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本日は京都市伏見区にて「コンセントの移設、増設工事」です!
住宅リフォーム工事の一部分を担う工事で、他の職人さんと連携を取りながら施工を進めていきます。
本日は朝イチから合流させて頂き、早速カメラマンのわがままで笑顔の写真を撮らせて頂きました! 本日城台さんとは初めてお会いさせて頂いたのですが、非常に物腰が柔らかく誠実な方、という印象でした。
また話し方も謙虚な方で、電気工事士暦25年の正真正銘腕利き職人さんです! |
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先に工事前の写真を撮らせて頂きました。
今回は「コンセントの移設、増設工事」で写真の上では〇印の4か所、+写真には写っていませんがあと3か所あり、住宅リフォームに伴い、より快適な生活を営むためにコンセントの配置変え、増設を行っていきます。
皆様も「ここにコンセントがあれば・・・」と思ったことはございませんか? 実は城台さんのような電気工事士に頼めば意外と安価で対応して頂けます。
無理矢理タコ足配線を引いたり、延長コードを伸ばして火事の要因を作ってしまうより、工事をしてより快適な生活をすることをおすすめします! (タコ足配線による火事は未だに多いので皆さん気を付けてくださいね) |
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早速城台さんが現場に向かいます。
城台さんは25歳のときにあるきっかけで電気工事士の道を歩まれたそうです。 そこから日々努力、経験を重ね13年前に独立されました。
これまで何千件ものの電気工事をこなしてこられましたが、「一件たりとも同じ工事はない」そうで、「全てが真剣勝負」だそうです。 理由は電気工事は一歩間違えれば大きな災害になりかねないからです。
そのため一人前になった今でも電気の勉強は一切怠らず、常に新しい知識、新商品の情報を仕入れているそうです。
本当に心強いプロです。
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こちらはコンセントのカバー部分が老朽化しているため取り替えを行っています。
色が明らかに劣化していますね。金属が酸化します。 このまま放置しておくと災害の原因になります。 普段はカバーがあるので見えない箇所ですが、このような細かいところもリフォームの際に取り替えることをおすすめします。
特に古くなってしまったお家はほぼ確実にこのような箇所が老朽化していますので、リフォームを行わなくとも電気関連の箇所は点検するように心掛けましょう。 |
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こちらは「コンセントの増設工事」です。
お部屋の壁の裏には電気コンセントが敷かれており、コンセント位置はその壁の部分に穴を空け、コードを取り出しています。
穴を空ける際は、高さ、水平にズレがないように壁を切っていきます。
この寸法に関しては部屋全体のバランス、家主様のご希望を配慮して進めていきます。
電気工事士としてはキャリアが長い城台さん。 一切の滞りなく、慣れた手つきで作業を進めます。
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上記で壁に穴を空けた箇所にカバーを取り付けました!
コンセントのカバーを付ければよくお部屋で見る光景ですね。 実はコンセントの裏を始めてご覧になられた方も多いのではないでしょうか?
自然に水平になっているものと思いがちですが、腕の良くない職人さんであれば微妙に位置がずれたりしています。
もちろん城台さんはそんなことはあり得ません。
城台さんは電気工事士でも所持者が少ない「第一種電気工事士」の資格を取得されています。
「第一種電気工事士」は戸建てやマンションの電気工事はもちろん、工場やビルの電気工事も扱えます。 つまりどんな建物でも電気を扱うことができるのです。
よくビルなどに電圧室がありますが、あちらの電気工事は一つ手順を間違えると一瞬で大災害になる恐れがあります。
それらの現場経験もある城台さんにとってはこのような工事は朝飯前かもしれません。
しかし!上述しましたが城台さんはどんな工事も一切手を抜かないことがモットーです。 裏を返せば非常に電気の怖さを知り尽くしているからこそ絶対に手を抜かないのかもしれないと思いました。 |
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こちらはコンセントのカバーをから全て取り替えを行っています。
こちら野外の給湯器のコンセントなのですが、「before」のコンセント設置は絶対にやってないけないことです。
野外なのに室内用のコンセントを使用しており、長年雨に濡れてしまっていました。感電の恐れがあります。 このようなことは絶対にあってはならないのですが、残念ながら一昔前に京都でも急にハウスメーカーなど戸建てを乱立させた時期がありました。 その際に安全面の配慮が薄く、このような手抜き工事が乱発していたのです。
実は京都にこのような戸建てはまだまだ数多く存在します。
本当に危険なので心当たりのある方は至急お問い合わせくださいね。
もちろんこの現場は「防水用コンセント」に取り替えました。 これで安心です。 |
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コンセント移設、増設工事が終了したところで改めて笑顔の撮影をさせて頂きました!
いつも落ち着いており、物腰柔らかい城台さんです。 私がたくさん質問を重ねても一つひとつ丁寧に回答して頂きました。 きっとお客様にもこのような対応をされるのだろうと思います。
取材 : 河端 |
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