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引き続き愛知県一宮市の新築一戸建て住宅の軒天取張り工事の様子をレポします。
「スグルエンタープライズ」の橋本卓代表は、名古屋市港区を拠点に新築外壁工事からリフォーム外壁工事、また建物の大小に関わらず総合外壁工事を手掛ける外壁スペシャリストです。
こちらでは外壁と軒天の工事施工を担当されました。
軒天は屋根の裏側、外壁よりも外に出ている部分のことで、軒下・軒裏・軒裏天井・上げ裏とも言い、天井裏側の工事とあって、おのずと建物の高い部分の工事になりますので、殆どの現場で足場を組んで工事されるそうです。
今回の新築一戸建て住宅は背が高い分、四段の金属足場を組まれていて最上段は10メートル近くはありそう! 私は高い所が苦手なので二段目に上がるのがやっとでした。
軒天ボードを丸鋸で切断して、足場に戻り軒天貼り付け作業、応援の職人さんと作業分担しながら工事が進められていきます。 |
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足場の三段目で軒裏天井張りをする橋本代表の仕事ぶりを、私は二段目の足場から撮影。
パワフルな橋本さんは軒天パネルを軽々持ち上げて、片手で支えながら、もう片手で釘打ちを素早く行っていきます。 ごく稀ですが、釘打ち機のエア圧力が足りない瞬間があった場合は、さらにハンマーで叩いて確実に軒裏取り付け工事をされていきます。
完全に立ち上がって工事ができる箇所はわずかで、殆どが中腰の体制で家一軒分の軒天工事をしなくてはならず、これは随分ときつそうです。 |
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先ほど述べた足場の高さ、このカットでご想像いただけますでしょうか?
屋根の頂点部分では必然的に四段目の足場での軒天ボード取り付け作業。 必要な枚数分の軒天ボードとエアツールを先に足場に持ち上げておいてから、自らも足場の最上段へ。
屋根の形が三角に傾斜してるので、細長く続く軒裏工事でも、足場を上下に動き回らなければなりません。 例えば傾斜の一番低い部分(地上に近い部分)では足場三段目に軒裏が掛かっているので、下段の職人さんと釘打ち・支えの役割分担をして、軒裏天井貼り付け工事を行います。
作業の確実性を考えれば応援は必至といえる場面ですね。 |
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建物をぐるりと一周、軒天上取り付け工事が行われて、私が訪れたタイミングはその終盤でしたが、 やはりプロ外壁職人の技の数々を見ることができました。
新築なのでリフォーム軒天交換にありがちな、軒裏下地(垂木や枠など)の劣化や腐食の補修工事がない分、工事はテンポよく進と想像しますが、逆に言えば、大工職人さんがこしらえた軒裏下地にきっちりと精度を合わせて軒天張り施工しなければならないわけで、それが外壁職人・橋本 卓代表の腕の見せ所です。
建物の景観を決める要素がかなり濃いのが外壁こうじや軒天工事ですから、新築の軒天貼り付け工事を任されるのは、やはり高い技術力が評価されての事なのは言うまでもありません。
愛知県一宮市はもちろん、名古屋市での軒天リフォーム、新築軒天工事などのご相談は、名古屋市港区を拠点に外壁工事を手掛ける、外壁プロ職人「スグルエンタープライズ」橋本卓代表にご相談ください。 |
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