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今回は「株式会社ペイント工房」さんをご紹介させていただきます。
西宮市のINTERIOR LAB TAKESHITA・春風店さんで行われている外壁塗装リフォームの現場へ御邪魔しました。
朝イチで現場に到着後、先ずは前日までの御仕事と店舗の全体写真を撮影していると、程無くして「株式会社ペイント工房」義永さんがいらっしゃいました。
塗装作業に入られる前に施工現場の前で義永さんの写真を撮影しながら、今日の塗装場所・進行・注意点等を打ち合わせと、ペイント工房さんのお仕事についてお話をお聞きしていきます。
今回は「TOTO光触媒ハイドロテクト」という特殊な塗料・クリアコート剤を用いた外壁塗りかえだそうで、これは「株式会社ペイント工房」の義永さんが絶賛お勧めされる外壁塗装と云うことです。
施工が始まってから数日目と云うことで、既に足場が組まれ防護ネットが張られており外観が分かり難くなってますが、記事を通して義永さんの仕事ぶりと光触媒ハイドロテクトが何なのか？
を頑張ってリポートしたいと思います。 |
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この日は既に専用の下地塗りが終っている部分へハイドロテクトクリアコートをする施工と、なにも手が付けられていない壁面への下地塗り施工が行われる予定です。
先ず始めに何も手の付けられていない壁面に下準備のマスキング処理が行われていきました。
こちらの建物は店舗なのでおしゃれにデザインされた店名やそれをてらす照明、また一階と二階部分で異なる仕様の外壁なので、その境界をマスキングしていきます。
義永さんいわく、「マスキングで仕上がりの出来・不出来が決まってしまう」との事で、とていも丁寧な作業がなされていました。
今日は「株式会社ペイント工房」さんの社員職人である柳沢さんも現場に入って施工が進められていきます。（写真下）
「株式会社ペイント工房」さんには社長の義永さんを含め１０名のスタッフさんが仕事に携わり、グループを組んでそれぞれの現場で腕を揮っておられるとの事です！ |
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ひと通りのマスキング処理が終わると、その境界に沿って要所要所にシーリングが施されていきます。
義永さんはシーリングひとつにでも二種類のヘラを使い分け、塗りと仕上げ行う手の込みようです。
義永さんにその事をお聞きすると、凸凹があるシーリングでは雨水によって水分や汚れが、その凹凸に溜りシーラーの劣化を速め、それが塗装の劣化も速め、壁も傷める原因になるので、やはりマスキング同様に「丁寧」な仕事が求められるとおっしゃいます。
「何か一部分だけを突出させた仕事にするのではなく、一つ一つの積み重ねが最終形になる」、それを意識しながら高いレベルでの仕事を心掛けることによって、完成度を評価するに値すると云うことです。
こちらの店舗は西宮市都市景観賞を受賞されており、デザインはもちろんエクステリア素材も拘りがある素敵な建築ですが、そのような現場でペイント工房さんが施工を任される事は、外壁リフォームの経験と実績が豊富であり上記のような丁寧な仕事が信頼されていることの現れだと思います。 |
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シーリング処理が全て終わると義永さんと柳沢さんが、再び進行工程の確認等の細かな打ち合わせを行ない、義永さんは一旦こちらの現場を離れます。
同時進行している現場が多数あり、義永さんはそれらの打ち合わせに向かうとのことです。
（実際、午前中の数時間でも携帯電話がひっきりなしに鳴り、電話の応対だけでもお忙しくされていました。）
ここからはしばらく社員職人である柳沢さんが一人で下準備と施工を進めていきます。
写真はマスキング処理された境界の更に外側を間違って塗装してしまわないように、広い面積に養生シートをかぶせていきます。
これは、ローラーで塗装する時に発生するペンキの跳ね上げによって、塗装をしない部分を汚してしまわないようにする為の下準備でもあります。
さらに足場と壁との距離を確認しながら、ペンキが跳ねるかもしれない部分を見極めながら養生シートが打たれていきました。
結局、塗装される壁面以外は地面も含め徹底的に養生シートで覆われていく事になるのですが、「何か一部分だけを突出させた仕事にするのではなく、一つ一つの積み重ねが最終形になり評価される」と云う考えがスタッフの方にも理解されている事なのだと感じました。
西宮市・外壁リフォーム「光触媒塗装」②へつづく |
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