クロス・床・内装屋　高谷俊樹の施工例

取材は2012年8月、お盆明けの暑い暑い日、
豊中市千里中央にほど近い、郊外型マンションの
１室。３年前にリフォームして買われたそうですが、
１年ほど前から壁紙クロスのところどころが剥がれ、しょっちゅう補修に来てもらってたそうです。
それでもまだ剥がれていたのですが、「保証サービス期間終了」と言われ、その後放置され、困っていたときに、高谷さんに相談がありました。

高谷さんはすぐに、グループの豊中市在住・クロス職人三谷政之さんに連絡、三谷さんが現場調査に出動されたのですが・・・もうビックリでした！！

現場作業開始、写真をよく見ると、リフォームのとき、
古い壁紙を剥がした後、「薄い膜」のような材質の部分をキレイに剥がさず、上から壁紙クロスを張り替えたので、クロスがキレイに付着せずに、時間が経ってぽろぽろ剥がれ始めたのです。
それをキッチリ補修せずに、上からパテを塗ってごまかすなど・・かなりあきれた対応に、三谷さんはビックリ
されていました。。

それで、Ｔ字形の廊下壁紙全部を張り替えることになりました。（※グレーの部分が古い壁紙の残りの薄い膜）

部屋の廊下は閉め切ってかなりムウッとしていましたが、三谷さんは、剥がした後になにも残さないように、ていねいに作業をしていかれます。
カメラ撮影しやすいように角度も考えていただきました＾＾

いつも思うのですが、クロス職人さんは、なんのためらいもなく、壁紙クロスを、さっ！と貼っていかれますが、これがそう簡単に素人が出来るものではありません。
しわになったり、破れてみたりします。
今回の「サンゲツ　石目調壁紙クロス　SP7236」は、
マンションの壁などによく使われる高級感のあるものですが、ピッタリ張らないと、しわがめだってしょうがありません。

最近はインターネットで、のり付壁紙クロスを量り売り
していますが、時間があって楽しむのでない限り、
クロス職人さんに頼んだほうが、結局安く上がります。
のりもその場でつけてくれますから、接着、乾燥も
バラツくことなく仕上がりが良いですね。

これで、３ＤＫマンションＴ字形廊下全面張替え工事が完了しました。
これくらいの仕事、三谷さんに頼むと、丸１日で、
剥がし、新しい壁紙クロス張替えまで仕上げてくれます。なんと早いことでしょう！
三谷さんは、劇画に出てくるような面立ちの男前ですが、とてもよく気がつく人で、私にも取材しやすいように、いろいろと気を配っていただき、本当に助かりました。このように気を配れる職人さんなら、必ずいい仕事をされることと思います。

豊中市周辺の壁紙クロスの張替え工事なら、
ぜひ三谷政之さんをご指名ください♪