井上さんは20歳の時に、家業である先代の元に転職したそうですが、親子とはいえ直接に仕事を教わる事は殆どなく、他のお弟子さんと同様に一つ一つの仕事を熟しながら覚えたのだそうで、厳しく鍛えられた生粋の大工職人さんなのです。
作業台には先代から引き継いだホゾ穴をあける機械「角ノミ」が。
この機械は井上さんが大工を始めた36年前に既に活躍!していたそうですから、そうとうに年期の入った道具の一つ。
因みに大工さんになる前は証券マンとして勤め、大阪証券取引所に出入りしていたそうで、井上さんはなんとも異色の大工職人さんでありますが、これまでに手掛けた仕事はどれも好評を頂いてます!
一戸建、店舗建築工事、リフォームはもちろん建築士の有資格者でもある事から各種設計も手掛けられ、富田林市や近隣の羽曳野市、河内長野市だけに限らず、大阪府の各都市で「第一ホームサービス」井上さんが大活躍されています。
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