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藤原電気商会さんは、親子2代で仲良く仕事をされています。 この日は滋賀県草津市で、マンションの2階から1階にエアコンを2台移設する工事をしました。 藤原さんところから、草津市はそう遠くありません。 暑い暑かったこの夏の日、小学校6年生のお孫さんも社会勉強に駆けつけて、和気あいあいとした雰囲気での工事でした。
エアコンの取り外しはそう簡単にはできません。まず ガスを室外機に回収します。その後、室内機につながっている長いデリケートな銅製の配管を傷つけないように、2人がかりで室内から抜きます。配管を切ってもいいのですが、そうすると全てがやり直し、室内機との配管接続に特殊な技術が必要になりますし、 このとき空気が室内機に残るとそれでアウトです。その工事をすると新品を買うより高くついてしまう場合があるので、普通は配管をつけたまま移動させます。 |
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新しく設置する場所に、まずエアコンの室内機を引っ掛ける金具を位置を確かめながら張り付けます。 ここで注意しないといけないのは躯体(壁)の強度です。 マンションなどではボードが張り付けてあって、その下はコンクリートなどになっています。しっかりと強度が持つような位置に穴あけ、ドリルビスなどを使います。 打つビスの打ち合わせを叔父さんとする藤原さん。。 |
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今回、エアコンは2つ移設しましたが、そのひとつが 大きな容量のものだったので、基盤配線を200Vに 変更する作業を電気を切って行う息子さんです。 お孫さんの翔太くんも手伝っています、小6にしては かなり大きい体格のお子さんですが、息子さんに似ているのかもしれませんね・・^^ |
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室内機を3人がかりで取り付けて、配管接続をして、 専用の空気抜きポンプで配管内の空気を完全に抜いてから、室外機からガスを送ります。 こうして見ると、エアコンの移設を素人ではなかなか 出来ないのがわかります。京都南部、滋賀県大津市、草津市などでは、藤原さんはとても気前よく行ってくれますから、まずはお気軽にご相談してくださいね。
取材撮影;川瀬 |
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