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大阪市都島区の大型高層マンション群・ベルパークシティの一室でリフォーム工事に伴う、水道設備の配管取替え工事を中川住宅設備の中川さんが施工されましたので、その様子を取材してまいりました。
水道配管リフォームとお聞きしていたので現場に訪れてビックリ! 室内は元々の床・壁・間仕切り壁等は解体撤去され、躯体(マンションの構造体)だけがあらわになってる状態!! 一般的に小規模な部分改良を言うマンションリフォームとは区別される、スケルトンリフォームやマンションリノベーションと呼ばれる類の大規模改修工事の現場でした。 |
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マンション室内大規模改修工事なので施主様の希望に沿った新しい室内間取り空間に合わせ、キッチン・バスルーム・洗面・トイレ等の水回り・水道設備を新たに水道配管工事したのが中川水道設備です。
今回のような大規模改修では水道設備・水道配管設備が工事の最初に行われるのだそうです。
何故なら水道管・排水管は床下に設置されるのが一般的ですから、その水道設備を工事してから床が敷かれていく工程に移るのだそうです。 |
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ユニットバスの下に潜り込んでいるホース管が水道設備の各配管とガス管です。
オレンジ色と水色が室外給湯器に繋がれた水道配管で水と温水をバスルームへ導きます。 真ん中の二本にまとめられたクリーム色のホース管は水道栓と給湯器を繋ぐ配管で、一本はキッチンへと繋がれる事になります。※ 手前の太いホース管はガス管なのだそう。
床をめくって初めて分かるのが、こういった設備の規格や難しさなのですね!
ベランダに置かれたエアコン室外機の横、壁に開けられた穴から室外に出ているのが室外給湯器とバスルームを繋いでいます。 そして少し距離を置いて水道栓と給湯器を繋ぐホースが水道配管工事されていました。 |
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此方は新たに配管工事された水道管(水色ホース管と各ジョイント)、そしてキッチンとバスルームに繋がる排水管(太いパイプ配管)の様子です。
先程の給湯器に繋がれる水道配管も此処から分岐されており、各水廻りへの水道配管も水道栓から導かれた一本の水道配管から各水廻りのある部屋へ導かれます。
そして排水管は此のマンション一室全ての排水管が集約され下水道管へと導かれています。
※中川さんが指し示すのは「ジョイントは確実に繋がれている」のを確認する為の封印シールなのだそう。 |
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中川さんと大工職人さんが洗面・トイレ配管工事について、配管の立ち上がり位置等を細かく打ち合わせしています。
大規模改修では様々な専門業者さんがマンションリノベーション工事に携わりますので、業者さん毎の調整も必要になるようです。
水道設備は水道管・排水管を床に這わせ、新しく貼れた床からその水道設備配管が立ち上がって来なければなりません。 水道設備の寸法ズレは、規定の場所にトイレやキッチンが置けない等の工事トラブルに繋がり、内装工事の全ての工事を遅らせてしまう結果となるので図面を正確に読み、正確な寸法で配管しなければなりません。 |
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此処はキッチンに繋がる水道配管です。
給湯器からシンクの蛇口に水・温水と分けられて繋がります。 システムキッチンの設置場所に合わせて床に水道配管・排水管の穴をあけるので、大工職人さんと一の確認を綿密の行います。
上で述べたように位置がズレると床をめくって再工事等になりかねません。 その場合の追加労力を負担するのは勿論ですが、時間や金銭的な事よりも最も大切な信用の損失で生じる物が何なのか?を皆さんが理解して工事をされています。
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此れは水道配管の接続部品を取替えてる所です。
水道管工事・水道排水管工事はマンション室内の様々な部屋に配管されるので、大元の水道管から幾つにも分岐されて配管されており、その分岐には規格に定められたジョイント部品を使います。
本当はユニットバス組立てが始まる前に作業する予定の水道管接続交換でしたが、部品納入のタイミングがズレたようで、ユニットバスの下にある水道管を 手探りで作業する事に。 なので施工係と目視確認係とに別れ二人がかりで、確実な接続工事をされました。 |
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マンション室内の水道配管が全て繋がったので水道栓のバルブを開けて新たに水道配管取替えした管の「水道水漏れ検査」「水道水圧検査」を目視と触診で行います。
先ずは此処の水道メーターバルブを少しだけ緩めて、ホースの中に徐々に水を行き渡らせます。 水道メータの円盤計がくるくると回転し、水道栓から水が流れているのを確認し、全てのホース内に水が満たされたのを確認してから水道栓バルブを全開にします。
この時点で新たに配管工事された水道管には最大の水圧が掛かった状態なので、配管工事に不備があればホースが抜けたり水漏れが発生することに! 中川さんと応援の水道設備やさんが各ジョイントを目視・触診して水道配管工事に不備がないかを点検診断していきました。 |
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全ての配管接続部品の水漏れ点検が終わり、この日の中川さんの水道管配管工事(水道配管・水道水漏れ点検作業)が終了となりました。
同時にユニットバス組立ても進められておりましたが、中川さん御本人は次の現場へ急行。
奈良県生駒市・大阪府内の様々な現場でお忙しくお仕事をされる理由は、誠実な仕事ぶりと臨機応変な仕事対応、持ち前のバイタリティが合わさってなせる業なのだと感じさせられました。
奈良県生駒市が拠点の「中川住宅設備」中川博之さんは、奈良市上下水道指定工事店・生駒市上下水道指定工事店の認定を受けており、水道工事のスペシャリストとして日々お忙しくされています。
些細な事でも水道に関する事なら抜群の施工技術と信頼の「中川住宅設備」工事店に御相談ください。
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