外は氷柱が出来るほどにキンキンに冷えていますが、岡上さんの家の中は快適そのもの。
四匹の猫ちゃんがゆったりノンビ~リくつろいでいるのがその証拠♪猫は快適空間を見つける天才ですから♪♪
床暖房のコルク床と、天井から床下をつたってきた温風が穏やかに暖かい部屋空間を生み出していました。
※温風吹き出し口を窓の際に設置する事で窓から伝わる冷気を暖めているのもポイントです。
因みにカーテン等の類で冷気を遮熱する必要もないのだそう!
暖房に必要な経費は冬が長く極寒の地域にも関わらず、シーズン毎/数万円と云うコストパフォーマンスであるのも驚きです。
これは熱の性質を上手く利用した薪ストーブ暖房の完成形と思えました。
この床暖房システムの構築は床下の工事も伴う為に新築時に造るのが理想的だそうですが、空気循環のシステムは簡易的な物も製作可能との事。
それは例えばバルコニー温室の気温管理等で既に活躍しているとの事ですから実績のあるシステムです。
高山市や飛騨地方など岐阜県の、寒い地域で部屋全体を効率的に温めて快適に暮らしたい方、また薪ストーブの設置・導入をお考えの方は、薪ストーブ歴31年の山音建築工房の岡上さんに御相談ください。
取材撮影;末光誠