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京都府宇治市宇治田原のクロス職人・西尾さんのお仕事を御紹介致します。
この日は京都市山科区の中古マンションリフォーム現場で壁クロス張り替えがされました。
私が昼一番に現場入りした段階でマンションクロス張り替えは残り一室のみ!
もちろん西尾さんは朝から現場入りしてクロス張り替え施工をされてはいましたが、LDK、・和室1部屋・洋室2部屋・トイレ・廊下・そして各クローゼット内の壁クロス張り替え(巾木張り替え施工も伴います)、その各部屋の古い壁クロスを剥がして、下地ケレン作業を施してから新しいクロス張り替え施工が、三日目のお昼には終盤ですから、かなり作業が早い職人さんと言う印象です。
クロス張り替え現場は整理整頓され、必要なクロスはあらかじめカットされ糊付けした状態で部屋に持ち込まれていました。
宇治を拠点にお仕事されていますが、「糊が乾かない」のを条件に近場であれば、このスタイルで現場に入る事も珍しくないそうです。
京都府宇治市宇治田原のクロス職人・西尾さんのお仕事を御紹介致します。
この日は京都市山科区の中古マンションリフォーム現場で壁クロス張り替えがされました。
私が昼一番に現場入りした段階でマンションクロス張り替えは残り一室のみ!
もちろん西尾さんは朝から現場入りしてクロス張り替え施工をされてはいましたが、LDK、・和室1部屋・洋室2部屋・トイレ・廊下・そして各クローゼット内の壁クロス張り替え(巾木張り替え施工も伴います)、その各部屋の古い壁クロスを剥がして、下地ケレン作業を施してから新しいクロス張り替え施工が、三日目のお昼には終盤ですから、かなり作業が早い職人さんと言う印象です。
クロス張り替え現場は整理整頓され、必要なクロスはあらかじめカットされ糊付けした状態で部屋に持ち込まれていました。
宇治を拠点にお仕事されていますが、「糊が乾かない」のを条件に近場であれば、このスタイルで現場に入る事も珍しくないそうです。
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糊つけされた折りたたんだ状態のクロスを壁に優しく仮置きし、位置決めをすると、すかさず天井と壁の入り角に地ベラを当てクロス全体を刷毛で撫でて貼り付けていきます。
この時に地ベラを当てておくのは位置ずれしないようにの事ですが、直ぐに密着・乾燥するのではないので神経質な作業ではないようです。
ただしそれは「クロス職人」のレベルでのお話し・・・西尾さん宇治を拠点に職人歴10年のクロス職人でありました!
糊つけされた折りたたんだ状態のクロスを壁に優しく仮置きし、位置決めをすると、すかさず天井と壁の入り角に地ベラを当てクロス全体を刷毛で撫でて貼り付けていきます。
この時に地ベラを当てておくのは位置ずれしないようにの事ですが、直ぐに密着・乾燥するのではないので神経質な作業ではないようです。
ただしそれは「クロス職人」のレベルでのお話し・・・西尾さん宇治を拠点に職人歴10年のクロス職人でありました!
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天井と接する壁の入り角を決めると地ベラをあてながら、更にナイフのような形をした角ヘラを隅(天井と壁の境目)に強く押し当てて角を奇麗に出し、その作業後にカッターでクロス上端の余分を切ってしまいます。
その後は刷毛で撫でながら、クロスと壁の間の空気を押し出すようにして、クロスを壁に圧着させながら上から下に張っていきます。
もちろんドア枠との入り角も同じように余分を切りながらクロス張り替えし、クロスの端にはジョイントコークを塗って、クロス剥がれの防止処理も行います。
天井と接する壁の入り角を決めると地ベラをあてながら、更にナイフのような形をした角ヘラを隅(天井と壁の境目)に強く押し当てて角を奇麗に出し、その作業後にカッターでクロス上端の余分を切ってしまいます。
その後は刷毛で撫でながら、クロスと壁の間の空気を押し出すようにして、クロスを壁に圧着させながら上から下に張っていきます。
もちろんドア枠との入り角も同じように余分を切りながらクロス張り替えし、クロスの端にはジョイントコークを塗って、クロス剥がれの防止処理も行います。
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二枚目からは張り付けたばかりのクロスが隣り合う場所。
今回は無地クロスなのでクロスの継ぎ目であるジョイント合わせはさほど神経質にならないで良い分、かなり作業を早く進められるのだそうです。
例えば複雑な模様が施された柄物クロスだと、模様送りを精密にしなければならないので、その分作業効率は若干低下してしまうようですが、そこは10年選手の壁紙職人さん、宇治近郊で鍛えたクロス張り替えの腕の見せ所でもありそうです。
壁下地表面が凸凹してる場合は、パテでそれを修正(ケレン作業)しなければなりません。
写真の濃い黄色部分を紙やすり(手に持っているオレンジ色の道具)でペーパーがけして表面を平らにならします。
そうそう西尾さんがクロス張り替え作業中に床掃除をされるのは「クロスの糊付け面に小さなゴミが入り込むと、それが原因で仕上げが綺麗にならないからです。
流石、下準備の大切さを知っているのですね。
二枚目からは張り付けたばかりのクロスが隣り合う場所。
今回は無地クロスなのでクロスの継ぎ目であるジョイント合わせはさほど神経質にならないで良い分、かなり作業を早く進められるのだそうです。
例えば複雑な模様が施された柄物クロスだと、模様送りを精密にしなければならないので、その分作業効率は若干低下してしまうようですが、そこは10年選手の壁紙職人さん、宇治近郊で鍛えたクロス張り替えの腕の見せ所でもありそうです。
壁下地表面が凸凹してる場合は、パテでそれを修正(ケレン作業)しなければなりません。
写真の濃い黄色部分を紙やすり(手に持っているオレンジ色の道具)でペーパーがけして表面を平らにならします。
そうそう西尾さんがクロス張り替え作業中に床掃除をされるのは「クロスの糊付け面に小さなゴミが入り込むと、それが原因で仕上げが綺麗にならないからです。
流石、下準備の大切さを知っているのですね。
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角ヘラで天井と壁の境目をきっちり出してから、地ベラを入り角にあてがい、カッターでクロス上端の余分を切り落とし、その後、刷毛でクロス表面のシワを取り除きつつ壁とクロスを密着させていきます。
無地クロスは神経質にならないとは言え、乱雑に扱って良いと言う意味ではないのは大前提の事、隣り合うクロスの端を数センチづつ重ね合わせて、その中心辺りをカッターで切ってから、両方の重なり合った余分を取り除くとクロス張り替えのジョイントが出来上がっていきます。
※クロスの端に見える青いテープはカットテープと言うもので、ジョイント作業はクロスが一旦重なり合うので上側クロス糊で下側クロス表面を汚さないようにマスクするための薄いビニールテープです。
角ヘラで天井と壁の境目をきっちり出してから、地ベラを入り角にあてがい、カッターでクロス上端の余分を切り落とし、その後、刷毛でクロス表面のシワを取り除きつつ壁とクロスを密着させていきます。
無地クロスは神経質にならないとは言え、乱雑に扱って良いと言う意味ではないのは大前提の事、隣り合うクロスの端を数センチづつ重ね合わせて、その中心辺りをカッターで切ってから、両方の重なり合った余分を取り除くとクロス張り替えのジョイントが出来上がっていきます。
※クロスの端に見える青いテープはカットテープと言うもので、ジョイント作業はクロスが一旦重なり合うので上側クロス糊で下側クロス表面を汚さないようにマスクするための薄いビニールテープです。
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天井の梁部分は写真のように大きく凹凸してるので一枚物のクロス(巾90センチ)を張るのが難しそう。
梁まで完全に覆う状態で仮止めして角ヘラと地ヘラを駆使して、室内凹凸の角を綺麗に出していくのは流石にクロス職人さんだなぁと思いました。
最後に天井と梁等、四隅のジョイントコークを塗って「壁一面」のクロス張り替えが終わります。
そしてクロス張り替え作業はもちろん隣の面へ。
ひたすら同じ作業の繰り返し!素人だと壁を一面張ったら休憩したくなる感じではないかな?と思いながらいると、西尾さんも「同じ作業の繰り返しやし撮り応えないんちゃう?」と(笑)
取材を忘れるくらい楽しい話しをしながら、それでも作業の手は止まらないのが宇治市のクロス職人・西尾さんです。
天井の梁部分は写真のように大きく凹凸してるので一枚物のクロス(巾90センチ)を張るのが難しそう。
梁まで完全に覆う状態で仮止めして角ヘラと地ヘラを駆使して、室内凹凸の角を綺麗に出していくのは流石にクロス職人さんだなぁと思いました。
最後に天井と梁等、四隅のジョイントコークを塗って「壁一面」のクロス張り替えが終わります。
そしてクロス張り替え作業はもちろん隣の面へ。
ひたすら同じ作業の繰り返し!素人だと壁を一面張ったら休憩したくなる感じではないかな?と思いながらいると、西尾さんも「同じ作業の繰り返しやし撮り応えないんちゃう?」と(笑)
取材を忘れるくらい楽しい話しをしながら、それでも作業の手は止まらないのが宇治市のクロス職人・西尾さんです。
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時刻は15時過ぎ、壁クロス張り替えが全て終わりこの、物件全室のクロス張替が終了しました。
この後、照明スイッチのカバー・壁にあったビス・カーテンレール等も、施工前と同じように復旧してマンション壁紙張り替えの終了となりました。
西尾さんは営業畑から内装業界のクロス職人に転職され宇治を拠点にクロス職人の仕事をされ、既に10年になりました。
様々な現場でクロス工事を手掛けられて来てるので、そのクオリティはもちろん作業スピードにも自信ありの腕利き職人です。
最近は若い社員職人の育成にも努めていて、将来が楽しみなところです。
地元である京都府宇治市の宇治田原町を拠点に宇治市内はもちろん、出張エリアについて御相談ください。
取材撮影:末光誠
時刻は15時過ぎ、壁クロス張り替えが全て終わりこの、物件全室のクロス張替が終了しました。
この後、照明スイッチのカバー・壁にあったビス・カーテンレール等も、施工前と同じように復旧してマンション壁紙張り替えの終了となりました。
西尾さんは営業畑から内装業界のクロス職人に転職され宇治を拠点にクロス職人の仕事をされ、既に10年になりました。
様々な現場でクロス工事を手掛けられて来てるので、そのクオリティはもちろん作業スピードにも自信ありの腕利き職人です。
最近は若い社員職人の育成にも努めていて、将来が楽しみなところです。
地元である京都府宇治市の宇治田原町を拠点に宇治市内はもちろん、出張エリアについて御相談ください。
取材撮影:末光誠