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京都市山科区にお住まいのお客様から 「階段を修理して欲しい」とのご依頼があり 外部の鉄骨階段の補修工事に取り掛かられました。
現場は屋上へと繋がる細長い階段で、 踏み板の数は15枚。 その内の4枚は差し替えられるそうです。
作業はまず錆びた部分(主に溶接部)の 錆び落としから始められます。
右写真は、スタッフの田岸さんが 実際にサビを落としている場面と 柳原さんが溶接前に錆びついた部分へ 錆び止めを塗布されているところです。
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錆び止めの塗布後、 柳原さんによって溶接が行われます。 |
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続いて溶接後に ラチェットレンチを逆さに使用して、 溶接部を潰していきます。 (この作業はタストと呼ばれ 溶接部の不純物を取り除いていきます。)
そして最後に 溶接部へ塗布したものと同じ錆び止め材が、 錆びそうな部分へと塗られていきました。 (写真;田岸さん) (※この後、塗装屋さんの手で色が付けられます。) |
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補修前と補修後の写真です。
差し替えられた踏み板4枚を含めた 15段全てに溶接が行われ、 昨日までは登ることも危険だった鉄骨階段が 柳原さんの手によって 僅か数時間の間に復旧されました。
― 鉄部の腐食で不安を感じておられる方は、 階段に限らず 小さな修理から大型建造物まで手掛けられる 鉄人、柳原さんへのご相談をおススメします。
取材撮影;内海 |
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