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ご紹介するのは、新しく障子紙を張り付けるまでの紹介です。 写真は、木部へ糊付けを行われているところです。 ここでも細やかな配慮をされている森川さん。 それは「糊」への拘りでした。 一般的な糊を使うと、糊付け部に灰汁が浮いてきます。 それを浮かせない為に、 灰汁止め糊を使用して防ぐということです。 |
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次の作業は、 森川さん本人の手による障子紙貼り付け作業です。 骨になる組子へも一本ずつ丁寧に 手で押さえていかれます。 |
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そして貼り付けで残った縁を切り取ります。 丁寧な作業ながら、 森川さんの手際良さとチームワークが活きて あっという間にここまで完了されました。 |
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障子は、家と同じくらいの寿命を持っています。 しかし障子紙は、 直射日光に弱く、 その場合3年ほどしか持たないそうです。 それでなくても7年ほどが貼り替えの障子紙ですが、 障子の特徴である通気性や吸湿性を保つためには 貼り替えは欠かすことが出来ないと思いました。
取材撮影;内海 |
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