え方が左右されるほど
住む人や来た人たちを迎え入れる最初の入り口となる空間です。

昔は庭のあるお家がたくさんあって
庭師さんに手入れを頼むというのが当たり前でした。

しかし、家造りがどんどん洋風テイストに移り変わったことで
庭はおろか、緑などの木々を使うような工事の需要が減り
造園業を営む人たちは仕事量が減ったことで、そこから外構工事も請け負うようになったそうです。

造園業で培った経験を外構工事でも活かせる職人さんは
外構工事しかやってない職人さんに比べ、大きなアドバンテージを持っています。


ハウスメーカーに新築を頼んだ場合
一般的には大工さんから基礎、内装、外壁、屋根、設備、そして外構工事と
すべてお任せする形のため、ちゃんと出来上がってしまえば
どんな職人さんたちが関わったかなんて考える人は少ないでしょう。

外構工事をされる職人さんの仕事の流れとしては
一般の方から直接依頼されることは少なく
ほとんどがハウスメーカーからの下請けという立場で仕事をされています。

その背景として外構屋さんに直接 相談するという選択肢が
一般の人たちに浸透してないことが影響しているかと思います。


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ただ、直接 職人さんにお願いするといろんなメリットがあります。

ハウスメーカーに頼むと中間マージンといって
お客さんと職人さんの間に人が入ってくればくるほど工事とは関係のない余計な費用がかかり
まず、これが浮きます。

そしてもう１つ、職人さんによっては
エクステリア部品を市場価格より安く買い付けできる独自のルートをお持ちのため、更にお得になります。

最後に、現場で働く職人さんにとって直接 依頼してもらえると
お客さんと密に打ち合わせができることから、気持ちの入り方が全然変わってきます。

大手ハウスメーカーからの下請けの場合
職人さんはお客さんと値段交渉やら仕事のことについて話すことはご法度なため
時にもっとこうした方が良いのに・・・と職人さんは歯痒い思いで作業をされていることがありますので

お客さんにとっても職人さんにとっても気軽に何でも相談できること、ここが一番大きいです！！



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どの仕事にも当てはまることですが、家造りは技術はもちろん経験がモノを言います。

様々な現場を経験することで引き出しが増え
予期せぬイレギュラーにも慌てることのない対応力が備わってきます。

そして更に大切なことは、お客さんがどこを見ているか？
そのポイントをよく知っている職人であることです。

アルミ製のエクステリアは工事の際
慎重かつ丁寧に扱わないとちょっとしたことで傷がつきますし
柱を立てるためにコンクリートを削る際も配管の位置を把握し
土間にクラック（ヒビ割れ）が起こらないよう注意が必要です。

一見そうは見えなくとも
それくらいの丁寧さ繊細さ、心遣いができる職人さんでないと
安心・納得のいく外構工事は絶対にできません。

良い職人さんを見つけるには、ネットの情報だけを鵜呑みにはできません。

百聞は一見に如かず。

気になったら実際に連絡を取って相談してみてください。
会って話してみれば、あたなにとって良い職人さんであるかどうかきっと分かるはずです。