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今回お邪魔したのは茨城県守谷市の一般住宅の塀塗装の現場です。
取材させていただく職人さんは、2023年1月に守谷市でペンキ屋さんとして法人化した株式会社たまおの代表取締役玉野良弥さんと専務で弟の悠希さんです。
塗装の職人になって15年目を迎えた良弥さんはこれまでを振り返った時、ペンキ屋を1度も辞めたいと思った事はなかったと笑顔で言いました。
「目の前の事を一生懸命やっていたら今になった」
ペンキ屋は良弥さんにとって天職で、毎日が楽しくて仕方がなく、あっという間の15年だったそうです。
好きな仕事が出来る喜びはとても共感が持てるし積み上げて来た事を努力や苦労も感じないのは強さだと思いました。
これまで多くの人に支えられ助けてもらいながら歩まれた道のりは良弥さんの暖かい人柄によるものだと感じました。
「これからは支えてくれた人や地域の皆様に恩返ししていきたい」
そう、力強く話して下さいました。
今回お邪魔したのは茨城県守谷市の一般住宅の塀塗装の現場です。
取材させていただく職人さんは、2023年1月に守谷市でペンキ屋さんとして法人化した株式会社たまおの代表取締役玉野良弥さんと専務で弟の悠希さんです。
塗装の職人になって15年目を迎えた良弥さんはこれまでを振り返った時、ペンキ屋を1度も辞めたいと思った事はなかったと笑顔で言いました。
「目の前の事を一生懸命やっていたら今になった」
ペンキ屋は良弥さんにとって天職で、毎日が楽しくて仕方がなく、あっという間の15年だったそうです。
好きな仕事が出来る喜びはとても共感が持てるし積み上げて来た事を努力や苦労も感じないのは強さだと思いました。
これまで多くの人に支えられ助けてもらいながら歩まれた道のりは良弥さんの暖かい人柄によるものだと感じました。
「これからは支えてくれた人や地域の皆様に恩返ししていきたい」
そう、力強く話して下さいました。
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亡き戦友へ誓う想い
写真は左から石村さん、協力会社社長様、良弥さん
石村さんは25歳年の離れた腕の良い塗装屋さんでした。
今から7年前、東京の塗装現場で初めて出会った事をきっかけに仲が深まり親交を深めてきました。
大阪が地元の良弥さんが守谷市へ移り住んだのも、石村さんが茨城県にお住まいだったことが理由だそうです。
年の離れた石村さんでしたが仕事となると本気でぶつかる事もあり、言いたい事を遠慮なく言えて毎日が勝負だったと話す良弥さん。
生意気なぐらい強く討論しても石村さんは決して年下扱いする事なく、同じ目標を持つ戦友として全てを受け入れてくれる懐の深い偉大な方だったそうです。
そんな石村さんと、弟の悠希さんと共に希望に満ちて立ち上げた株式会社たまおでしたが、立ち上げから4ヶ月後石村さんが病気で亡くなりました。
亡き戦友へ誓う想い
写真は左から石村さん、協力会社社長様、良弥さん
石村さんは25歳年の離れた腕の良い塗装屋さんでした。
今から7年前、東京の塗装現場で初めて出会った事をきっかけに仲が深まり親交を深めてきました。
大阪が地元の良弥さんが守谷市へ移り住んだのも、石村さんが茨城県にお住まいだったことが理由だそうです。
年の離れた石村さんでしたが仕事となると本気でぶつかる事もあり、言いたい事を遠慮なく言えて毎日が勝負だったと話す良弥さん。
生意気なぐらい強く討論しても石村さんは決して年下扱いする事なく、同じ目標を持つ戦友として全てを受け入れてくれる懐の深い偉大な方だったそうです。
そんな石村さんと、弟の悠希さんと共に希望に満ちて立ち上げた株式会社たまおでしたが、立ち上げから4ヶ月後石村さんが病気で亡くなりました。
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3人力を合わせてこれからというタイミングに。
本当につらい別れとなり、落ち込む日々でした。
このままではいけない!
残された兄弟は、天国から見守る石村さんにまで活躍する姿が届くように、力を合わせて立派な塗装職人になる事を誓い立ち上がりました。
「俺達は絶対に石村さんを忘れないしこの事は絶対に残していきたい」
良弥さん、悠希さんにとって石村さんの分まで頑張る事が今の原動力になっています。
3人力を合わせてこれからというタイミングに。
本当につらい別れとなり、落ち込む日々でした。
このままではいけない!
残された兄弟は、天国から見守る石村さんにまで活躍する姿が届くように、力を合わせて立派な塗装職人になる事を誓い立ち上がりました。
「俺達は絶対に石村さんを忘れないしこの事は絶対に残していきたい」
良弥さん、悠希さんにとって石村さんの分まで頑張る事が今の原動力になっています。
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これから兄弟で会社を大きくしていきたい!
現在は元請けさんからの仕事をしながらも徐々に個人のお客様からの直接依頼も増えてきているそうです。
時代に合わせてSNSを活用し日々の姿や仕事を発信して、守谷市で塗装をご検討中の方がまず株式会社たまおを思い浮かべるように認知を広げる動きをしていきたい!そう、力強く話してくださいました。
関西出身で、明るく社交的なお二人は、目の前の人に喜んでもらえる事が自分達の喜びと語ってくださいました。
塗装の悩みを解決するだけではなく自分達に出来ることがあれば小さな事でも力になりたいと話してくれました。
これから兄弟で会社を大きくしていきたい!
現在は元請けさんからの仕事をしながらも徐々に個人のお客様からの直接依頼も増えてきているそうです。
時代に合わせてSNSを活用し日々の姿や仕事を発信して、守谷市で塗装をご検討中の方がまず株式会社たまおを思い浮かべるように認知を広げる動きをしていきたい!そう、力強く話してくださいました。
関西出身で、明るく社交的なお二人は、目の前の人に喜んでもらえる事が自分達の喜びと語ってくださいました。
塗装の悩みを解決するだけではなく自分達に出来ることがあれば小さな事でも力になりたいと話してくれました。
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兄弟だからといって甘えや馴れ合いはしない!
良弥さんは弟の悠希さんへ塗装のアドバイスは細かく具体的に指導をしており、良い仕上がりをご提供できる立派な職人へ育てるために技術の全てを伝えています。
撮影中も話し合いやアドバイスをしながらより良い結果になるようにする様子が見られた。
「弟は仕事中の敬語はもちろん至る所で私を社長としてきちんと接してくれます。甘えや馴れ合いは一切してこない。これは私が何か言ったわけではなく自発的にそうしてくれるので、本当に関心しています。」
仕事だからそのようにしてる訳でなく、本心から尊敬してる兄だからこそ自然とそのような態度を取れるのだと思いました。
兄弟だからといって甘えや馴れ合いはしない!
良弥さんは弟の悠希さんへ塗装のアドバイスは細かく具体的に指導をしており、良い仕上がりをご提供できる立派な職人へ育てるために技術の全てを伝えています。
撮影中も話し合いやアドバイスをしながらより良い結果になるようにする様子が見られた。
「弟は仕事中の敬語はもちろん至る所で私を社長としてきちんと接してくれます。甘えや馴れ合いは一切してこない。これは私が何か言ったわけではなく自発的にそうしてくれるので、本当に関心しています。」
仕事だからそのようにしてる訳でなく、本心から尊敬してる兄だからこそ自然とそのような態度を取れるのだと思いました。
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兄を大好きな気持ちは今も変わらず
兄と弟、妹の三人兄弟で育った良弥さんと悠希さん。
3歳離れたお兄ちゃんの事が大好きで昔から追いかけては兄の真似をして育ったようです。
幼少期から今でも変わらず尊敬してる兄。
そんな兄と一緒に仕事をしてみたい!
強い気持ちを持って2年前に大阪からここ守谷市へ移り住み、未経験から塗装職人になるため新たなスタートを切りました。
兄を大好きな気持ちは今も変わらず
兄と弟、妹の三人兄弟で育った良弥さんと悠希さん。
3歳離れたお兄ちゃんの事が大好きで昔から追いかけては兄の真似をして育ったようです。
幼少期から今でも変わらず尊敬してる兄。
そんな兄と一緒に仕事をしてみたい!
強い気持ちを持って2年前に大阪からここ守谷市へ移り住み、未経験から塗装職人になるため新たなスタートを切りました。
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「大阪から出て来てあっという間の2年間でした」
悠希さんは大阪では営業職やバーテンダーなどを経て、未経験で塗装職人の道をスタートさせました。
簡単に見えた仕事は奥が深く、全然うまく出来ない日々でしたが、兄の献身的な指導と悠希さんの努力が重なり少しずつ出来る事が増えてきました。
そうなってくると持ち前の明るい性格と行動力でどんどん上達して、仕事が楽しくなってきたそうです。
「以前の仕事では感じられなかった喜びや達成感が感じられて幸せなんです」
私の勝手なイメージは、職人さんは少し怖い見た目で無愛想で黙々と仕事をする人だったのですが、悠希さんは親しみやすく笑顔も多い好青年です。
こんな人に塗装をやってもらえるのはお客様も嬉しいと思います。
「大阪から出て来てあっという間の2年間でした」
悠希さんは大阪では営業職やバーテンダーなどを経て、未経験で塗装職人の道をスタートさせました。
簡単に見えた仕事は奥が深く、全然うまく出来ない日々でしたが、兄の献身的な指導と悠希さんの努力が重なり少しずつ出来る事が増えてきました。
そうなってくると持ち前の明るい性格と行動力でどんどん上達して、仕事が楽しくなってきたそうです。
「以前の仕事では感じられなかった喜びや達成感が感じられて幸せなんです」
私の勝手なイメージは、職人さんは少し怖い見た目で無愛想で黙々と仕事をする人だったのですが、悠希さんは親しみやすく笑顔も多い好青年です。
こんな人に塗装をやってもらえるのはお客様も嬉しいと思います。
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美しく仕上げる確かな技術
今回の現場は住宅をぐるりと囲む木製の塀の塗装です。
塀やフェンスは劣化しても建物の駆体に影響はないものの、住宅の一部ですから汚れや破損があっては見た目が悪くなり、防犯上も良くありません。
また、朽ちた塀やフェンスがお隣さんに倒れるなどの事態になればご迷惑をおかけする事にもなってしまいます。
木製品は、素材のままでは紫外線や雨に弱く、あっという間に朽ちてしまいます。
それを防ぐため、塗装の力で雨風紫外線から塀を守るのがペンキ屋「たまお」の役目です!
工事の流れは、施工前のフェンスに着いたゴミや汚れを綺麗に洗い流し、剥離してしまっている既存の塗料もできる限りキレイに取り除いたら、下地を整えて塗料を塗り始めるというものです。
現場を整然と保ちながらテキパキと作業される2人の姿が印象的でした。
お邪魔した日はまさに塗料を塗る作業の日で、美しくなるよう心を込めて丁寧にローラーを動かして作業されていました。
美しく仕上げる確かな技術
今回の現場は住宅をぐるりと囲む木製の塀の塗装です。
塀やフェンスは劣化しても建物の駆体に影響はないものの、住宅の一部ですから汚れや破損があっては見た目が悪くなり、防犯上も良くありません。
また、朽ちた塀やフェンスがお隣さんに倒れるなどの事態になればご迷惑をおかけする事にもなってしまいます。
木製品は、素材のままでは紫外線や雨に弱く、あっという間に朽ちてしまいます。
それを防ぐため、塗装の力で雨風紫外線から塀を守るのがペンキ屋「たまお」の役目です!
工事の流れは、施工前のフェンスに着いたゴミや汚れを綺麗に洗い流し、剥離してしまっている既存の塗料もできる限りキレイに取り除いたら、下地を整えて塗料を塗り始めるというものです。
現場を整然と保ちながらテキパキと作業される2人の姿が印象的でした。
お邪魔した日はまさに塗料を塗る作業の日で、美しくなるよう心を込めて丁寧にローラーを動かして作業されていました。
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段取りが大事
「キレイに仕上げるって事は2年目でも10年目でも仕上がりに大きな差はないんです。」
ペンキ屋さんが持つ技術は、やったかやってないか分からないように馴染ませる作業に出るとのこと。
塗装の現場では、部分的に補修した箇所を違和感なく馴染ませる作業が大事な現場も多くあるそうで、色合わせにも高い技術と審美眼が求められます。
また、塗装をする上で技術も大切ですが、始まる前に工程の確認や道具や材料の準備、危険やリスクを回避するための準備が大切だと教えてくださいました。
作業前は工事が円滑に進めらるようにしっかりと準備をしてご近所様などへのご挨拶などの気配りをし、撤収の際もキレイに掃除され、作業後は朝よりも美しい状態で帰る事を心掛けているとのことです。
「年数によって仕上がりに差が無い」と話された言葉の意味は、準備段取りと後片付けがしっかりできている職人なら、たとえ年数が浅くとも良い仕事につなげられるということなんだろうと心の中で深く納得しました。
段取りが大事
「キレイに仕上げるって事は2年目でも10年目でも仕上がりに大きな差はないんです。」
ペンキ屋さんが持つ技術は、やったかやってないか分からないように馴染ませる作業に出るとのこと。
塗装の現場では、部分的に補修した箇所を違和感なく馴染ませる作業が大事な現場も多くあるそうで、色合わせにも高い技術と審美眼が求められます。
また、塗装をする上で技術も大切ですが、始まる前に工程の確認や道具や材料の準備、危険やリスクを回避するための準備が大切だと教えてくださいました。
作業前は工事が円滑に進めらるようにしっかりと準備をしてご近所様などへのご挨拶などの気配りをし、撤収の際もキレイに掃除され、作業後は朝よりも美しい状態で帰る事を心掛けているとのことです。
「年数によって仕上がりに差が無い」と話された言葉の意味は、準備段取りと後片付けがしっかりできている職人なら、たとえ年数が浅くとも良い仕事につなげられるということなんだろうと心の中で深く納得しました。
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取材させて頂いて感じた事は、玉野さんご兄弟は熱い情熱を持ち人情がある職人さんという事です。
好きな仕事をやり続けてきた良弥さんは本当にペンキ屋さんの仕事を心から愛している事が伝わり、そんな兄を尊敬してる悠希さんも同じく熱い気持ちで仕事に打ち込んでおられます。
好きな事をしてるお二人はキラキラしていて、とてもかっこいいと思いました。
好きだからこそ妥協なく一生懸命にやる姿に、工事を任せたい思うお客様は多いはずです。
兄弟の物語はこれからも続きます。
塀塗装、その他塗装でお困りの方は遠方でもぜひ玉野さんにご相談してみてはいかがでしょう。
取材・撮影=栗田真宏
取材させて頂いて感じた事は、玉野さんご兄弟は熱い情熱を持ち人情がある職人さんという事です。
好きな仕事をやり続けてきた良弥さんは本当にペンキ屋さんの仕事を心から愛している事が伝わり、そんな兄を尊敬してる悠希さんも同じく熱い気持ちで仕事に打ち込んでおられます。
好きな事をしてるお二人はキラキラしていて、とてもかっこいいと思いました。
好きだからこそ妥協なく一生懸命にやる姿に、工事を任せたい思うお客様は多いはずです。
兄弟の物語はこれからも続きます。
塀塗装、その他塗装でお困りの方は遠方でもぜひ玉野さんにご相談してみてはいかがでしょう。
取材・撮影=栗田真宏