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ここでは京都市中京区の民家からのご依頼で行われた スギゴケの植栽についてご紹介します。
まずは以前植えられていた大杉苔を 綺麗に取り除くことから始められました。
― 右写真は、ほぼ撤去し終えたころです。 |
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撤去が終わると早速スギゴケを敷き詰めていきます。
ちなみに左写真で、北川さんが手にしているのは 今回撤去された大杉苔です。 これに変わって植え付けられるスギゴケは、 背の高さが低くなる上に乾燥にも強いので 枯れにくい特性を持つコケの一種です。 |
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敷き詰められたスギゴケを 地面へしっかりと押しつけたのち、 最後に水を撒き完了です。
― 今回のスギゴケの張替えで 庭を囲む壁沿いへは赤土を撒かれましたが、 これは日陰になる部分を指しています。 赤土は水分を長く保つ性質があり スギゴケの自然増殖を促す効果もあるので、 3〜5年を掛け徐々に 土面を覆い隠すように広がっていきます。 |
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左写真は新しく植え付けられたスギゴケを アップしたものです。
そこには一輪の赤い花が顔を覗かせ 青々とした庭に彩りを添えていました。
取材撮影;内海 |
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