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先ほど削り落とされたじゅらくと入れ替えに、 新しいじゅらく壁の下塗りが行われていきます。
作業は「最強の助っ人」の杉山さんが 主だった壁面をされる半面、 補修を終えた清水さんが アリ壁やエアコン周辺など 小さなコテを使い器用に塗られていきます。 |
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― そして夕方前に作業は終了。
同日部屋の壁は 白くなめらかな表面で覆い尽くされ、 これから4〜5日間で自然乾燥させられます。 |
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― 後日、乾燥した下塗りへ じゅらくが塗られていきます。
作業は、 コテでじゅらくを なめらかに伸ばしていく半面 灯光機で手元を明るく照らしながら 行われていきました。
じゅらく壁とはいっても その仕上げ材の厚みは薄く 小さな波も目立ってしまうので、 灯光機などで手元を明るくすることで 効率や精度を上げることが出来るそうです。
そうした背景からも察し出来るように、 先ほどの下塗りを 如何に綺麗に仕上げるかも重要なことです。 |
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作業2日目 ― 2日を通して緑がかっていた壁は、 純色のじゅらく壁へと再生を遂げました。
→今回のように約15年を越えるような壁は 既存の壁を削り落とす必要がありますが、 小マメに塗り替えを行うようにすれば そのままの上塗りも可能なので よりコストダウンできます。
― 初日に応援で来られた 「最強の助っ人」杉山さんと清水さんは、 仕事を通しての長い付き合いとのこと。 また両者ともに文化財級の お仕事をされることもある程の腕前。
…その杉山さんは清水さんについて、 「ツレの中でも最高!」と太鼓判。 真面目さや人の良さが ひと際浮き立つ存在なのだそうです。
― じゅらく壁の補修・塗り替えなど 左官仕事の事でお困りの際には、 清水さんへのお問合わせをおススメします!
取材撮影;内海 |
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