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洋風仕上げの天井を解体してみると、50年余り前の天井が現れてきました。電気配線はセトモノの碍子(がいし)とよばれるものに線を張り巡らし分電していました。もし現代のように家電用品がたくさんあると大変な工事になったかもしれませんね。
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弁柄ぬりの屋根垂木を白いプリントベニヤで隠しガラス瓦を最初は、一列だけで採光してみましたが、イマイチ明るさが足りないということで、もう一列追加したところ六帖間の卓袱台(ちゃぶだい)の上で電灯なしで新聞が読めるような明るさが保てる状態になりました。 |
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畳の部屋から見ると田舎造りの頑丈な厚鴨居を残し小壁を撤去後、欄間にクリヤーなプラスチック板をはめ込みました。 |
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完成後に照明器具を取り付け明かりを点けてみると、一瞬何処かのホテルのラウンジに居るのかと錯覚する位、オシャレな雰因気に仕上がりました。 |
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