栃木県さくら市　　戸建ての屋根塗装

日本語には少しニュアンスが違ったり、使い方が違ったりするが、似た様な意味で混同してしまう言葉がたくさんあります。
例えば「爽やか」や「清々しい」等。
それぞれ言葉で正確に説明するのは難しいですが、イメージするところは大体同じで、共通言語としてこれらの単語を用いて話すと、お互いに「ああ、そうだね」と、同じ認識出来る言葉がたくさんあります。

それぞれの言葉の正しい使い方は割愛させていただきますが、今回ご紹介するペンキ屋の川又さんはまさに「爽やか」で「清々しい」、「好青年」という言葉がよく似合う職人さんです。
16歳で職人の道に入り、塗装職人以外の業種も経験して昨年独立されたベテランの職人さんです。

取材に訪れた日も、現場を10件くらい抱えてるとのことでトレンドの芸能人やお笑い芸人さん並みに忙しそうでした。
この記事を最後まで読んでいただいて、川又さんの事が気になったのでしたら早めにご予約されることをお勧めします。
人気が出てしまったら予約が1年先2年先、なんて事にもなるかもしれません。

会話の中でそれを裏付けるお話の一つが、独立される前までついていた親方さんについてお話しをお伺いした時でした。
お話を聞いていて、本当に良い親方さんに恵まれた事。
厳しい時もあったがそれも親方さんが、川又さんを想っての敢えて厳しくしてくれたこと。
「仕事をしていて自分が恥をかかない様にしろ」という言葉をもらえるなんて、聴いていてとても良い関係だなと思いました。
独立した今、その親方さんの言葉や指導がとても大切だという事を話されてました。

仕事に限らず、どんな事でも熱意や想い、情熱があるからこそ、良い結果を残そう、成長しようと思うものです。
そんな想いが伝わった時、この職人さんならば、是非とも任せようと思ってしまいます！

この日は、応援の職人さんと三人での作業になります。
屋根の深い青と、澄み切った青空が、川又さんの爽やかさとあいまって、とても絵になる写真が撮れたと満足しています。

皆さんの仕事が早いのもありますが、実はとある理由であっという間に塗り終わり2件目の現場へ。
その理由は、2件目の現場で明かされたのでした。

久しぶりにハシゴのない足場を登るのは少し怖く、へっぴり腰で登る私に対して、職人の皆さんにとっては朝飯前の事なのでスイスイと登ってきます。
しかも片手に塗料の入った一斗缶を持ったままです。
カメラマンをしていると、時折腕が4本あれば楽なのにと思う事がありますが、どうやら塗装職人さんもそうかも知れません。

一件目より塗装面積が広いのもありますが、作業スピードが明らかに一件目と違いました。
理由を伺うと、川又さんは最初の下塗り、そして中塗りをとにかく丁寧に塗るとのことです。

そうする事で上塗りの塗装を薄く塗る事が出来、施工時間を短縮する事ができるそうです。
塗装の耐久性は、この下塗り、中塗りで決まるとのことで、ムラの無いように丁寧に丁寧に施工されるとのことでした。

一件目の現場が早く終わったのは、この下塗りと中塗りがばっちり仕上がっていたからなんですね。

その時に、同じ色にしようか？もしくは色合いを変えようか悩まれると思います。
塗装職人さんはこういった見本を持ってるので、見本を見ながらご相談されることをオススメ致します。
単色で見た時にはいい色に見えたとしても、組み合わせた時にバランスが悪くなることもあります。

施工の状態を見てやっぱりアンバランスだと感じて、塗り直される方もたまにいらっしゃるとのことです。

経歴も確かで、人に寄り添ってくれる川又さんならば、配色に関しても親身になって答えてくださいます！
栃木県内で外壁塗装や屋根の塗装でお悩みの時は、是非川又さんにご相談される事をオススメ致します！
ただ、冒頭でもお伝えしたように、いろいろな現場から引っ張りだこな職人さんなので、思い立ったが吉日です！


撮影・記事＝夏井カメラマン