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今回は、茨城県常陸太田市にある高星建築の自宅兼作業場から車で小一時間…。
茨城県日立市にある、道の駅「日立おさかなセンター」でのテラス増設・増築工事を取材しました。
本日は、雲一つ無い晴天の“大工日和”で仕事が捗りそうです! |
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件のテラスは、本館裏手に増設することになっており、本日で4日目の作業となります。
テラス増築工事完了後は、お客様が新鮮な魚介類をその場で焼いて食べられるスペースとなります。
壁や屋根などの骨組みは前日までに完了しており、本日は風雨を遮るポリカーボネート板の取り付けなどが作業の中心となります。
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墨付けは慎重に行われます。
作業中、何度も抜き差しされる鉛筆ですが、セットされている位置といい角度といい、わずかなムダも嫌うベテラン大工の経験が凝縮されているように感じます。
(高星さんは大工歴30年以上)
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墨付けが終わると、次は電動鋸(丸ノコ)での切削です。
最近はホームセンターでもよく見かけるようになりましたが、いい加減に扱うと一瞬で指を落としてしまう危険な工具でもあります。
安全を十分に確認した上で、慎重・敏速に作業が進められます。 |
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部材を取り付ける前には鉋(カンナ)で材木の面取りをします。
お客様の中には、お年寄りや子供さんもいらっしゃいますので、手を触れてケガをすることがないよう、わずかに角を落として仕上げます。
年季の入った鉋(カンナ)には、職人としての歴史がしみ込んでいるようです。 |
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部材の取付にはドライバードリルが活躍します。
昔は大工と言えば金槌と釘でしたが、今はすっかり主役が入れ替わった感じです。
細かな隙間には外部用のコーキングを注入して風雨の侵入を防ぎます。
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いよいよ、本日の作業のメインとなるポリカーボネート板の取り付けです。
ポリカーボネートは、従来製品と違って十数年以上の耐久性があり、且つ透明度も高いので、開放感のある気持ちの良いテラスとなることでしょう。
本日は“風”も無く順調に作業が進みました。 |
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屋根材の取り付けは翌日以降となりますが…
次回の作業をスムーズに行うため、入念に下地の状態をチェックされています。
(テラス増設・増築工事の完成写真は後日アップロードの予定)
「完成後、このテラスで美味しい海鮮を大勢の方々と食べたいです。」とお話しになる高星さん。
仕事に愛情は欠かせません。
大工歴30年以上!
茨城県常陸太田市〜日立市でベテランの大工さんをお探しの方は、高星建築・高星寿雄さんをご指名ください。
取材撮影;水上匡和 |
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