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京都市右京区にあるアパートで行われた 綿壁(繊維壁)の改修工事。
事前に既存の綿壁は削り落とされており、 まずその上から専用の下地材が塗られていきます。
この後、数日間下地が乾くまで待ちます。― |
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現場は変わって 事前に下地材が塗られた別の部屋です。
檜川さんは乾いた下地へと 主材である綿壁を 壁一面に塗り広げていきます。
塗る際には、材料に水分を含ませるので 下地の色が目立ちますが、 それも乾燥と共に気にならなくなります。 |
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一方、仕事の終わった部屋から順に…
当日、後片付けを手伝いに来られた奥さんが 事前に削り落とした壁のクズゴミを ていねいに掃き取られていきます。 |
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最後に、檜川さんによると、 この現場では前回塗り替えを行った業者が 既存の壁を削り落とす作業を怠り 上塗りをしていたことが 綿壁(繊維壁)の寿命を縮めていたのだそうです。
― 現在に至るまで「正規の手順」に こだわり続けておられる檜川さん。 その信念からは、左官仕事へのプライドと 現在まで積み上げてこられた信頼を うかがい知ることが出来ます。
今後、綿壁(繊維壁)の改修をご検討の際には、 ぜひ檜川さんへの ご相談・お問合わせをおススメします!
取材撮影;内海 |
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