HOME
guid
faq
shokunin
shimei

プロフィール
施工例
お客様の声
職人を指名

鳶・足場屋  大西哲也の施工例

施工例写真1
京都市で足場仮設工事を手掛ける「大西組」大西さんの撮影取材の為、東山区松原の大和大路通にある現場にやって参りました。
商売繁盛でお馴染みの恵比寿神社近くです。

ここで四階建てマンション建築に伴う足場仮設施工が行なわれています。
現在はマンション一階部分のンクリート打設が終わり、二階部分の工事に移行するために、それ用の足場架け業が勧められています。

大西組を率いる親方・大西さんは写真で見てのとおり若干27歳と驚く若さの親方ですが、16歳でこの世界に飛び込み以来足場架け一筋で11年の職人歴をお持ちです。
そしてご自身の会社を持って7年になるとの事で、ベテラン足場職人であるのが容易に想像できる所です。
施工例写真2
大西さんが今回手がけている現場は大型クレーン重機が出動し、足場資材を荷揚げするような大きな工事現場!
この規模は大西組では標準的だそうですが、取材する私には初の大規模な現場です。

現場主任さんの許可を頂き、私もヘルメットを着用して工事現場内に入りました。
基礎から立ち上げられたマンションの壁に沿って、現在は三段目(足場の四階?)までの足場が仮設されていました。

四段目以降はマンション二階部分の壁が立ち上がってから、後日の足場組み立てとなるとの事でした。
因みに三段の足場の高さは約5.3メートルあり、私の身長を足すと目線はちょうど7メートルの高さになります。
「この高さって撮影取材の限界だなぁ」・・・と心で呟くと同時に、30メートル高の足場仮設も普通に手掛けるとお聴きして、私は足場職人にはなれない事を再認識させられました。
施工例写真3
現場主任さんと大西さんが枠組み足場の図面を見ながらの進行打ち合わせ中。
※写真を撮りたい旨を伝えて、図面をカメラ側に向けて頂きました。

写真下は大西組のスタッフさんが荷揚げ作業を行っている様子。
足場組みの最上部は既に8メートルを越えているうえに、更に隣接する家屋や電線などにも気を配りながら足場の最上部をまたいで、建築中のマンション二階部分まで重い資材を降ろすので、クレーンを操るオペレーターさんと息を合わせての慎重な作業になります。

遠目で見ている分には感じませんが、間近で見る作業の様子は迫力で、危険が隣り合わせの作業であるのが伺えました。
施工例写真4
いよいよ足場組みの現場へ。
打設されたマンション二階から撮影取材をさせていただきます。

二段目の足場を仮設中で大西さんを含め四人の足場職人さんがテキパキと作業されていました。

二段目の足場でも約3メートル超え!地面は硬いコンクリートでそこかしこから鉄筋が突き出ていますから、万一に足を踏み外しての転落事故などが無いように、安全帯を着用して作業が進められていきます。

足場仮設に使う道具もトルクレンチ、ラチェットなど金属製で重い道具ばかり。
誤って落としてしまうと下の作業員に大変な危険が及びますから、全ての道具がカラビナに通されており脱落防止に努めています。
施工例写真5
足場仮設は精密な作業である事を知る場面。
大西さんの師匠である先輩職人さんが測量器を用いて、垂直に建てられたパイプに当てたメジャースケールを読み高さ調節指示を伝えます。

「3ミリ下げ」「5ミリ上げ」と1ミリ単位で指示がでると、一番下の職人さんがジャッキベースを上下操作して誤差を整えていきました。

師匠「1ミリ下げ」
職人「これで勘弁して〜」
師匠「1ミリ下げ〜(怒)」
職人:繊細な資材操作
師匠「よっしゃ〜」

地面に設置させた全てのパイプに施される処置で、足場踏み板の水平を正確に出すための重要な工程の一つなのです。
常に100%は無理でも、それに近づける仕事を目指す大西組の職人魂を垣間見ました。
施工例写真6
大西さんが組み合わされた枠や単管パイプを電動トルクレンチを用いて連結していく場面をピックアップしました。
大西さんは立場上、足場架けの全体の進行を確認しながら、次の工程の指示を出しつつ、自らも作業を進めなければなりませんが、それは簡単な事ではないでしょう。

こういった場面では、大西さんと先輩職人さんはベテラン職人さんそのものであるのが素人目の私にも伺えます。
それは一つ一つの作業スピードが早く、お互いの意思疎通も完璧なのでリズミカルに仕事が進んでいき、何よりも足場仮設工事への理解度の差があるのだと感じました。
ただし他の若いスタッフさんも負けじと喰らいついて仕事を進めておられるのが印象的で、今は仕事を覚えながらの段階ですから指示を待って動かなくてはいけません。
やがて大西さんや師匠職人さんのように阿吽の呼吸で自らが動ける職人さんになり、大西組の主力スタッフに成長しチーム力を更に高めてくれる筈です。

チーム一組で作業できなければ足場架けは完成しません。
施工例写真7
足場組み立てがどんどん進んでいきます。
安全に気を配りつつ、正確な足場を組み立て、更にスピードが求められる現場でもあります。

足場を構成する足場材は金属製で重量があり、それが組み合わされて「工事作業員の作業場」になるわけですから、耐加重もそれなりの重いパーツが多いのです。
それらを扱いながらの一日中の作業なので、スピードを維持する(集中力を保ち続ける)のも大変なものだと思いました。
施工例写真8
いよいよ本日の最上部の足場架けに取り掛かります。
作業場が高くなる分、より安全にも注意しながら作業が進められます。

そして日が傾きはじめているので時間勝負の様相も!
金属性の足場材を組むのでそれなりに作業には少なからず大きな音が発生します。
なので作業予定時間を超えてしまうと、周辺住宅に騒音の迷惑を掛けてしまう事になりかねません!

大西さんの中ではその辺りの配慮も万全のようです。
足場仮設完成に向けて各職人さん達にも気合が入ります。
施工例写真9
17時きっかりに本日予定の足場仮設工事が完了しました。

大西さん、先輩職人さんは作業時のおうちゃくには厳しく檄を飛ばします。
これは当たり前です!
本人は勿論、仲間職人や自分達の建てた足場で他の職人さんたちが作業されるのですから、命を預かる責任重大な仕事であるからです。

しかし間違いには正しい道筋を示しながら理解できるように指導をされます。
ベテラン勢にはもどかしい場面もありそうですが、かつて本人達が現場でスキルを重ねながら一人前の職人になっていったのを理解しているからでしょう。
そして若手職人さんたちは日々スキルアップを目指し頑張っています。

マンション建築から個人住宅の外壁塗装等々に関わる足場仮設工事の実績が豊富な大西組。
京都市で足場仮設の御依頼は「大西組」大西さんにお任せください。

◆ その他の施工例を見る!

京都市東山区

足場仮設工事
伏見区

仮設駐輪場組立
河原町新京極

解体養生足場

この職人さんと直接お話しできます。お電話の場合は0120-292-801、メールの場合はクリック
  1. > HOME
  2. > 住所から探す
  3. > 京都府周辺の職人紹介
  4. > 工事から探す
  5. > 鳶・足場屋さんの職人紹介
  6. > 大西哲也の職人紹介
  7. > 大西哲也の施工例

このページのトップに戻る