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今回は横浜市の工務店さんでの山田さんの助っ人作業を取材させていただきました。
朝7時に応援先のスギヤマ工務店さんで杉山社長さんと和やかな雰囲気で打ち合わせ。
ここから皆さん各現場へと向かいます。 |
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〜杉山社長さんに山田さんの仕事振りを伺いました〜
社長さんは即座に「いいねぇ〜〜!!当りだね!」 とニコニコして答えられたのが、とても印象的でした。
どんな風に?!ですか?、、、少し間をおいて社長さん「穏やかで聡明だね。」
聡明、、?!例えば?と言う問いかけに
「仕事は大工、左官等、分担作業だけど、その間が肝心なんだよ!大工の6割の人はそれを分からない。 また、分かってもやらない大工が多いけど、山田さんはちゃんと理解して実行してくれるから。応援として来てくれて1ヶ月になるけど大当たり!Aランクだね!」とベタ誉めでした。
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朝の打ち合わせを終え、各々の現場に向かいました。
山田さんの今日の現場は古い町並みの残るJRと京急駅の間の人通りの多い商店街の居酒屋さんです。 住居だった裏手の場所を店舗として広げる作業です。
いの一番に現場に到着して飲み物や蚊取り線香等の用意を済ませました。
細い路地を通って資材を素早く運び入れます。
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(^口^)〜マスクを用意していただきました〜(^口^)
現場は木屑や埃が出るのでマスクを使ってくださいとわざわざ新しい物を用意してくださいました。
細やかなお心使いに感激です!!
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当日は30℃を越える猛暑。現場は四方建物に囲まれ風も通らない狭いスペースでの作業でした。
取材をする私も立っているだけでも辛い環境でしたが山田さんは軽い身のこなしでどんどん作業が進んでいきます。
現場へ向かう途中、山田さんは学校からの推薦で競馬騎手の学校へ行かれたと伺ってました。
なるほど。。。
作業の動きに無駄が無く軽やかな訳です。 |
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〜真剣な表情が印象的です〜
作業中は軽い関西弁のイントネーションで「どうしましょか?」 「こうしましょか?」と一つ一つ親方に声を掛け、それは指示を仰ぐと言うより先の工程を理解して 確認しながら親方との息を合わせて行く様子が伺えました。
〜作業現場での実際の助っ人お仕事振りを見て〜
杉山社長さんの山田さんへの”コメント一つ一つ”の 意味が良く理解でき、納得いたしました!!
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〜休憩のひと時〜
現場親方の佐藤さんの丁稚奉公時代のお話や日本建築のお話、とても興味深かったです。 山田さんも静かに耳を傾けて相槌をしておりました。
〜佐藤親方に山田さんのお仕事振り伺いました〜
「向こうの方が親方だよ!」なんて冗談めかして言っておりましたが、それは佐藤親方が山田さんの仕事振りを認め、良い関係が築き上げられている表れ、 と感じました。 |
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酷暑の中、玉のような汗を流しながら黙々と作業を続けています。
無口と言う訳ではなく、昼食をご一緒させていただいた時の会話で奥様の影響で日本画の上村松園が大好きな話、また、私も尊敬しております宮大工の西岡さんのお話、等々、話は尽きませんでした。
山田さんの知識や経験にも感服いたしました!
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