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2月上旬、手がかじかむこの時期。 川端のとある一軒家で、枯れ井戸に水を引くための 一風変わった工事が執り行われました。 写真は、その工事が行われた井戸の側面です。 『天保5年』(約1830年)と刻み込まれた文字が、井戸に貫禄を感じさせます。 |
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早速、井戸に入り込む高橋さん。 意気揚々としたその姿には、微塵の老いも感じません。 写真は、地中に水道管を打ち込むための準備中です。 |
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ここで登場するのは、大工さんです! 「人手が足らないので応援に着てほしい」と高橋さんからええ職人.comまで急遽ご連絡を頂きましたので、こちらで取り次いで大工さんのお二人にご協力いただきました。スタッフ(内海)もお邪魔しています。 写真は、地中に水道管を打込み中のものです。『せーの』の掛声で重りを揚げて落下させる作業を繰り返して、徐々に地中へと打ち込んでいきます。 |
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根気のいる作業を丸一日続けて、2日目の朝、深さが2メートル弱に達したところでようやく水面が近くなってきました。 梅雨の時期には浅くても湧き出るのですが、寒い時期には水位が下がっていることもありその分打ち込む量も増えてくるそうです。 そして次は、写真にある「手押しポンプ」を使っての作業です。このポンプを使って水道管の中に詰まった砂利を取り除くのが目的です。 |
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