京都市伏見区　　トイレのリフォーム工事

現場は伏見区深草の住宅街にある築１８年のお家です。

実はこちらは吉田さんの知人の方の家で
以前、洗面台の交換をされた時に
トイレの床に水がしみ込んでいたため吉田さんが確認したところ
状態があまり良くなかったため、リフォームすることになったそうです。

リフォームの場合、どれだけ解体に時間がかかるか
実際にやってみないと現場調査の段階では分からない為

はじめは１～２時間で床をめくれると想定されてましたが
実際に剥がそうとするとボンドでガチガチに貼ってあったため
『 硬いなぁ 』 と 予想以上に苦戦されてるご様子・・・

しかし、それでもキャリア３０年で培った技術と経験を活かし
お昼過ぎには床板をすべて無事に剥がされました。

その後、技術や経験値が高まって大工としての自信がついたころ
吉田さんは自分でも段取りしたくなったため独立し
生協のリフォーム事業をメインにされてましたが

直接ご依頼いただいてお客さんともっと密に接していきたいと
当サイトに登録したりしながら日々仕事に取り組まれていますが

特に地元 宇治での関りを増やし
ちょっとした小工事でも気軽に頼める
町の大工さんのような存在になっていきたいと仰ってました。

・・・

そんなこんなで
『 解体より張っていく方が早いから 』 と事前に言ってられた通り
作業はテンポ良く
夕方には解体からボード張りまで予定通り進み、一日目が終了。

※ 上画像がビフォー、下がアフターです

２日間の工期で完成したトイレがこちら。

床は木目調のクッションフロア
壁は一部分だけを色を変えたアクセントクロス

そして機能性抜群のトイレが設置され
以前の面影が跡形もなくなるほど生まれ変わりました。

吉田さんの知人である今回のお客さんも
いろいろ悩んで選んだ物ばかりということもあって
それが１つの形になり喜んでおられてました。

従来の手動で水を流すレバーはありますが
このトイレは蓋や便座の開閉から
ビデの調整、ノズル掃除、脱臭操作など
全てをリモコン操作で行うことができるようになっていて

逆に手動で蓋や便座を上げたり流すと
故障の原因となるそうなので常にリモコン操作してくださいと

そのリモコンは単三電池が２個
使用頻度によりますが、１～２年は大丈夫とも仰ってました。